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【2016】ヒヤシンスS / レース考察(東京ダート1600mで行われるOP戦を徹底考察します)

今日は2/21(日)に行われるヒヤシンスステークスのレース考察を行います。東京ダート1600mで行われるOP戦です。その前に余談を少し。

 

先ほど、免許証を二俣川で更新してきました。平日なのにこんなに人がいるんですね。流れ作業で視力検査をしたり写真撮影をしたり講義を1時間聞いたりしてなんとか免許証をもらえました。

5年ぶりに撮った写真はまさに別人。凛として麗しかった旧免許証の写真とは対照的に、新免許証に写る我が顔写真はまさに「彦摩呂」のよう。これを見て切実に痩せなければと誓った次第です。

昨日の怒り新党を見て背脂ラーメンを食べたい欲求が出てきましたが、「私は彦摩呂」という言葉を帰り道に念仏のように心にとなえて、ラーメンの代わりにサブウェイを食べました。次回の免許証更新時にはもう一度凛とした顔写真で写りたいものです。。。

 

考察の前に3歳ダート戦について書きます

私が今一番尊敬している予想家に「ゆたぽんの日々是競馬」のゆたぽんさんがいます。なぜ尊敬しているかといえば「予想的中のアベレージが半端ないから」です。

確かに競馬は一撃大穴ぶちかましでとんでもない配当を得られればそれで良いのですが、なかなか不調の時もありますし、精神的にもずっと当たらないとこたえるもの。やはり競馬予想にはある程度のアベレージ的中力は必要だと思うのです。その上でゆたぽんさんの右に出る人は今はいないんじゃないかと思っています。

競馬というのは「能力」「適正」「血統」「状態」「枠順」「展開」「騎手」「馬場」などの様々なファクターを総合的に検証して予想するゲームです。恐らく公営ギャンブルの中で一番難しいでしょうし的中率が低い。

その的中率が低い競馬というゲームの中でも、一番当てやすいのが「2〜3歳のダート戦」です。

この時期のダート戦は能力差がかなりはっきりしているため、どの馬が強いかわかっていれば単系の馬券も買いやすいですし、相手も絞ることができます。能力比較を踏まえた上で、あとは展開さえきっちりおさえられればかなりの確率で的中することができます。

このダートの2〜3歳戦において、ゆたぽんさんは神懸かり的な成績を残しています。当てやすいと言ったって普通の人はそんなに当たりません。それではなぜ当てられているかといえば「ちゃんとレースを復習しているから」でしょう。

2〜3歳のダート戦は「馬の能力」と「展開」がほぼ全て。その2つはJRA-VANやTARGETをいくら眺めていても見えてきません。だからこそきっちりとレースの復習をしている人が勝てるのが2〜3歳ダート戦なわけです。

ゆたぽんさんと競馬場に行ったりTwitterで会話をしていても、本当によく2〜3歳のダート戦では本命馬が被ります。それはそれだけ狙い目がはっきりしているから。いくらオッズが割れているレースでも、復習している人にとっては「この馬が明らかに強いじゃん」となるわけです。

私は本当に競馬力があるなぁと思う人は「ダートの予想が強い人」だと思っています。正直、芝は馬場と展開でどうにでもなってしまいますから本当の予想力が出にくい。データや血統予想も結局は期待値予想なわけですから、その馬が本当に走るかどうかはゲートが開いてみなければわかりません。

ダートの予想をきっちりと挙げている予想家の方は信頼してもいいんじゃないでしょうか?その人はきっちり毎週レースを復習している人です。

 

レース傾向

このレースにはかなり明確な特徴があります。まず一つ目は、、、

差し馬が強いということ

これはあとでラップのところで説明しますが、ヒヤシンスSというよりも2〜3歳のダート上級戦全般に言えることだと思います。たとえばこの世代でも東京ダート1600mで行われた上級戦はプラタナス賞もカトレア賞もハイペースで前崩れの差し決着になりました。

 

