祝!横浜DeNAベイスターズ前半戦首位!!!
巨人との3連戦は本当は横浜スタジアムに行きたかったんですが、チケット売り切れで行けず。自宅で全て観戦していますが、全ての試合で「素晴らしい!」と思える内容でした。
昨日の試合もルーキー19歳の砂田くんがきっちりと7回2失点でゲームを作って、キャプテン筒香が打点よりも重い(初めて見た)レーザービームで鈴木を本塁で差して、9回表は山崎くんがあっさりと3人で締めて、それで9回裏のサヨナラですよ。
ただ、ちょっとサヨナラエラーの村田は可哀想な気もします。
ベイスターズファンの心境って・・・
移籍直後→「消えろよ豚!」
1年前くらい→「讀賣さん、不良債権どんまいです」
最近→「さすがに村田可哀想」
って感じで虚ろっている気がします。まぁ自分で巨人に行ったんで自業自得なんですが、もはや巨人ファンからも「村田イラネ」的な感じで雑に扱われているのを見るとさすがに可哀想な気がします。そんな村田が横浜スタジアムでサヨナラエラーっていうのもねー。しかもあんなんちゃんと前に出て補給すればミスする必要もないボールだし。
まぁ勝負はこれからです。
最下位の中日までまだ優勝の可能性があるようなシーズンですから気を抜かずにひとつひとつ勝っていきたいです。
マイネルミラノを考える
函館記念を考える上で重要なことは、
いかにマイネルミラノという馬をちゃんと理解できているか
ということだと思います。この馬もう本当にわかりやすい馬だと思うんですが、どうも陣営と柴田大地騎手はわかってなかったみたい。なんだかなぁという感じ。
この馬はとにかく後ろに脚を使わせる持久力勝負になったら強い馬で、逃げなければ話になりませんし、溜め逃げなんてしても意味がありません。
この馬が逃げた重賞2つのラップを見てみると、
【中山金杯】
12.3 – 10.8 – 12.5 – 11.5 – 12.3 – 12.0 – 11.6 – 11.5 – 11.4 – 11.9
【中京新聞杯】
12.8 – 11.3 – 12.7 – 12.6 – 12.2 – 12.0 – 11.6 – 11.7 – 11.6 – 12.7
このようにコーナーで息を入れることなく、逆に3コーナーからスパートをかけてコーナーで後ろとの差を開こうとする。4〜5ハロンのロングスパート勝負に持ち込もうとします。
今回は溜めても無駄だということがさすがに陣営もわかったと思うので、まず逃げの手を打つはず。そうなるとこのラップが刻まれる可能性が高いのです。
こうなると他の馬にどんな影響が出るか?
(1) 捲りたい馬は厳しい展開になる
必然的にマイネルミラノが出るレースは縦長になります。しかもペースが落ちる部分がありませんから、後ろから小回りコースで捲り差しを図りたい馬は、捲る距離は長いわ、早いペースよりも早いスピードで押し上げていかなければいけなくなるので、不器用に捲るタイプは恐らく最後まで脚が持たない可能性が高いです。
(2) 内枠の馬は有利になる可能性がある
マイネルミラノが逃げた2つの重賞を見ても、中山金杯は内枠のロゴタイプ、デウスウルトが馬券内に。中京新聞杯でも勝ったディサイファは1枠の馬番でした。
縦長になるということは内が詰まるリスクが減るということ。加えて持久力勝負戦になれば、外を回して無駄なスタミナを使うよりは内からスルスル差してくる馬のほうが断然有利になる可能性が高い。だからマイネルミラノのレースでは内枠の伏兵が台頭してくる。
ですから、函館記念でも器用さがなくて縦長の展開を外から捲るしかできないような馬はあんまり評価しないほうがいいと思います。
ダービーフィズ
ラブイズブーシェ
レッドテイヴン
ヴァーゲンザイル
あたりはあんまり評価しない予定。
そういう馬よりは中位くらいで競馬ができて、インを上手く立ち回って最後まで脚が持たせられるタイプ。そして何よりマイネルミラノが逃げたレースで上位に来ている馬を評価すべきでしょう。
この馬は前走こそ大敗していますが、フォトパドックを見ても状態は万全のように見えます。厩舎、騎手も乗りに乗っていますし、能力面でもここはナンバーワン評価。これで人気が落ちるのであればこの馬からしこたま買いたいです。なんとか内〜中枠を引いてくれると。。。
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サマーシリーズ対象レースは、チャンピオンに授与されるボーナスを狙っている陣営の“ヤリ”“ヤラズ”を知ることが重要になる。しかし、この函館記念だけは話が別。なぜならば、本気でチャンピオンを狙うならば、函館記念を選択するのは不利だからだ。
函館記念からチャンピオンを狙うとなると、立地的に次走は札幌記念を使うことがほとんど。しかし、夏競馬で唯一のG2、関係者からは「夏のG㈵」とも言われる札幌記念は一線級が出走し、極めてメンバーレベルが高くなる。今年もトーホウジャッカル、ルージュバックなど参戦予定との話。G3クラスの馬が勝ち負けするにはハードルが高い。過去の例を見ても、連続好走できたのは札幌記念が函館開催となった年のトウケイヘイローのみで、しかも極端な道悪馬場だった。
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