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フェアリーS [3] 有力馬の評価を公開

前回エントリーではフェアリーSって意味ないんじゃない?っていう導入を書いたと思いますが、今年はその割には将来が面白そうな馬が出ているように感じます。特に阪神JFだけでは見限れないコートシャルマン、ディープ産駒の素質馬テンダリーヴォイス、ハービンジャー産駒の期待の星カービングパスとひょっとするとクラシックでも馬券に絡むのでは、というメンバーが揃いました。今回は有力馬を簡単に評価してみたいと思います。

※枠順発表が土曜日ということなので、メルマガでのまとめデータ配信は土曜日になります。ご了承ください。

コートシャルマン

前走はいつもより積極的な競馬をした結果、厳しい流れで脚を消耗してしまい惨敗。それまでの競馬を見ていれば、能力があることは確かで、フェアリーSくらいなら楽勝しても不思議ではないだろう。

ハーツクライ産駒は坂のあるコースを得意としており、中山コースは大得意な舞台。周りが止まる相対的な差しが決まるコースになれば信頼もできるか。ただし、ハーツクライは同じく阪神コースも得意としており、その阪神の1600mで惨敗したとなると、そもそもマイルの距離が長い可能性は捨てきれない。

 

テンダリーヴォイス

今開催の中山競馬場は昨年ほど馬場は重くないが、ディープインパクト産駒の期待値は相変わらず低い。

数多の素質馬が出走したにもかかわらず、この開催の期間中で芝のレースで1着を確保したのは、ジェンティルドンナとシャイニングレイのみ。ジェンティルドンナは言わずもがなGI7勝の史上最強クラスの名牝で、シャイニングレイも3歳世代ナンバーワンの可能性がある馬。それくらいのレベルの馬でなければ現在の中山コースは期待できない。

この馬は少々馬場が渋ったアルテミスステークスで惨敗。明らかにキレを活かしたほうがよさそうなタイプで、能力で走ってもおかしくはないと思うが、わざわざ中山替わりで買いたい馬ではない。

 

カービングパス

ハービンジャー産駒がとにかく走った2014年だったが、弱点も露呈していた。その主な弱点はクラス上がりでキレ負けすることと、東京、京都コースでキレ負けすること。この呪縛を破ったのがトーセンバジルの葉牡丹賞。中山コースであればクラシックでも通用するレベルの走りができることをトーセンバジルが証明した。

そもそもハービンジャー産駒は東京が苦手なだけで中山の鬼の可能性が高く、この馬も中山替わりで能力をフルに発揮する可能性がある。

この中の馬であれば一番評価したいのはカービングパスか。コートシャルマンは人気の割にはそこまで信頼度はなさそう。

ただし、カービングパスにしても絶対的に信頼できるかといえばそうでもない。個人的には新馬戦の勝ち方が印象的だったこの馬が爆穴を開けないかを期待している。

 

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