そして二つ目は、、、

3歳2月時点で強い馬が走るレース

ということです。

上の表を見ていただいてもわかると思いますが、ヒヤシンスSは世代で一番最初の中央ダートのオープン戦にも関わらず、勝ち馬はその後に重賞勝ちのある馬が一頭もいません。同じ条件で行われるユニコーンSで好走した馬も皆無です。

芝のレースなら、もうきさらぎ賞や共同通信杯はある程度ダービーに直結するレースですし、能力関係もはっきりしてきますが、ダートは現時点ではまだ本当に強い馬はその能力を見せていないケースが多い。

フェブラリーSで1番人気のノンコノユメでさえも、この時期は500万で掲示板に乗るかどうかくらいの馬でした。つまりは現時点での強さが、馬としてのその後の強さではないということです。

これを言い換えればどうなるかといえば、それはつまり、

ヒヤシンスSは早熟系ダート馬の頂上決戦

ということなのです。これは血統にも関わってくることなので、次項で詳しく説明しましょう。

 

血統傾向

前項でヒヤシンスSは早熟傾向の馬の頂上決戦と述べましたが、それは血統傾向を見れば一目瞭然。

馬名を薄緑の塗りつぶしで書いた馬は「父が外国産馬」の馬。米国ダート血統は5月でクラシックが全て終了するため、他の国の馬よりも早熟傾向になりがち。ですので、なかなかこの血統の馬は日本の古馬ダート戦線では通用しにくいのですが、ヒヤシンスSはモロに馬の充実期と被るので毎年こういうタイプの馬が走ります。

その筆頭であるシアトルスルー系ストームキャットの血がやたら走っているのを見ても傾向は顕著でしょう。

早熟傾向以外ではダートなのにナスルーラの血を持っている馬の好走が目立ちます。基本的にハイペースでの東京の長い直線での凌ぎ合いになるので、最後はバテながらも伸びてくるような適正が必要になるということでしょう。

とにかくヒヤシンスSは「父が外国産馬」の馬に注目してみるといいと思います。

 

ラップ傾向まとめ

こちらも一目瞭然。前半が早くなっての後半は消耗ラップになりやすいレース。だからこそ毎年差しがズバズバと決まるわけです。

この世代の一線級のダート馬が初めてフルゲート近くで走るレースです。それだけ前半のペースが早くなり、能力のごまかしが効かないレースになります。

もし同じくらいの能力の馬の取捨で迷っていたら先行馬よりも差し馬を選んだほうがいいと言えるでしょう。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

現時点での3歳ダートの上位馬がほぼ勢揃いした格好。

タイニーダンサー、モンスターキング、イーグルフェザー、アルーアキャロル、グレンツェントを足せばもう3歳ダートの構図そのままって感じのメンバーです。だからこそ今回は能力比較だけでは非常に予想が難しいレース。かといって、能力比較ができなければ土俵にも立てないレースと言えるでしょう。

正直、2歳戦からずーーっとダート戦を見続けてきた私にとっては、フェブラリーSよりもこちらのほうが楽しみですし、勝負する予定です。これはちゃんとレースを見ている人なら納得していただけるはずで、メルマガ会員の方でもフェブラリーSよりこちらのほうが楽しみというお便りを何件か頂いて嬉しい限りでした。

フェブラリーSももちろん全力で当てに行く所存ですが、こちらもなんとか当てていきたいところ。

 

というわけで、現時点での狙い目はこの馬です。

その馬の名はブログランキングで公開中

正直、今回のメンバーは普通の500万下のレースに出ていたら迷うことなく本命を打つ馬が7頭ほどいます。この7頭の能力比較は正直私でも相当難しいところ。短期間で成長分で逆転している可能性もありますし、ある程度の能力比較ができていたら後は展開とオッズの妙味度で考えるべきレースだと思っています。

この馬は前走時計も優秀で倒した相手も強い馬。恐らく今回のメンバーなら差しに回るはずで展開も向きそう。血統も今回取り上げた項目にそのまま合致する馬ですし、想定オッズを見ても自分なりにオッズ予測をしてみてもまず人気の盲点になると見ています。

ユニコーンSや古馬になっての活躍は無理でしょうが、競争人生最大の花をこのレースで咲かしてほしいものです。

 

KAZ:
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