今日は3/13(日)に行われるフィリーズレビューのレース考察を行います。阪神芝1400mで行われるGII戦です。その前に余談を少し。
ようやく横浜F・マリノスに待望の外国人ストライカーの獲得決定のニュースが飛び込んできました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160308-00010011-footballc-socc
開幕から2試合とも見ていますが、こんなサッカーの試合を見るんだったらお経を聞いていた方がマシというくらい酷い内容で、何の補強もなくシーズンを迎えたフロントの無能さばかりが目立つ開幕序盤となってしまいました。
社長にしてもスポンサー挨拶会で「新外国人はほぼもう決定」とか言っちゃってから契約でもめて3試合くらい出られない羽目に。こういうのを仕事ができないというのです。
そもそも毎年怪我でいないラフィーニャに9番を与えてエースストライカーとして期待していた時点で大間違い。それでアデミウソンが抜けたアタッカーの代わりもろくに補強せずに、即戦力とは言い難い前田だけの補強で済ませていたのではもうフロントの責任は重大。
まぁなんとか第4節くらいからはカイケを使えそうな状況にはなりましたが、これ昨季も同じパターンでフロントの動きが遅くてアデミウソンが序盤フィットできなかったんですよ。何度繰り返せば気がつくんでしょう。
俊輔と中澤の現役期間はもうそう長くないはずです。その間に優勝するという意気込みが選手にはあってもフロントには全くないように見えてしまって気がかりです。。。
ひとまず、獲得の決まったカイケという選手に期待はしてみます。早く競馬だけでなくサッカーも楽しみとなる週末が来てほしいものです。
【2016】フィリーズレビュー 予想考察
フィリーズレビュー 有力馬考察
キャンディバローズ
ファンタジーSの勝ち馬で1400m適性は割とありそう。ただ、そのファンタジーSもルメールマジックで勝ったような騎乗で、この馬の能力で勝ちきった印象ではなかった。ファンタジーS上位馬はメジェルダ、ブランボヌールを筆頭に軒並み底を見せており、この馬も牝馬クラシックどうこう言えるレベルにはない。
前走も距離が敗因というよりは単純な力負けと阪神コースが合わなかった印象も。坂のあるコースが合うタイプには思えず、同じ1400m戦でも今回は苦戦必至か。打ってもヒモ印だろう。
アットザシーサイド
デビューからの2戦を見ても上手く道中で脚が溜められれば最後はギュインと伸びてくれるタイプ。そういった意味でもヒットザターゲットのような内枠巧者のキングカメハメハ産駒と言えそう。
前走は中枠でガチンコ勝負となって一枚能力が足りず。今回は条件自体は前走より合うはずで、メンバーレベルもガタ落ち。とにかく直線で一瞬の脚を使いたい馬なのでなんとか内枠を引きたいところだ。内枠さえ引ければ好勝負になるはず。
クードラパン
個人的には2歳戦で立ち回りの上手さで500万勝ちをあげたダイワメジャー産駒はその後あんまり出世するイメージがない。阪神ジュベナイルフィリーズは文字通りの完敗と言える内容で、前走も4着という結果だが、これも田中勝春騎手が例の斜行事件で外差し馬を一気に掃除してくれたからこその4着。あれがなければ2、3頭には交わされていた可能性大。
今回はこれまたフェアリーS並にメンバーが弱いので何とかなりそうな気もするが、特段強調材料もないので取捨に難しい馬だ。
ナタリーバローズ
新馬戦は見た目こそ派手だったがタイムランクはE。前走は半信半疑だったが、正攻法で伸びてきての2着。それなりにメンバーは揃っていたので評価はできそう。もちろんメイショウサムソン産駒で道悪馬場だったことや、道悪がうまいデムーロ騎手だったということはあるが、レースセンスに非常に長けた馬の印象で、今回もそう凡走はしなそうなイメージ。極端に重い印はつけないと思うが、ヒモの上位程度には評価すると思う。
ペプチドサプル
アルテミスSや阪神ジュベナイルフィリーズを見ても、加速がワンテンポ遅れて伸びてきたところがゴールという内容。どう見ても距離は延びた方が良いように思え、前走は1400mということでバッサリ行ったが、今回に関しても1400mは短いと思う。
1800m以上なら普通に強い馬だと思うので、フラワーCや忘れな草賞あたりを使うべき馬だった気がする。人気するな今回は軽視。
こうして書いてみても、まず桜花賞では「話にならねぇ無印」になりそうなメンバー構成。前走レベルが低いから消しでいいや、と思って消したら今回もレベルが低くて走っちゃったみたいになりそうなので、レベルが低いレースだということをきっちりと認識して馬の取捨をしたいところです。
本命候補はすでに1頭挙げていますが、もう1頭本命で迷っているのはこの馬。
前走はマイル戦で序盤からかかりにかかりまくって2着に粘る競馬。勝ち馬はチューリップ賞であっけなく負けましたが、フィリーズレビューにでていたら断然の1番人気で単勝1倍台になって普通に走るような馬でしょう。
血統や名前の地味さもあってか今回も全く人気がなさそうで、距離的にも1400mくらいがベストでしょう。ここは引き続き狙い目と見ています。