競馬開催お疲れ様でした。本来であればGIの回顧版記事的なものをその日のうちに配信したいという気持ちはあったのですが、昨日は東京競馬場に行っていたと言うのと、相当疲労が溜まっていた模様で爆の睡でした。
なんだかんだで今年初の競馬場。フェブラリーステークスは結構毎年行っているような気がしますが、今年はやたらに人が多かった気がします。
肝心の予想結果の方は土日ともに京都メインの本線的中に助けられて、どちらとも微プラスで終了。
<京都牝馬ステークス 結果>
1着:◯ミスパンテール 1番人気
2着:◎デアレガーロ 4番人気
3着:△エスティタート 5番人気
http://keibabusiness.com/kyotohinba-2018-yosou
最終週での外差し馬場ということでデアレガーロとミスパンテールの2頭軸から外枠の差し馬に厚く張って三連複を買ってましたが、まさかあんなスローペースからここまでズバッと外差しに傾くとは思ってませんでした。あそこまでの馬場バイアスはなかなか見られませんね。
京都11R 大和S サラ4歳上OP ダート1200m [勝負度E] [その他]
◎11 ラテンロック
◯14 コウエイエンブレム
▲8 ナンチンノン
☆15 メイソンジュニア
△3 ドリームドルチェ
△1 モンドクラッセ
△10 サイタスリーレッド
△4 ヒカリブランデー
△9 ヤマニンアンプリメ
△13 ゴーインググレート
ここは距離は鍵になるが絶好の外枠が引けた◎ラテンロックが面白い。この馬は典型的なクロフネ産駒のダート短距離馬という感じで、邪魔されずにスピードを持続できれば差して来れるタイプ。近走成績を見ても外枠から揉まれず末脚を発揮できたレースは好走できており、前走に関しては内枠で揉まれこんだ事が敗因だろう。硬い印象のクロフネ産駒のイメージ通りに休み明けは走らないタイプで、叩き2戦目は(1-1-2-1)とほぼパーフェクト。1200mは鍵になるが行きっぷりは良いタイプだけにそこまで置かれないと見ていますし、そこまで強くないこのメンバーなら逆に短縮による体力補完の優位性の方が大きいのでは。
対抗は流石にこの斤量でも◯コウエイエンブレムが強いでしょう。とにかく揉まれずに先行できれば強いシニスターミニスター産駒で、前走は外枠を引いたことで無難に好走。条件戦時代の勝ちっぷりを見ても1200mの方が合いそうですし、57.5kgも栗東Sで破茶滅茶な競馬をして2着にまとめているので問題なし。まず馬券圏内は信頼していいだろう。
三番手は今回はハナを奪えそうな▲ナンチンノンが面白そう。使われるごとに粘りは増しているが常に何かに先手を許す2番手が続いている印象だが、この手のタイプはやはり自分で行き切ったほうがパフォーマンスを上げるはず。今回はサイタスリーレッドが前走の暴走を反省して控えそうですし、ペイシャモンシェリあたりも脚を溜めるとの事でそうなればハナに行ききれるのでは。
スタートさえ決めれば揉まれずに一発ありそうな☆メイソンジュニアも面白そう。前走は隣の馬がゲート内で暴れたのに反応しての出遅れ。それでも初ダートで後ろからになりながら詰めて来ていましたし適性はありそうな感じ。今回はスタート決めれば大幅な前進あって驚けない。
推奨馬券
三連複 11,14→8,15,3,1,10,4,9,13 本線ベース
三連複 11,14→8,15,3 重ね買い
三連複 11,14→8,15 重ね買い
<大和ステークス 結果>
1着:▲ナンチンノン 9番人気
2着:◯コウエイエンブレム 1番人気
3着:◎ラテンロック 4番人気
これは三連複の大本線重ね買いがズバッとハマってくれました。最後にラテンロックがグイッと伸びてくれたのは確実に短縮の恩恵だった感じでしたし、ナンチンノンも見立て通りに単騎逃げ叶って一変してくれたのでこれは爽快な予想でした。
こんな感じで京都メインだけで土日ともになんとかなったのですが、東京競馬場のレースの成績は芳しくありませんでした(>_<)
その中でも一番悔しかったのがヒヤシンスステークス…
