マクドナルドのポテトがSサイズ限定になるらしい。なんだか米国の港湾労使紛争による影響でポテトが海運で運べないとのこと。現在、緊急対応でポテトを空輸してるらしいですが、そもそもの疑問なんですがなぜポテトだけなんでしょうか?港湾労使紛争なら様々な米国からの輸入品が引っかかるもんなんじゃないんですかね。なぜマクドナルドのポテトだけなんでしょうか。これから続々と出てくるのかな。
アメリカの港でストライキと聞くとボストンティーパーティーを思い出しますね。今回のはそれの現代版といったところでしょうか。少し興味があるので現地のニュースでも見てみることにします。
徹底分析ヴィルシーナ
血統
ディープインパクト
ハルーワスウィート(母父ミスタープロスペクター)
母ハルーワスウィートは佐々木主浩氏が権利を半分取得しており、産駒は全て佐々木氏の持ち馬となっている。
母父はミスプロだが母系はかなり重厚なものとなっており、父には軽いタイプをつけないと少し重さが目立つか。その点でもディープインパクトは合いそう。そのディープを付けても切れ味タイプにでないのは母系の重さか。
馬キャラ
基本的な心肺能力が高いタイプで、単純に運動能力が高い馬。他の馬よりも無理がきく心肺能力があるおかげで、競り合いだったりタフなレースに強い。逆に母系が重いので瞬発力には欠ける。3冠レースで全てジェンティルドンナにキレ負けしたのはその典型だろう。
3歳時は心肺能力の高い総合力ある自在タイプの馬だったが、古馬になるにつれて馬キャラがはっきりしてきて、全くキレないがバテないし渋とい馬になった。その典型がヴィクトリアマイル連覇だろう。初年はホエールキャプチャに完全に差される展開を伸び返しての1着。翌年は逃げの手を打って渋とさを活かしての1着。決してキレはないが先行したり馬体を合わせると簡単には引き下がらないタイプの馬だ。
得意なレース
切れ味勝負にならない舞台で淀みない流れを押し切る
これが現在のヴィルシーナが最も得意なレースだろう。先行タイプなので京都が合うイメージがありそうだが、いま京都コースに出走すればキレ負けする気がしている。坂が得意なタイプではないだろうがキレないだけに平坦よりは坂が合いそう。
キレはないがレース中ずっと集中して走ればバテることはあまりないため、中距離戦よりもマイルあたりのほうが今は合いそうだ。中距離戦ではキレ負けする可能性に加えて集中力が続かずにまともに走らない可能性が高い。
ベストコースランキング
1位:東京芝1600m
2位:中山芝1600m
3位:中京芝1600m
イメージとしては淀みない流れでずっと集中できる距離を前々で押し切るレースができるコースが相性が良さそう。その点2年連続で好走している東京芝1600mは先行馬不利とされるが、楽に先行できるため心肺能力が高いこの馬が前々で押し切るのには適しているコースか。
苦手なレース
この馬の弱点は二つ
キレ味が要求される瞬発戦
集中力が続かない長距離コース
この2つは現在の馬キャラから言って合うレースとは言えないだろう。良くも悪くも気持ちで走る馬なため、やる気が続く距離で闘争心を掻き立てるようなタフな展開になると強いが、その逆のレースではさっぱりだろう。
有馬記念ではどう評価すべきか?
恐らく逃げ馬不在の状況で、この馬がハナを主張するはずだ。人気薄であることから全くマークされないまま楽な競馬ができそうで、あまりにも楽させすぎた場合、残り目がないこともないだろう。
ただし、やはり中山2500mは長い。この距離では集中力が続かない可能性が高い。加えてスローペース濃厚で、瞬発力のないこの馬には不向きな展開も考えられる。展開利はあるがさすがにここは厳しいと評価するのが妥当か。
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