X

【2016】阪神JFの予想を公開!

今日は12/11(日)に行われる阪神ジュベナイルフィリーズの予想です。

ようやく香港含めて全ての予想が終わりました。ちょっとレース数が多すぎますね。本当に疲れました・・・午前がさっぱりだったので、この疲労を癒すためにも午後の最初で何かしら当たってくれると助かります。

 

12月からは「的中」をもっと重ねて競馬をより楽しんでみませんか!?

さて、早いもので今年も12月になりました。

月初はメルマガ加入に一番お得な時期でございます。

当サイトが発行している徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」は、絶対に当たるというメルマガではありません。

ただ、加入頂いている方はお分かりかと思いますが、、、

「毎週それなりに結構当たります(汗)」

ですが、週末の予想配信がメインコンテンツというわけではなく、きちんと週末に勝負レースの配信は行っておりますが、それよりも重賞、平場を含めたレースの回顧、分析を一番の売りとしています。

恐らくですが、、、

毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います

週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。

ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。

お値段は週刊Gallopや週刊競馬ブックを読むのと同じ料金。ですが、これだけは断言できますが、、、

当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております

正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。

おかげさまで発行1年足らずの当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様のランキングで7位になるまでになりました。

この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。

もちろんこれだけでは満足せず、、、

圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!

 

当メルマガは「初月無料キャンペーン」を実施しております。

月初にご購読頂ければその月は無料で全ての内容をお読みいただくことができます。つまり12月に成り立てのいまご購読頂くのが圧倒的にお得なわけです。

クオリティで不満にさせることはまずないと思いますので、少しでもご興味を抱かれた方は一番お得な月初の時期に試しに一月でもご購読頂けると良いかと思います。

ご購読は以下のリンクよりお進みください。

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<PC版> 

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<モバイル版>

 

阪神ジュベナイルフィリーズ 予想

阪神芝1600mは阪神外回りコースで行われるレース。阪神の外回りコースは関西圏で最も直線が長いことで有名で、そこに直線の坂があるとなると相当タフな舞台であると言えるか。

特に2歳馬、2歳牝馬にとってはこんなにも過酷な舞台はないと言って良さそうで、本当に強い馬じゃなければ走れないコースと言える。だからこそ阪神JF→桜花賞はリンクしやすく、強い馬が順当に走ってくるんだろう。

他の競馬場のマイルコースよりも明らかにタフな舞台になっており、1400mを勝ち上がってきてギリギリマイルが持つかどうかという馬では通用しない舞台。キーンランドカップを制して古馬混合でも一流のスプリンターであることを証明したブランボヌールでさえ、あっぷあっぷでやっとこさ3着を確保したのを見ても、基本的には短距離からの延長組は割り引くべきレースだ。そのブランボヌールは阪神マイルが大得意なディープインパクト産駒だったことも忘れてはいけない。

 

今年の2歳牝馬は全勝馬も多いことから強いともっぱらの評判。ただ実際は2歳馬全体のレベルが低いおかげで、相対的に牝馬の活躍が目立っているだけな感じ。全勝と騒がれているジューヌエコール、ヴゼットジョリー、ソウルスターリングらにしても、じゃあ戦ってきた相手は強かったのか、となると微妙なところで、まず前提としてレベルの高い2歳牝馬というのを取っ払って考えたい。

 

有力馬ではまずレーヌミノルが怪しい。小倉2歳ステークスをレコード時計で勝ったようにスプリント能力に関しては疑う余地はないが、前走で1400mに延長しただけで前半折り合いを欠いていましたし、最後の伸びを見てもマイルへの距離延長は嫌ったほうが良さそう。

 

ジューヌエコールも前走は福永騎手が完璧に乗った上での少差。いかにも相手に恵まれた感じでしたし、地力問われるこの舞台ではあっさりと化けの皮が剥がれそうな感じも。

 

ソウルスターリングに関しては個人的なPOG指名という思い入れもあるが、この馬がここ2戦で走ってきたレースラップは以下の通り。

12.7 – 12.7 – 13.7 – 13.4 – 12.0 – 12.0 – 11.7 – 11.5 – 11.7 新馬戦

12.7 – 12.0 – 12.2 – 12.5 – 12.6 – 12.6 – 11.6 – 11.2 – 11.5 アイビー賞

どちらも前半スローな流れから最後のギアチェンジだけが要求されたレース。ただ、今回はフルゲート戦でスプリント路線からの馬も多数。そうなれば前半は34秒台後半くらいで進む可能性もありそうで、果たして強いのかもしれないが、いきなりそんな前半レースラップになって対応できるかはやってみなければわからない。

