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中山牝馬Sの予想を公開!

今日は2つに狙いを絞った平場レースがどちらも本線的中で幸先はよし。あとは重賞以外は遊び程度に留めて、無駄金を使わないでプラスを確定させておいてかつ、ドカンを狙ってみたいです。

フィリーズレビューの方が自信ありますがこちらもそこそこは。

中山牝馬S 印

◎パワースポット
◯シャトーブランシュ
▲ブランネージュ
にて公開中!!(キーワードB)
△バウンスシャッセ
△マイネグレヴィル
×アイスフォーリス

 

セオリー通りに狙うのであればマイネグレヴィルあたりに本命を打って、対抗にバウンスシャッセあたりを狙うのがベター。

どちらも中山コースは得意であり、私も最初はマイネグレヴィルに本命を打つか迷っていた。

だが、よくよく考えてみると、今回のレースでは、馬場、展開等があまりあいそうに思えない。

 

中山牝馬ステークスは基本的に持続力を要求されるレースだ。

過去のレースを振り返ってみても淀みない流れが続くレースが多く、だからこそこのレースでは非サンデー系の好走が目立つ。切れ味よりも持久力が問われる舞台ということだろう。

じゃあ持久力ある馬を買おう、といってマイネグレヴィルあたりを安易に狙えるかと考えるとそう簡単にはいかない。

昨日の中山芝コースを見ただろうか?

かなり緩いペースでも最後の2ハロン目で11秒台を記録した後に、最後の最後に内が伸びずに外の馬に差されるケースが目立った。

おそらくだが、

今週の中山馬場は完全な外差し馬場である

 

気になって調べてみたのだが、昨日の芝コースでの上がり1位を記録した馬の成績は、

上がり1位(3-1-0-1)

勝率60%

連対率80%

 

中山コースはバテない持久力タイプが強く、立ち回りの上手い馬が強調できるコースだが、今週は完全に差し馬場。ディープインパクト産駒もバンバン走っている。

そう考えると、この中山牝馬ステークスも例年通りの持久力勝負と考えていると危ない可能性はある。

第一、逃げる馬はミナレットで、それについていくのはマイネグレヴィル一頭。ミナレットは距離不安がある馬なのでそこまで早いペースではいかないだろう。前半はかなりのスローが予想される。

ただし、キレる末脚が使える馬があまりいないので、バウンスシャッセ、ブランネージュ、アイスフォーリスといった馬は早めに動いて勝ちを狙いに来るはず。恐らく3コーナー過ぎくらいからスパートは始まるんじゃないだろうか。

これで内、先行有利の馬場ならマイネグレヴィルあたりが渋とく伸びて終了、なのだが、今の馬場は断然に先行馬より差し馬。スローで途中で一気にペースが上がる展開になれば、期待できるのは

メンバー中で最速の上がりを使える可能性の高い馬

であるだろう。

 

こうなれば本命は◎パワースポットで決まりだ。

パワースポットは過去のレースでほぼ全て上がり1位か2位を記録するような切れ味自慢の馬。前走もスローの流れを33.3で差し込んできての3着。

パンパンの良馬場でなければ走れない、といったタイプでもなく、愛知杯では極度の道悪を追い込んできて5着に食い込んだ。

今回のメンバーを見渡してみると、ほとんどが切れ味がない馬で、末脚の破壊力では頭二つ抜けている。中山替わりと大外枠で嫌われているが、そもそもこの脚質で枠順なんて関係ないし、今の中山馬場では最も強調できる馬と言える。

 

対抗も外から差してきそうな◯シャトーブランシュを推す。

この馬の場合、タフな中山の馬場は合うと思うが、欲を言えば雨が降って道悪になって欲しかった。純粋な末脚の破壊力ではパワースポットには及ばないだけに、うまく乗ってどこまで差を詰められるか。

 

単穴以下も一応の脚を持っている順に評価した。

▲ブランネージュは昨年のクラシックで能力は見せており、渋とく伸びるタイプの馬だが、脚がないわけではない。

 

マイネグレヴィルは3コーナーで一気にペースが早まって、外からダーっと押し寄せる展開になってどうだろう。

今回は道悪にもならず、差しが有利な馬場。それでいて9.9倍の6番人気は少し過剰人気に映る。

 

アイスフォーリスはもともと中山コースが向かない馬。一応拾ったが強調はできない。

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第33回 中山牝馬S(G3)

第49回 フィリーズR(G2)

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3連単の平均配当が過去10年で30万円を超えるフィリーズRに、50万円を超える中山牝馬S。どうしてこれほどまで荒れるのかと言えば、大きく言えば気性の難しい馬が多い牝馬限定戦だから。レース前にイレ込みがキツ過ぎたり、フケが来て走る気がなかったりと、凡走する理由は少なからずあるのだ。

まして、フィリーズRは明け3歳馬の若駒のみ。1400mという距離を嫌い、桜花賞を意識する陣営の大半は前週のチューリップ賞を使うことがほとんど。つまり、ココはメンバーレベルがドングリの背くらべになるから、ちょっとした要因でレース結果が大きく入れ替わる。

また、中山牝馬Sだが、紛れやすい小回りの中山という舞台設定にハンデ戦と荒れる要素がタップリ。しかも、社台系を中心に6歳春で繁殖入りが決まっているので、「おそらくラストラン。引退の花道を飾らせていやりたい」と、ココが勝負の引退情報馬が存在することもしばしば。こういう馬が最後の一発を見せることもあるのだ。

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