いよいよ箱根駅伝ですね。神奈川は今日雪が降ったため路面コンディションが心配。一応予想をあげておきますが。
【本命】◎駒沢
【対抗】◯東洋
【単穴】▲明治
【特注】☆青山学院
やはり今回は◎駒沢で仕方ないかなと思っています。もともと総合力高いですし、全日本大学駅伝でほとんどが区間2位で走った内容は圧巻でした。恐らく今回は圧勝で駒沢かなと思っています。
対抗は東洋の地力を信頼。設楽兄弟が抜けることで総合力は下がると思いますが、服部兄弟もいますし、やはり経験値で駒沢以外とは差があるはず。
単穴は明治。まぁ調子を上げてきているというのもありますが、ここは母校という贔屓票。
青山学院はここ最近急激に力をつけてきています。今回も上位は確実でしょう。
三連単◎→◯⇄▲☆の4点でいかがでしょう。
ジェンティルドンナが有馬記念を勝った意味
もちろん例年の中山金杯の傾向や血統的考察をするのは大事です。
ですが、忘れてはいけないのが、第4回開催がなかった中山の馬場コンディション。
あの有馬記念でも重い馬場が苦手なジェンティルドンナが走ってしまうような馬場なのです。
今回は私は冬の中山に適した重い馬場巧者よりも、ジェンティルドンナなりトゥザワールドのような、器用で中山のトリッキーなコースにも対応できる馬を選びたいです。
マイネルミラノが作り出すペース
今回のメンバーの中で最注目の馬はマイネルミラノでしょう。
ブリンカーを付けて馬が一変し、条件戦を逃げての圧勝続きで遂に重賞まできました。タイム的にはGIIIなら楽勝で突破してもいいレベルの馬ですし、他の馬に左右されるようなタイプの馬ではないのでここでもこの馬の戦法をするのみです。
となれば、レースの流れがある程度見えてきます。
中山コースでマイネルミラノが走った3レースのラップタイム推移を下記に示します。
美穂ステークス 1600万下 中山1800m レース上がり36.6 最速上がり34.4
12.4 – 11.4 – 11.2 – 11.8 – 11.6 – 12.3 – 12.1 – 11.8 – 12.7
鹿野山特別 1000万下 中山2000m レース上がり35.4 最速上がり35.4
12.5 – 11.3 – 12.5 – 12.5 – 12.6 – 12.3 – 11.2 – 11.2 – 11.7 – 12.5
4歳上500万下 中山2000m レース上がり35.5 最速上がり35.3
12.6 – 10.8 – 12.2 – 12.6 – 12.6 – 12.4 – 12.4 – 11.8 – 11.6 – 12.1
この3レースを見ていただければわかるようにマイネルミラノは溜め逃げをしない。ずーっと12秒台を持続させるペースで進み、後続に脚を使わせて逃げ切るのがこの馬の十八番だ。
強いとわかりきっているマイネルミラノが前を行くレースとなれば、後続の馬もある程度ついていかざるを得ず、後続も道中で脚を使わされる。だから瞬発力勝負になることはほぼ間違いなくない。レース上がりは35秒台中盤になり、最速上がりも35秒台になることが濃厚。
今回は重賞になるが、マイネルミラノはある程度の人気を背負うだろう。他の騎手の意識もマイネルミラノに楽に逃げさせてはいけないという考えが働き、ある程度後続も付いていくはずで、早めにスパートをかける馬も出てくるはず。そうなれば今までこういった持続的なラップで好走をしてきた馬は今回好走する可能性が高い。
この馬はペースの緩まない1800m〜2000m前後のレースで、34秒台中盤の上がり時計で足りる場合のみ好走するタイプの馬。中山を走った経験はないが、戦績を見る限りはいかにも中山は合いそう。瞬発力さえ要求されなければ高速馬場にも対応できるタイプで、現在のジェンティルドンナが走れてしまう例年ほどは重くない中山コースにも合いそう。
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