３場開催＋香港開催は忙しすぎる・・・まだ午後のレースで５レースほど予想が終わっていませんし、香港スプリントと香港ヴァーズも予想がこれからという。ちょっと重賞予想配信遅れてしまうかもしれませんがご了承を。
厳選の一頭！
１日の中で最も勝ち負けの可能性高く、オッズ的にもまぁまぁ許容範囲な馬を推奨するコーナー。今日はこの馬をセレクトしました。
中山8R サラ3歳上1000万下 ダート1200m
ここは年間でも１回しか施行されない1000万条件の中山ダート2400mという超特殊条件。ダートの長距離条件という現代競馬では決して要求されない適性の条件を求めてフルゲート揃った感じだが、どう見てもキングルアウ、ケイツートール、カフェブリッツ、レオナビゲートなど前へ行きたい馬が多い。その上でケイブルグラムあたりは早めに動くとコメントしており出入りの激しい競馬になりそう。最後は差しがズバッと決まるレースになるとみた。
本命は次走注目馬のこの馬が強いだろう。３歳限定戦の頃に超ハイレベルの500万条件を勝利していた馬。前走も休み明けの上に４コーナーで致命的な不利を受けて追い込むも４着。次走はスムーズならまず勝ち負けになると前走後の回顧でコメントを残していた。
その噂の500万は当時メルマガでもレベル高いと何度も書いていたが、そのレースに出走していた馬は２着クリノリトミシュル、３着ピットボス、４着レッドウィズダム、５着サハラファイター、６着ステイチューンと、異常なほどのハイレベル戦。このレースを大外一気で突き抜けたこの馬が弱いはずがなく、次走の兵庫ジュニアグランプリではゴールドドリームと少差でレガーロには先着。展開向きそうな今回は吉田豊騎手がよほど下手に乗らない限りは勝ち負けになると見た。
平場ハンティング
メルマガの勝負レースにはしませんでしたが、このレースを平場ハンティングで紹介しておきます。
阪神9R 境港特別 サラ3歳上1000万下 芝2200m 勝負度D
◎トーアライジン
◯シャケトラ
▲ジークカイザー
☆ジャズファンク
△1ラディウス
△2リッチーリッチー
△3デンコウインパルス
阪神芝コースは土曜はスローでも外からズバッと差しが決まる差し馬場。チャレンジカップは３番手のマイネルハニーが押し切りを決めたが、ペース速くなって全頭が追走でバテてしまって外差し決まらなかった印象。オリオンSなどを見ても超スローで外差しがズバッと決まっていますし、スローだから前残り狙いという考えは禁物な感じ。日曜で乾いてどうなるかだが、少頭数レースならば立ち回りよりも決め脚活きる馬場とみて良さそうだ。
本命は◎トーアライジンにしました。もともと500万条件ではいつも最後に末脚は使うが届かない位置で使う、というのが定番になっていた馬だが、２走前の新潟コースで早め先頭の捲り競馬で押し切っての大圧勝。タイムランクBの非常に優秀な勝ち時計で、あのレースでこの馬は化けた感じがある。
スパッとキレるタイプの馬ではなく、とにかくエンジンさえかかればどこまでも伸びていくような馬で、前走も京都コースで超スローペースを大外ブン回しで捲り競馬で２着。一連の内容を見ても上がりのかかる阪神コースに替わるのは良さそうで、少頭数レースも向きそう。４コーナーぐらいから気合をつけてスパートをかければ今の馬場も向いて勝ち負けに持ち込めるとみた。
対抗はさすがに◯シャケトラが強いだろう。前走はライトファンタジアを子供扱いする圧巻の内容。そのライトファンタジアが次走で500万を勝って1000万でも２着に来たのを見ても、恐らくは1000万条件は通過点だろう。揉まれない少頭数もいいですし、取りこぼす可能性はあると思いますが連は外さないと思います。
▲ジークカイザーは若竹賞の内容を見てもスパッとキレるディープではなく、追ってナンボのじり脚タイプ。前走は休み明けもあるが、完全に京都コースでキレ負けだった印象があり、それだけに京都→阪神のコース替わりは向くはずだ。
前走の末脚が見せられれば☆ジャズファンクは有力な一頭。ただ、いかんせんつ良い競馬をする時とそうでない時の落差が激しい馬で、全幅の信頼は寄せられないか。
差しが決まる馬場傾向はラディウスにとってプラス。ただどうもベストは1800mくらいの馬ですし、過去の戦績を見ても坂ではあまり伸びなそう。平坦コースの方がいいと思えたので少し割り引いた。
ジークカイザーは若竹賞の内容を見てもスパッとキレるディープではなく、追ってナンボのじり脚タイプ。それだけに京都→阪神のコース替わりは向くはずだ。
リッチーリッチーは前走が血統的にもベストに見えた荒れ馬場の舞台。今回は外めの差しが決まっている馬場状態となると、決め手はないだけに一気に飲み込まれるパターンも。
ちょっと出来落ち感はあるが、もし復調していた場合はデンコウインパルスもこの条件ならば一発あっていい。