ちょうどこのパターンで1番人気を裏切ったのは桜花賞のルージュバックでしたし、この馬もまだ馬群を破れるかや揉まれてどうかなど未知数な部分が多く、それでいての1番人気ならば疑問視してみる価値はあるか。

 

阪神ジュベナイルフィリーズはベタに阪神マイル以上を走れる基礎体力、絶対的な能力がありつつ、最後にしっかりと末脚を伸ばせるタイプの馬を買えばいいレース。今年はそういうタイプの馬が少なく、必然的に4頭しか買いたい馬は残らなかった。

というわけで予想の発表。

 

 

 

本命は◎リスグラシューを信頼しよう。

ソウルスターリングと人気を二分している形だが、あちらがスローペースのギアチェンジ戦でしか強さを見せていないのに対し、この馬はスローペースでアルテミスSを完勝。その上で未勝利戦では前半からかなり速いラップを好位追走で圧勝した。

12.7 – 10.7 – 11.4 – 12.3 – 12.4 – 12.1 – 12.0 – 11.0 – 11.6 未勝利

前半34.8というかなりのハイペース戦を追走しながら最後は一頭だけ抜けた末脚を見せた内容。この前半ラップはそのまま今回の前半ぐらいの流れになりそうですし、速い流れになってどうなるかわからないソウルスターリングに比べればこちらの方が信頼度は断然。

マイル以上の距離を走れる基礎体力、追走スピードを問われた上で伸びてこれる絶対的な末脚力、などなど阪神JFで走れる素質はずば抜けている印象ですし、ここは2番人気でも逆らわずに軸にします。

 

 

対抗は◯ディーパワンサにしました

とにかく阪神マイルコースはディープインパクト産駒を買えばいい、というのがセオリーであって、2年前の阪神JFでもショウナンアデラがとんでもない末脚で差し切りましたし、このレースでディープインパクト産駒は全部買いでもいい印象。ただ、今年はディープインパクト産駒がおらず、それならばディープインパクト系列の血統の馬で一番ディープっぽいこの馬が相手筆頭評価になるか。

中京2歳ステークスの走りを見ても、坂でグイグイ伸びてくるあたりは全く坂を気にしないパワフルな末脚が使える馬。前走のデイリー杯2歳ステークスは超スローを完全に差し損ねた感じで、あと50mくらいあればまとめて差し切っていた脚色でした。ペースが上がるのも良さそうですし、京都→阪神のコース替わりもまず向くはず。最内枠というのがどうかですが、うまく捌ければ上位争いは間違いないと見ています。

 

 

三番手は▲シグルーンにしました。

新馬戦はカデナが折り合い欠いてハチャメチャな競馬になったとはいえ重賞馬に先着。2戦目のアルテミスステークスはデムーロがかなり積極的に運んで最後はバテながらも3着確保。前走は輸送で若干馬がガレていた感じで、今回は輸送なしで挑めるのは間違いなくプラス。

前走時の東京コースは完全な外差し馬場で、前々を立ち回ったこの馬は意外に不向きなレースで3着という感じ。今回は陣営コメントを見ても「控えて差す競馬をする」ということですし、決め打ちで外差しさせたら上手い藤岡康太というのもプラスに働きそう。

そもそもマイルの距離の重賞で好走実績ある馬というのがほとんどおらず、デイリー杯2歳ステークスがぬるま湯レースだったことを考えれば、東京のタフな舞台を走り抜いたこの馬を評価しないのはおかしいか。しっかり脚を溜めて末脚伸ばせれば有力。

 

 

もう1頭は大穴ですがに期待します。

前走は後方待機策で最後に末脚を伸ばして4着。勝ち馬のミスエルテばかりが騒がれていますが、この馬が使った上がり時計はミスエルテと同じくレース最速。ミスエルテとは位置取りの差だけだった感じで、今回ここまで人気を落とすのはおかしい感じ。

ダノンシャンティ産駒は昨年世代もスマートオーディンやフォールインラブなど、父を彷彿とさせる末脚特化型の馬が何頭かでてきており、この馬もとにかく前半は急がせないで末脚に賭ける競馬が合うんだろう。鞍上も非常に上手い印象がありますし、ここは大穴で期待してみたいです。

 

 

印まとめ

◎リスグラシュー
◯ディーパワンサ
▲シグルーン <穴推奨>
 <穴推奨>

 

KAZ: