根岸ステークス2018(東京ダート1400m)の考察です。
1月28日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はカフジテイク、キングズガード、サンライズノヴァ、ベストウォーリア、アキトクレッセントなど。東京競馬場のダート1400mで行われるGIII戦です。今回の記事では過去データやローテーション、血統、予想オッズなどを考察いたします。
個人的にも親しくさせて頂いているIKUさんのブログがリニューアルとなったそうでURLが変わりました。是非ともブックマークの変更をしてあげてください(雪で自宅に帰れなくなったらしいのでその慈悲も込めて是非とも!)
なんだか結構リニューアルされる方が多くて、うちのブログも2年ぐらいこのフォーマットのままなので、そろそろサイトデザインとかを一新したいなぁなんて思っています。
本来ならば年末年始にそういう事をやりたかったんですが、この間の年末年始はホープフルSなんかの影響もあって全く隙間時間ができなかったので見送り。どこかで時間を見つけてリニューアルやりたいですね。
PR【馬券になるのは不人気馬。根岸S、シルクロードSを当てる技】
1/20土曜日の全36レース対象、的中実績値です。
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単勝88.9% 複勝100% 馬連69.4%
ワイド80.6% 馬単69.4% 三連複50%
三連単50%
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このデータを使います。それではさっそく、
■根岸S、シルクロードSの過去結果
指数1位〜3位までの好走度が高い。
■根岸S細分化データ
4年連続3連単的中させる共通点が見つかりました。高配当を狙えるレース。
3年連続指数1位が単勝的中。指数1〜3位が5着までほぼ入ってきます。
毎年馬券になる馬の力が均衡するので予想が一見難しいレースではあります。しかし、
【ポイント】チェックすべき項目は、指数順位ではなく指数値32以下の馬。
4年間5着までの馬、すべて指数値32以下で決着。
万馬券だろうと15万馬券だろうと、すべて指数値32以下で決着している。
この指数は「数字が小さい方が走る馬」を示しています。
よくある他の指数は「数字が大きい方が走る馬」と示しているので間違えないようにしてください。
根岸Sの指数は日曜日昼、
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■シルクロードS細分化データ
毎年荒れてます。
順当に指数上位1位〜4位の馬が走っているように見えるが、傾向をつかむとなると難しい。というのは、2015年以外指数1位〜4位までの馬が5着以内に2頭ずつしか走っていないのだ。
つまり、根岸Sと比べてもわかるが、不人気馬の好走率が高すぎる。
ちなみにこのデータでは、馬券内になった穴馬
2017年3着指数4位→7人気単オッズ18.6倍
2015年3着指数4位→12人気単オッズ36.7倍
※同年1着、指数値が一緒だった指数4位馬は2人気単オッズ4.4倍
【ポイント】チェックすべき項目は、指数1位〜4位の馬。
今年も2015年のように指数1位〜4位の馬で馬券を組み立てて8万馬券的中。みたいなことが起こればいいが果たしてそうなるか。ワイドで攻めるべきか。悩むところです。
荒れるシルクロードSの対応策にぜひ使ってみてください。
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指数1位〜6位までで馬券を組み立て3連単15万馬券を的中させたレース
根岸ステークス 2018 考察
過去5年のレース傾向
過去5年のレース結果を見ても、ほぼ毎年のように4コーナー10番手以下の馬の活躍が目立っており、JRAの重賞の中でも屈指に差し、追い込みが決まるレースと言っていい。
その理由はこの時期のダート短距離路線に目指す目標がないことから、少々距離が長くてもフェブラリーステークスを目指す馬が多く、そのステップレースとしてちょうど良いこのレースに本来は1200mが主戦場の馬が多く出走してくるからだろう。
そんな背景の上に東京競馬場の長い直線が重なって差しがズバズバと決まるレースになっているんだと思います。
そんなレース傾向から、恐らく「差し追い込み有利」という文字が新聞やブログ等に躍ると思いますが、今年に関していえばどうなのか。
ぱっと見で逃げ先行馬がほとんどおらず、人気馬もカフジテイク、キングズガード、サンライズノヴァなど差しタイプばかり。モンドクラッセは前走で控える競馬から最速上がりの末脚を繰り出したので、そのスタイルを継続する気がしますし、有力馬で先行しそうなニシケンモノノフは59kgを背負わされるせいでシルクロードSとの両睨み。
こうして考えて行くと今年はペースが速くなるとは思えず、ダート競馬のセオリー通りに前々を狙う方が懸命な気がしています。こちらは考察2回目の展開のところで詳しく見て行きましょう。
ローテーション分析
