マイルチャンピオンシップ南部杯2023(盛岡ダート1600m)の予想です。
10月9日に盛岡競馬場で開催され発走時刻は18:15です。出走馬はレモンポップ、カフェファラオ、ジオグリフ、イグナイターなど。盛岡競馬場のダート1600mで行われるJpnIです。
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地方:無料予想
10/04 トルマリン賞 →206,100円
09/20 秋晴特別 →474,800円
09/19 菊月特別 →87,400円
09/05 初嵐賞 →97,700円
08/30 乙女座特別 →61,600円
08/24 避暑特別 →311,200円
08/10 葉月特別 →141,200円
08/01 スターマイン賞→316,800円
07/26 三浦すいか特別→333,600円
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マイルチャンピオンシップ南部杯 2023 予想
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マイルチャンピオンシップ南部杯のレース概要
盛岡ダート1600mで開催される交流GI競争。盛岡競馬場は地方競馬扱いながら他の地方競馬のコースとは全く異なる舞台で、中央競馬並みにコースが広くマイルの距離ならワンターンでレースが実施できる。左回りで大箱のワンターンコースとなるとちょうど東京ダート1600mと同じような舞台と考えていいでしょう。
また盛岡競馬場で注目すべきポイントはとにかく馬場レベルが速いこと。2021年に砂を入れ替えたことで以前よりは高速馬場もマシにはなりましたが、それでも以前として時計の出る馬場。1200mも1600mも日本レコードは盛岡競馬場で記録されていますし、それだけ速い時計が出る馬場と見ていいでしょう。ちょうど南部杯の行われる日だけやたらに雨が降りやすいのも高速時計化に拍車をかけています。
ワンターンの東京マイルに似た舞台で、とにかく馬場レベルが速いというのが南部杯の重要なポイント。のちのどラップ分析のところで後述しますが、このレースはテンから速いラップになりやすく、道中でしっかり追走できるスピードがあるかが大事。ちょうど同じような舞台でテンから激流ラップになるフェブラリーステークスと求められる適性が似通っているので、過去のこのレースを見てもフェブラリーステークス好走馬は順当に走ってきます。
東京マイルで行われるフェブラリーステークスに似た舞台ではありますが、東京競馬場ほどは直線が長くないため前半部分にスピードを押し出すような馬でも粘り込める舞台。イメージとしては東京ダート1600mよりは東京ダート1400mに近い適性が求められる感じで、そんなイメージ通りにこのレースは1400m以下で実績を残している馬がやたらに走っています。
近年の好走馬を見ても、ヘリオス、シャマル、ヒロシゲゴールド、メイショウウタゲあたりは1400m以下の重賞、オープン競争で実績を残していた馬。アルクトス、モズアスコット、サンライズノヴァあたりも1400mの重賞勝利実績がありましたし、それだけ短い距離の重賞も勝てるぐらいのスピードがある馬が走りやすいレースです。
ラップ的な見地からの考察
レースラップを確認できた過去4年のみ掲載。こうして見ても過去4年は全て前半3F=34秒台で流れていますし、テンからかなり速い激流ラップになっています。この前半の激流部分にしっかりとついていければ、高速馬場でなかなか前はぱったり止まりませんのでそのままなだれ込むことも十分に可能。逆にテンについていけないとどんな鬼脚を使っても差し届きません。
血統的な見地からの考察
過去5年のレース結果を見ても血統的な偏りは特に見受けられません。あんまり意識せずに予想をして大丈夫でしょう。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
盛岡競馬場のダートコースは日曜時点で稍重馬場ですが、どうも月曜の午後から今年もかなりの雨が降りそう。近年同様に雨中の南部杯になりそうで、スピードが問われる高速馬場での開催になりそうです。
フェブラリーステークス覇者のカフェファラオとレモンポップが中心のメンバーで、それ以外はジオグリフやイグナイターあたりが伏兵候補となるか。今年も走破時計は1分34秒台になりそうなので、そんな高速決着に対応できそうな馬を狙ってみたい。
考察まとめ
【レース質】高速馬場でスピード対応が重要なレース。<■□■□>
【波乱度】毎年中波乱ぐらいはあるレース。
【ラップ特徴】前半からかなりペースが流れて激流になりやすい。
【血統特徴】特に傾向はなし。
【狙えるタイプ】フェブラリーステークス好走馬。
【狙えるタイプ】1400m以下で好走実績がある馬。
【狙えるタイプ】前々で競馬ができる馬。
マイルチャンピオンシップ南部杯 2023の印
【本命 ◎3 レモンポップ】
ダート1400mで持ったまま抜け出すぐらいのスピードがある馬で、おそらく現在のダート1400m-1600m路線なら現役最強級。考察文で書いた通りで、南部杯はフェブラリーステークス実績があるような馬や1400m以下での実績がある馬が走りやすいレース。この馬はそのどちらでも実績がありますし、もういかにも南部杯で走りそうな馬と考えていいだろう。
スピードに勝ったタイプで良馬場の東京マイルだと若干距離が長いイメージがある馬だが、前述の通りで盛岡ダート1600mは東京ダート1400mぐらいの適性が問われる舞台。この馬はアルクトス並にこの舞台はドンピシャに見えますし、スムーズな競馬ができればあっさり突き抜けておかしくないでしょう。
【対抗 ◯12 イグナイター】
昨年の南部杯はインの窮屈なところを通りながら僅差の4着。懸念された高速決着にも対応しましたし、JBCスプリントでもあれだけ走れているのを見ても盛岡コース適性は問題ないはず。
冬時期は少し低迷しましたが、春のさきたま杯で復活。その時に倒したスマイルウィはテレ玉杯オーバルスプリントでドライスタウト相手に僅差の競馬ができていますし、ドライスタウトを物差しにすればここでも上位候補か。
1400m以下の距離に実績があって外目からスムーズな競馬ができそうな点も良いですし、どうも他の馬はあんまり適性が高くなさそうな馬が多いので十分にやれていいはず。
【単穴 ▲2 カフェファラオ】
左回りのワンターン条件しか走らない馬で、逆にその条件に絞ればほとんど崩れずに走れている感じ。今年はフェブラリーステークスを使わなかったので勝利がないが、サウジカップで3着に走っていますし、おそらく衰えはそこまでないんじゃないだろうか。
南部杯はこの馬の走れる条件である左回りのワンターン条件になりますが、ちょっと内すぎる2枠2番を引いてしまった点がどうか。以前よりは揉まれ弱さは克服されているが、今年は福永騎手ではなく地元の高松騎手。なかなか癖はある馬だけにいきなり御せるかという心配はある。
【△1 タガノビューティー】
今回のメンバーではダートでの実績3位に位置する馬。前走のプロキオンステークスは直線で異常歩様が発生しただけですし、特に大敗を気にする必要もなし。
1400m以下の距離での実績も豊富ですが、テンに位置が取れずに後方からの競馬になる点がネック。しかもスムーズな競馬ができなさそうな1枠1番ですし、この枠からどこまで差し込んで来れるか。
【△6 レディバグ】
ワンターンの1400mをもともと得意にしていた馬で、コーナー4回の条件となると少しパフォーマンスを落としていた。そんな馬が2走前のスパーキングレディーカップでは川崎ダート1600mで先行して押し切り勝ち。ここに来て力をつけてきて以前とは違う競馬ができるようになってきている。前走はあまり結果が出ていない右回りコースで完全な前残りの流れだったことを考えると見直せる内容か。
1400m以下の条件で実績があって、なおかつ近走で位置を取れるようになった点はプラス。枠もちょうど良いところを引けたので穴を開けてもおかしくはないか。
【△9 ジオグリフ】
これまでの実績や血統背景からもベスト条件は芝の小回り2000mで一瞬の脚を活かしてこそ。どうも3歳秋以降は陣営がイクイノックスに夢中になっているからかめちゃくちゃなローテを使われているが、これだけ速い脚を使える馬だけにダート適性はそこまでないだろう。サウジカップはこれまでダートで結果を出せてなかったパンサラッサが押し切っちゃったようなレースですし、あんまりダート適性は問われなかった感じがします。
今回はダートのマイル戦になりますが、芝時代のレースを見ても朝日杯フューチュリティステークスで完全に脚を余していたようにマイルの距離は忙しそう。位置を落として差し込む競馬でどこまでやれるか。
【推奨買い目】
三連複 3→12,2→12,2,1,6,9 (3,12,2は重ね買い)
三連単 3→12,2→12,2,1,6,9 (3→12,2→12,2は重ね買い)
【買い目及び予想のポイント】
ここは人気でも◎レモンポップが堅いでしょう。どうもジオグリフがこの条件に適性があるか怪しいので、2列目は昨年1、4着馬の◯イグナイターと▲カフェファラオで。三連複と三連単で上手くジオグリフ以外の馬で決まってほしい。