今日の午後に出馬表が発表。枠順に大変注目したところだが、ジャパンカップよりも枠順に注目したいのは京阪杯。今まで何も考察エントリーをあげていないように、今の京都の多頭数はデータや血統よりもまずは枠順です。こちらは枠順が出てから本格的な考察をしたいので少々お待ち下さい。
これまでの考察で見えてきたこと
今までジャパンカップについてみてきたこと
(1) 超スローペースの瞬発力が濃厚
(2) 先行できる馬、もしくは絶対的な末脚を使える馬が有利
(3) フェノーメノは適性は合わないが鞍上岩田で早めロングスパートの一発あり
(4) 最も強い2馬はジャスタウェイとハープスターだが、追い込み脚質で不安あり
こうしたファクターに加えて今回は血統面から強調できる馬を見てみよう。
いかにも東京2400mを走りそうな馬は強い
ジャパンカップの近年の好走馬を見ていると、いかにも東京2400mを走りそうな父を持つ馬が強い。
例えばダービーだったりジャパンカップを制している馬の子供は血統的には良い評価をして良さそうだ。
このファクターから考えると少し疑ってかかりたいのがフジキセキ産駒の2頭。
3歳の大将格として出走するイスラボニータと、先行大穴が期待されるタマモベストプレイ。どちらも魅力的な馬だとは思うが、父フジキセキから東京2400mを好走できるイメージはない。
イスラボニータはダービーを好走しているだけに、素質で克服できる可能性はあるが、少なくとも頭まで突き抜けるイメージはわかない。
やはり強いグレイソヴリンの血
やっぱりか、という意見を頂きそうだが、東京の芝中距離戦ではグレイソヴリンは欠かせない。穴を空けるならこの血を持った馬か。
近年ではトーセンジョーダンやジャガーメイルが大穴を空けている。今年も該当馬はきちんとチェックしたい。
イスラボニータ 母父グレイソヴリン
ワンアンドオンリー 父母父グレイソヴリン
ジャスタウェイ 父母父グレイソヴリン
トーセンジョーダン 父グレイソヴリン
ヒットザターゲット 母父グレイソヴリン
正直、グレイソヴリンを重視したい気持ちはあるが、今年は血統以上に馬キャラで嫌いたい馬が上記の複数の馬に該当する。
血統を考えるときに誤っていけないのは、あくまでも最も大事なのはその馬のキャラクターを優先させること。
健太君は実績的に凄く短距離走が早いけど、父親が長距離が得意だったから今回はフルマラソンに登録します
とはならないでしょ?馬も基本的には同じです。人間よりも濃い血統遺伝が行われているので、血統は非常に大事なファクターですが、それぞれの個体種のキャラクターを把握せずに血統を語っても意味のない事です。
今回もキャラクターと血統のバランスを考えながら、血統的に評価するところはしていきたいです。そんな考えでグレイソヴリンの血を持っている馬の中ではこの馬が最も魅力的。
その馬の名は?
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高橋様
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