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シルクロードステークス2023の予想を公開!

シルクロードステークス2023(中京芝1200m)の予想です。

1月29日に中京競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はナムラクレア、ウインマーベル、トウシンマカオ、マッドクールなど。中京競馬場の芝1200mで行われるGIIIです。

 

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シルクロードSの注目点


1.
結局、京阪杯組が優勢

2.京都だと厳しい斤量でも走る猛者が登場するが、
中京ではいくらか、軽い方が有利。
3.ここ最近、どういうわけだか
ノーザンファームが、

フリーダムなステージを侵食している印象あり

≪続き、詳細はコチラ≫
監修者:鈴木幸市さん毎度感謝です!

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シルクロードステークス 2023 予想

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シルクロードステークスのレース概要

例年は京都競馬場で開催される高松宮記念の前哨戦レース。近2年は京都競馬場の改修のために中京競馬場で開催されています。

過去2年のレース結果を見ても、冬時期の開催終盤の中京芝で行われるということもあり、1分8秒台の走破時計でスピードと同じくらいタフさやパワーが問われるのが特徴。馬キャラや血統からもタフさがあるタイプが走っていますし、1400m以上の距離で活躍できそうな馬の好走が目立っています

 

データ的な見地からの考察

中京開催でのシルクロードステークスは過去2年しかサンプルがないため、シルクロードステークス以外の古馬重賞も含めたデータで参考になりそうなところをピックアップしてみました。その結果、重要なのは前走距離じゃないでしょうか。


※近2年の中京芝1200mで行われた古馬重賞の前走距離別成績

こうして見ても前走同距離組に比べて前走から短縮ローテの馬の成績はトリプルスコアぐらい優秀。中京芝1200mは坂があって直線も長いので他のコースの1200m戦に比べるとタフさやパワーが要求されますし、それだけ前走から距離を短くしてきた馬のローテ優位性はあるんでしょう。

前走から距離短縮ローテではなくても1400m以上の距離で実績がある馬は有利なレースだと思います。

 

ラップ的な見地からの考察

過去2年はどちらも前半3F=33秒台中盤で推移。これぐらいが中京芝1200mの重賞レースの平均速度と見て良さそうです。それでいて過去2年ともに先行馬はほとんど粘り込めていませんし、速い流れを追走した上でしっかりと末脚を使える馬が有利なレースと言えそうです。

 

血統的な見地からの考察

こちらもシルクロードステークスだけではサンプル数が少ないので近2年の中京芝1200mで行われた古馬重賞の血統傾向を参考にしてみます。

ざっと見てやたらに好走が目立つのはダンジグ=デインヒルの系統。タフさが問われるヨーロッパや香港の短距離路線で淘汰されてきた血統ですし、中京芝1200mの条件にも適性が高いんだと思います。

最近ではロベルト系の血を持っている馬の活躍も優秀。冬時期のタフな馬場になりますし、しっかりと荒れ馬場をこなせるロベルトの血は中京芝1200mに合いそうです。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

土曜の中京芝のレースを見ても本当によくわからない馬場状態。騎手でさえどこを通ったらいいかわからない感じがしますし、ここまでのカオス馬場になってしまうとなかなか難しいです。先週の2勝クラスの芝1400mが1200m通過地点で1:08:00の時計なので、そのレースとの比較で考えても今の馬場はスプリント重賞なら1分7秒台中盤から後半ぐらいの時計は出る馬場でしょう。

今年のスプリント界の主役になれるだけの器の4歳馬がズラリと揃った感じでかなりのハイレベル戦に。本番の高松宮記念で好走する馬も出てきて良さそうですし、好走のハードルは例年よりも高いか。極端な大荒れはないかもしれません。

 