このレースは9番人気の◎タイキフェルヴールに絶対的な自信があって、日曜の東京競馬場で一番勝負していたレースだったのですが、タイキフェルヴールは鋭く伸びて2着まで来てくれましたが取れた馬券は1番人気スマハマとの馬連だけ・・・
東京9R ヒヤシンスS サラ3歳OP ダート1600m [勝負度D] [注目]
◎2 タイキフェルヴール <次走注目馬>
◯4 メイショウオーパス
▲7 グレートタイム
☆6 ダンケシェーン
△11 ワカミヤオウジ
△13 スマハマ
△15 ダークリパルサー
△9 ルッジェーロ
△12 メイショウイサナ
3歳ダート重賞の未整備の影響で毎年素質馬が一挙に集中するヒヤシンスステークス。ただ今年に関しては全日本2歳優駿の1,2着が不在ですし、例年ほどメンバー揃った感じはしない。人気馬にも十分に付け入る隙はありそうですし、それならば今年のダート路線の中でも相当強いと思っていてハイレベルなメンバーと戦って来た馬を狙いたい。
本命はどう考えても◎タイキフェルヴールが人気なさすぎ。この馬は新潟でのダートの未勝利勝ちを見て次走注目馬に指名したのだが、この未勝利のパフォーマンスが本当に圧巻。まず2歳馬にとっては過酷でタイムランクEが頻発する新潟ダートで走破時計1:54:5自体が優秀ですし、その上で終いを13.0-12.8-12.1と加速ラップで駆け抜けており余力も十分。レース映像を見てもらえれば分かるが、直線入り口でどん詰まりで完全に追い出し遅れており普通の馬ならその時点で加速できずに万事休すとなるようなレース。それを馬群をこじ開けて一瞬で加速して突き抜けた内容は圧巻で、こんな初ダートの未勝利戦を見たのは2世代前のグレンツェントの中山の未勝利戦以来と感じた。
その後の昇級初戦の500万条件はズラリと素質馬が揃った一戦で独自メンバーレベルもAをつけた一戦。そこでも本命に推したがきっちりと勝利しての2連勝。おそらくこの500万の時計が遅いせいで今回人気的に嫌われているんだろうが、この500万は中山ダートで前半スローからのロンスパ戦に。前半時計が遅いので全体時計が出ないのは仕方なく、それでいて早めにスパートがかかったせいで終いもかかるのも仕方なし。その時計よりもハイレベルなメンバーだった上に、そう言ったメンバーが4着以下が大きく千切れた事の方が着目すべきではないか。
今回は中枠を引ければ大勝負する予定だったがこの内枠と鞍上の内田騎手は本当にネック。ただ、それでも新潟の未勝利戦の内容を見ても馬込みは全く苦にしないダートセンスの塊のような馬。芝も問題ないので芝スタートである程度の位置も(鞍上次第で)取れると思いますし、何よりここまで人気ないなら狙ってみたい。
対抗は◯メイショウオーパスのスピードが最上位だろう。ヒヤシンスステークスはどうしてもこの時期の3歳馬にとっては厳しいレースになりやすいので短縮ローテの方が優勢ではあるのだが、この時期の中京ダート1400mで1:24:3で走ってしまうような馬は流石にスピード抜けているだろう。昨年のアディラートのようにこの時期ならスピードの絶対値だけで上位争いになりそう。
ローテーションは非常に心配だが素質自体は最上位の▲グレートタイムも上位評価とする。デビューからずっとハイレベルなレースばかりを使われており、この馬はルヴァンスレーヴあたりと並んでこの世代のダートを引っ張っていく存在。決め手も十分なので東京ダートもこなせそうで、あとはかなり厳しいレースをした後の連闘策ということだけ。藤原厩舎はそういう部分で無理をしない厩舎だと思っているので、ここで出してくると言うことは状態面はある程度問題ないとみているが。
☆ダンケシェーンは前走で同条件をハイレベルなメンバー相手に勝利。ちょっと揉まれずに上手く行き過ぎた感じはあるが、レースセンスも高そうなので無難に上位評価でいいだろう。
推奨馬券
三連複 2→4,7→4,7,6,11,13,15,9,13 本線
馬連 2→4,7,6,11,13,15 本線
単勝 2 タイキフェルヴール 本線
<ヒヤシンスステークス 結果>
1着:△スマハマ 1番人気
