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ジャパンカップ [6] 栄光の勝利は騎手の力で決まる

「ホビット決戦のゆくえ」が再来週公開ですね。私は原作からの熱狂的な『指輪物語』ファンなんで注目はしていますが、やはり映画版は「ロードオブザリング2つの搭」が最高傑作だと思います。

「合戦」というものをあそこまで視覚化できた作品を私は知りません。レゴラスといいアラゴルンといいキャラクターの描き方をここまで魅力的にした演出家に素直に賛辞を送りたいです。競馬に置いて物語を作る脚本家は調教師だとすれば、レースでまたがる騎手は演出家。この重要な影の役者こそジャパンカップの勝利を分ける最も重要な要因になるかもしれません。

位置取りを考察する

枠順が発表されたのでそれをもとにジャパンカップの隊列を推測してみよう。

まず、大逃げを宣言しているサトノシュレンが枠順関係なく逃げるのは確実。しかも失うものは何もない馬に、川島騎手。この馬自体はミドルペースくらいの逃げを打つはずだ。

そして二番手は恐らくタマモベストプレイ。この馬はサトノシュレンからも後ろの集団からも離れたポツン二番手を追走すると思われる。

そして問題は三番手だ。こういうレース結果に影響を与えないような馬が逃げを打った場合、後ろはなめてペースを落とす傾向。そうなれば必然的にスローペースとなるが、そのペースをコントロールできるのは逃げ馬の次につける3番手の馬たち。ここの位置をどの馬がつけるかは重要なファクターとなる。

 

3番手集団につける名手たち

ここで3番手集団につける馬を考えてみたい。

まず後ろにつけることが確実なのは、

ハープスター(川田)

ジャスタウェイ(福永)

デニムアンドルビー(浜中)

スピルバーグ(北村宏)

 

これらの馬は差して結果を出してきたことから無理矢理位置を取りに行かないだろう。

では有力馬の中でどの馬が3番手につけるのか?

 

ジェンティルドンナ(ムーア)

エピファネイア(スミヨン)

フェノーメノ(岩田)

イスラボニータ(蛯名)

 

蛯名騎手に関しては勝負強いというよりはそつなく乗るイメージだが、それ以外のムーア、スミヨン、岩田騎手に関しては、勝つために冒険を冒せる騎手。

強い馬が後ろに控えるならまずこれだけの騎手たちだ、馬を先行させる。そして先粘りこみで一発を狙っているはずだ。

この一例として前回はフェノーメノをあげた。外枠が嫌われそうだが、この枠に入った以上行くしかないので、展開面を考えれば外枠でも悪くない。

そのほかで強調できる馬はこの馬か?

 

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