今日は2/21(日)に行われる小倉大賞典のレース考察を行います。小倉芝1800mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。
今クールのドラマも半分を折り返しましたが、「お義父さんと呼ばせて」がちょっと抜けてきた印象。昨日の6話も非常に面白かった。ここまで上質なコメディもなかなかないですね。
次点で「フラジャイル」がいいかなぁという感じ。ただフラジャイルは最初の方の勢いが少しなくなってきたかなぁと。「私を離さないで」と「いつかこの恋を思い出して泣いてしまう」が3着候補という感じでしょうか。
小倉大賞典 有力馬考察
早速、有力馬の考察に入ります。netkeibaの上位人気想定の5頭を取り上げてみます。
アルバートドッグ
なぜこの馬がここを使ってくるのか意味がわからない。2000m以下では距離が短いが、折り合いに難あるのであまりにも距離が長いと厳しい印象。だからこそ京都記念がベストのように思ったが、ここには同厩舎のレーヴミストラルがいるから行かなかったんだろう。
どうも松田博厩舎は、本人は引退なんてなんも関係ないという感じのオーラだったり言葉を発していますが、賞金持ってて使う必要のない京都記念にレーヴミストラルを使ったり、逆に京都記念が向きそうなアルバートドッグを小倉大賞典に使ったりと、どうにかして厩舎解散前の重賞勝利を狙っている感じがします。その使い分けで無理矢理出された感じが否めず、今回はあんまり買う気はしません。
マイネルフロスト
小回りコースは良いと思いますが、1800mへの距離短縮はこの馬にとってマイナスでしょう。前走で控える競馬をしたことで今回は前に行く競馬を読んでいる方もいますが、この厩舎はマイネルフロストを「差し馬」だと思っています。前走も松岡騎手に対して控える指示をした感じですし、普段の松岡騎手ならあんな位置取りはないでしょう。
福島民友カップでも控えて差す競馬をしましたし、今回は通用するしないは別にして先行策をとる可能性はそこまでないと思います。
ベルーフ
小倉記念では外をぶん回して2着好走。京成杯の勝ち方を見ても、この馬は多頭数の小回りコースで消耗戦になったところを大外ぶん回すような競馬でしか走れなそう。
ただ、小倉記念の時はエアレーション影響で小倉芝は外差し馬場でした。毎年、小倉大賞典は内枠絶対有利のレースになりやすいですし、外を差してくるのは瞬発力あるディープインパクト産駒がほとんど。この馬のような持久力タイプの差し馬が外をぶん回して届くかは正直疑問。適性はあると思うので印は回そうとは思います。
ダコール
前走は誰も前へ行かなかったのでまさかの逃げの手に。休み明けでかなり馬体は重そうでしたが4着に粘ったあたりまだ地力はあるでしょう。
前走もGIIIくらいのレベルでしたので、今回もメンバー的には十分に通用していいはず。2度好走している舞台なので、適正論者からかなりの投票が入りそうですが、適性は間違いなくあるので軽視はできないと思っています。
コスモソーンパーク
昨年は2着と好走しましたが、この馬イメージよりもあんまり競馬が上手くない可能性あり。先行策をとって渋とい競馬はできますが、昨年は馬群の中の競馬になって3コーナーでズルズルと位置を落としました。
そこからもう一度伸びてきたのは道悪適性がよほど高かったから、という感じで、今年が良馬場での開催になるとあんまり強調できないかも。先行策をとれば良いですが、馬群の中での競馬になれば、昨年と同じく3コーナーでズルズル下がってそのまま何もできず、って感じになりそう。
このレースは今週の4重賞の中でも一番自信があったレースで、ただハギノハイブリッドを買えばいいだけのレースと思っていました。ただ、今見たら出馬表から消えていて意気消沈。。。なぜこんなベスト条件を使ってこないんでしょう(> <)
本当にあの馬以外買いたい馬がいなかったので、勝負度は一気に下がりそう。一応次点で買いたいのはこの馬あたりでしょうか。
インを突ける差し馬なので条件には合うはず。ただ、芝では信頼できない騎手ですし、年齢を考えてもあんまり狙い目には思えませんねぇ。。。