2着:◎タイキフェルヴール 9番人気
3着:△ルッジェーロ 10番人気
この世代でルヴァンスレーヴの次に強いと思っていたタイキフェルヴールが9番人気で買えるなんてこれが最後だと思いますし、次走からは強さがバレて断然人気馬になってしまいそうなのでここはもっと大本線で取りたかった・・・
2列目のグレートタイムがあと一歩届いていればでしたが、まぁ見立ては間違っていなかったのでこういう予想を続けていけばいいでしょう。
そのタイキフェルヴールにも騎乗していた内田博行騎手がフェブラリーステークスをノンコノユメで優勝。
正直、ヒヤシンスステークスでも勝負度を上げきれなかったのは内田騎手だったからで、この騎手が乗る馬を本命にするのなんてかなり久々でしたが、フェブラリーステークスは内田騎手の良さが存分に出たようなレースぶりでしたね。
最近、内田騎手は致命的にスタートセンスが悪くなっている感じがしますが、最後の直線は追える騎手なので、このノンコノユメのようなスタートはあんまり関係なくて最後に追えば追うほど伸びるような馬はバッチリ合うんでしょう。
なんだかんだで内田騎手の活躍しない競馬界は面白くないので、これを機にまたGIをバンバン取れるような騎手に復活して欲しいところです。
というわけで改めましてお疲れ様でした。
日曜日は東京競馬場の帰りに行きつけのバーに行ったものの、途中でカウンターで寝てしまってフラフラで家まで帰り着きました。さすがに先週は競馬の日程が詰め込まれすぎましたね(>_<)
一方で今週は中5日もありますし重賞も2つだけなので、久々にゆったりと落ち着いて競馬ができそうです。しっかり休んで週末はドカンと大きいのを狙って行きます。
最後に中山記念で注目している馬を挙げておきます。
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!
↓↓のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。
もうこの馬はちゃんと折り合いさえつければ強いのに、ずーっとよくわからない先行策をしていたせいで活躍できていなかった印象。前走の1、2着馬を考えれば通用して良さそうですし、乗り方次第でチャンスも十分だと思います。
PR【重賞2レース予想】3連単を狙いやすいのは中山記念
的中に特化した予想。
2月17日(土)三連単・三連複52.8%、それ以外は全て80%以上の的中率という高水準を叩き出しました。
このデータを使って、中山記念、阪急杯をひも解いて行きたいと思います。
無料会員になればだれでも今週から見れるデータなので、チェックしてみてください。
⇒ こちら
それでは、各レースをこのデータ予想の過去結果から分析していきます。
■中山記念
今週末一番の的中率に期待できるレースです。
というのは、過去3年1着から3着までのほとんどに指数1位から4位の予想馬が馬券に絡んでいます。
指数1位から4位で馬券を組み立てるだけで安定的に勝てますね。
最も取りたいのは3連単。
週末までにじっくり研究したいと思いますが現時点でわかっていることは2014年3着と2017年2着以外【すべて指数値30以下で馬券決着】
今週末は中山記念が一番勝ちやすいレースだと思います。
みなさんも週末までにこの指数について少し調べてみてください。
また、中山記念の予想については、サイト運営者「北条氏のブログ」にて日曜日昼に無料公開されますので楽しみにしてみてください。
⇒ こちら
■阪急杯
阪急杯の予想は難しいですね。
中山記念の予想で言った通り注目は【指数値30以下】です。
指数順位こそ下位の馬が絡んでいますが、約7割が指数30以下です。
これを基準にその他の情報を組み合わせて予想していきたいと思います。
指数だけでなく、過去データが豊富に格納されているのでプラスαの情報も見つけやすいですよ。
データを見ているだけで楽しいのでぜひ隅々までチェックしてみてください。
今週末は重賞2鞍。
2月最終週もぜひこの指数を参考にして「最少点」で獲りに行きましょう。
⇒ こちら