考察まとめ

【レース質】スピードだけでなくタフさやパワーも問われる。<■□□■>

【波乱度】今年は人気馬の層が厚く極端な大荒れはないかも

【ラップ特徴】前半3F=33.5前後で地力が問われて差しも決まる。

【血統特徴】ダンジグ=デインヒル持ちやロベルトを持っている馬。

【狙えるタイプ】前走から距離短縮ローテの馬。

【狙えるタイプ】1400m以上の距離で実績がある馬。

 



 

シルクロードステークス 2022の印

【本命 ◎7 マリアズハート】

近走は強気に重賞を使われているが、どうも向かないレースが続いている印象。オーシャンSは直線で前がどん詰まりでしたし、スプリンターズSはイン先行有利馬場で大外枠から最速上がりを使うも物理的に無理だったか。京阪杯も完全な前残りの流れで差し込んで4着ならまずまずの結果だろう。

基本的には中山巧者だとは思うが、新潟直線でも勝ち星があるように左回りコースがダメということはなさそう。ちょうど開催後半の荒れた馬場は合いそうなタイプに見えますし、枠順や展開もちょうど良くハマりそうなここは穴を開けてもいいはず。

 

【対抗 ◯9 ファストフォース】

以前は揉まれるとダメな淡白スピードタイプだったが、ここ2戦で脚質転換に成功した模様。前走はイン伸び馬場で外から良く伸びていますし、こういう競馬ができるなら十分にやれても良いんじゃないだろうか。

 

【単穴 ▲15 トウシンマカオ】

キーンランドカップは馬群が大きくインを空ける特殊な展開に泣いた感じ。ここ2戦もイン有利馬場で大外枠でよく頑張っていますし、まともなら現役最強級のスプリンターだろう。今回は58.5kgでGIに向けての叩き台でどこまでやれるか。

 

【特注 ☆2 ナムラクレア】

函館スプリントステークスは軽ハンデだったとはいえ強い内容。スプリンターズステークスは直線で外を回った分での負けに見えますし、今回はスムーズなら能力上位だろう。

 

【△8 マッドクール】

芝の短距離にシフトしてから4連勝。知立ステークスは重賞レベルの時計で走れていますし、時計水準で言えばここでも十分に通用。あとは強い相手と戦って同じパフォーマンスができるか。

 

【消5 シゲルピンクルビー】

じっくり脚を溜めて差す競馬なら現役屈指。以前は右回り専用機だったが、ここ2年の高松宮記念を見ても左回りコースでも問題はなさそう。横山典弘騎手とも手は合いそうですが、テン乗りとなると後方ポツン騎乗になりそう。

 

【消13 キルロード】

高速馬場でもタフな馬場でも惰性でしか走れないタイプ。前走は反則的なイン先行有利馬場が向いた感じですし、今回は普通の馬場ではキレ負けして終わる。

 

【消14 ウインマーベル】

キーンランドカップもスプリンターズステークスも他馬の自滅によって相対的に走れた感じ。スプリンターズステークスは2強のメイケイエールとナムラクレアがさっぱり走れなかった上にイン伸び馬場で完璧に立ち回って2着ですし、前日の2勝クラスとほぼ同じ時計だったことを考えても評価はできない。

今回は59kgを背負う点もそうですが、なかなか休み明けが走らないアイルハヴアナザー産駒の長期休養明けで、ここ2戦が完璧に立ち回っている馬の大外枠。松山騎手もそこまで信用はならない。

 

【推奨買い目】

ワイド 7,9→7,9,15,2,8

三連複 7→9,15,2,8

三連複 9→15,2,8

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはカオス馬場でどこが伸びるのかも不明な上にハンデ戦。能力上位なのは1−2−3版人気の馬と分かりきっていますが、それがちゃんと走るかもわからないというスーパーギャンブルレース。まぁそんなハンデ戦で人気馬から買っても仕方がないので。中枠ぐらいからちょうど良く恵まれて3着あってもという穴馬2頭から流してみます。このレースは全く自信がないです(汗)

 

 

KAZ: