【ドバイターフ2018の予想ヒント】過去データやローテ、血統などを分析考察します

公開日： 2018/03/29 : 海外レース考察・予想

ドバイターフ2018（メイダン芝1800m)の考察です。

3月31日にドバイのメイダン競馬場で開催され発走時刻は日本時間で4月1日の午前0:35です。出走馬はネオリアリズム、ヴィブロス、リアルスティール、ディアドラ、クロコスミア、ベンバトル、ランカスターボンバーなど。メイダン競馬場の芝1800mで行われるGI戦です。今回の記事では過去データやローテーション、血統、予想オッズなどを考察いたします。

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ドバイターフ 2018 考察

過去5年のレース傾向

過去５年で日本馬が３勝しているレース。左回りのワンターンの1800m戦ということで日本馬が得意な決め手勝負になりやすく、またこの距離付近の日本馬の層が非常に厚い上に海外からはさほど手強い相手が出てこないという点から日本馬の寡占市場となっている。

完全な立ち回り勝負になりやすいドバイシーマクラシックと比べても、直線はあんまり位置取り関係ない決めて比べになりやすいレース。ジャスタウェイ、リアルスティール、ヴィブロスという日本の勝ち馬も強烈な決め脚を見せて勝利しましたし、ワンターンの1800mで鬼脚を繰り出せる馬に向くレースだと思います。

今年は日本馬が５頭出走している上に海外馬でさほど強い馬がいません。日本馬が馬券圏内を独占する可能性も十分にあり得るんではないでしょうか。

ローテーション分析

様々な国の様々なローテーションから参戦して来る馬がいるので、一概にドバイワールドカップのようにペガサスワールドカップ組が有利などとは片付けにくい。

年明け初戦の休み明けの馬も普通に走っており、そこまでローテーションは重要ではないレースか。

血統傾向

欧州の主要血統であるサドラーズウェルズのような血も走っていますが、日本馬が強いレースでサンデーサイレンス系も全く問題ないレース。あんまり血統傾向は重視しなくてもいいかなと見ています。

展開・ペース分析

先行馬はそれなりにいますが絶対に逃げたいという馬はそこまでおらず、この相手ならばクロコスミアの単騎逃げが濃厚。クロコスミアの今までのレース内容から見ても飛ばして逃げるとは思えず、スロー気味の流れからの決め手勝負になりそう。とにかく直線でキレる馬が突き抜けるようなレースになると思います。

考察まとめ

今回はドバイターフのコーラル社のオッズを掲載しておきます。

人気	馬名	オッズ
1	ベンバトル	5.0
2	ランカスターボンバー	6.5
3	ネオリアリズム	7.5
4	ヴィブロス	8.0
5	トレスフリュオース	9.0
6	モナークスグレン	11
7	リアルスティール	13
8	ブレアハウス	15
9	ウォーディクリー	17
10	クロコスミア	17
11	ディアドラ	21
12	チャンピオンシップ	26
13	ジャヌービ	26
14	レシュラー	34
15	プロミシングラン	41