前半ペースが速くなりやすく、最後の直線も長く末脚が活きるレースということで、このレースはとにかく距離短縮ローテが有利な舞台。過去4年の勝ち馬は全て短縮ローテになっていますし、短縮による体力補完を得られた馬が最後にビュンと伸びて差してくるレースと言えるか。
【2017年】
1着:カフジテイク 短縮→前走チャンピオンズカップ(1800m)
2着:ベストウォーリア 同距離→前走JBCスプリント(1400m)
3着:エイシンバッケン 同距離→前走ファイナルS(1400m)
【2016年】
1着:モーニン 短縮→前走武蔵野S(1600m)
2着:タールタン 同距離→前走ファイナルS(1400m)
3着:グレープブランデー 短縮→前走チャンピオンズカップ(1800m)
【2015年】
1着:エアハリファ 短縮→前走武蔵野S(1600m)
2着:ワイドバッハ 短縮→前走チャンピオンズカップ(1800m)
3着:アドマイヤロイヤル 短縮→前走武蔵野S(1600m)
【2014年】
1着:ゴールスキー 短縮→前走武蔵野S(1600m)
2着:ノーザンリバー 延長→前走カペラS(1200m)
3着:シルクフォーチュン 延長→前走カペラS(1200m)
【2013年】
1着:メイショウマシュウ 同距離→前走ギャラクシーS(1400m)
2着:ガンジス 同距離→前走ギャラクシーS(1400m)
3着:セイクリムズン 同距離→兵庫ゴールドトロフィー(1400m)
ざっと過去5年の短縮延長ローテをまとめてみましたが、やはり距離短縮ローテーションがこのレースでは相性抜群。特にチャンピオンズカップor武蔵野ステークスの左回りコース戦で距離が長かった馬が同じ左回りで距離の短いここに変わってズドンと短縮が決まるケースが目立ちます。
短縮ローテで好走している馬を見ると、カフジテイク、エアはリファ、ワイドバッハ、アドマイヤロイヤル、ゴールスキーとそのほとんどが差し追い込みタイプ。前走は1800m戦では前が止まらずに差しきれ図。今回は短縮ハイペースで前が止まる上に直線の長い東京コースと言う事で、少し道中置かれ気味になっても最後は短縮における体力補完でズバッと差して来れるというパターンばかりな気がします。
ただ、距離を短縮するということはその分、前半ペース負担も大きくなりますし、位置取りも悪化します。これが例年のような「前が止まる」根岸ステークスならばいいと思いますが、今年はどう考えても先行馬が少ないメンバー構成。距離延長ローテは狙いにくいですが、これならば同距離ローテで前半ペース負担も苦に感じない先行タイプを狙うのがベストだと感じています。
血統傾向
ミスプロやエーピーインディ系などの米国のダート血統も走っていますし、一方ではネオユニヴァース産駒などのサンデーサイレンス系の好走も目立つレース。あんまり血統的な傾向はなさそうなので、今回は気にせずに行きます。
考察まとめ
というわけで枠順発表前の根岸ステークスの想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)
人気 | 馬名 | オッズ |
1 | カフジテイク | 4.2 |
2 | キングズガード | 4.7 |
3 | サンライズノヴァ | 5.1 |
4 | アキトクレッセント | 7.6 |
5 | ベストウォーリア | 9.0 |
6 | ノンコノユメ | 9.4 |
7 | ブルドッグボス | 11.2 |
8 | ブラゾンドゥリス | 17.6 |
9 | ラブバレット | 27.0 |
10 | ノボバカラ | 28.8 |
11 | サイタスリーレッド | 32.1 |
12 | モンドクラッセ | 38.5 |
13 | マッチレスヒーロー | 47.5 |
14 | イーデンホール | 82.0 |
15 | ヒカリブランデー | 145.0 |
※ニシケンモノノフはシルクロードS出走濃厚なので載せませんでした。
チャンピオンズカップで最後に脚を見せてからの短縮ローテになるカフジテイクとキングズガードは例年の傾向から言っても人気確実。そこにサンライズノヴァも加わっての3強人気になるか。
アキトクレッセントもここに来ての充実度から4番人気ぐらいに推されるのは確実でしょう。
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<推奨根拠>
どう見ても先行勢が手薄な一戦。昨年は前がやりあってカフジテイクの豪快な追い込みが決まりましたが、果たして今年はそこまで差し向きの流れになるだろうか。
その昨年で残り1ハロン棒あたりまでは見所十分の競馬をしていたこの馬が面白そう。今回のメンバーの中ではスピード上位で逃げor二番手の競馬ができそうで、中央ダートへの適応力が疑問視されそうですが、ダート1200mを1:08:8で走れるような馬なら何も問題がないはず。
地方交流に多いコーナー4回の1400mよりも、地元コースと同じワンターンの1200m〜1400mが適性ベストなはずで、ここは人気も全くなさそうですが大駆けあっていいと見ています。積極的に乗りそうな鞍上もプラス。
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