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マーキュリーカップ2025の予想を公開!

マーキュリーカップ2025(盛岡ダート2000m)のレース予想です。

7月21日に盛岡競馬場で開催され発走時刻は18:15です。出走馬はカズタンジャー、ディープリボーン、セラフィックコール、ライトウォーリアなど。盛岡競馬場のダート2000mで行われるJpnIIIです。

 

週末の中央競馬お疲れ様でした!!

明日は中央競馬のない祝日ですが、地方交流重賞のマーキュリーカップがあります。そんなわけで今回はその予想を配信します。

今週末の中央競馬は日曜の函館9R=潮騒特別がドカンと的中できたので大幅プラスで終えることができました!!

<潮騒特別 レース結果>
1着:◎モズナナスター  2人気
2着:☆ピコアーガイル  5番人気
3着:△ハートホイップ  11番人気

たくさん読者の方からも的中報告いただいていますので、そちらは月曜配信の回顧記事にて紹介する予定です。

そんなわけでマーキュリーカップも当てていきましょう!!

 

 

マーキュリーカップ 2025 予想

マーキュリーカップはどのようなレースか解説します

盛岡ダート2000mで開催される夏の交流重賞。地方競馬の重賞レースですが、盛岡競馬場はそのスケールからして他の地方競馬場とは性格の異なる舞台。左回りコースで1周距離も長いですし、東京競馬場との関連性が高い舞台と言えることができます。

そのため盛岡ダート1600mで行われる南部杯は東京ダート1600mで実績のある馬の活躍が目立ちますし、盛岡ダート2000mで行われるマーキュリーカップは東京ダート2100mで実績のある馬の活躍が目立ちます。広くて直線も長い舞台なので、あんまりコーナーリングの上手さなどの器用さは問われずで、それよりもバテずに最後までしっかりと末脚を使える馬が向く舞台と言えます。

 

そんな特殊な地方交流レースということもあってこのレースは昔から血統傾向も顕著に出ている感じ。本当に昔からマーキュリーカップはキングカメハメハ系統を持つ馬がやたらに激走してきましたし、最近はヴァイスリージェント持ちやトニービン持ちの好走が目立っています

少しでも血統をかじった方はご存知の通りで、東京ダート2100mはとにかくキングカメハメハの血を持つ馬の好走が目立つ舞台。トニービンやヴァイスリージェントは東京コースで長く脚を使うために重要な血統ですし、やはり血統の傾向を見てもマーキュリーカップは東京ダート2100mのイメージで予想すれば良い交流重賞と言えるでしょう。

 

今年のマーキュリーカップを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

日曜日の盛岡競馬場は良馬場発表。月曜日もおそらく雨は降らなそうですし、パサパサの良馬場での開催になりそうです。

 

展開想定

1枠のライトウォーリアが何が何でも逃げたいはずで、坂井騎手騎乗のクラウンプライドやこちらも逃げたいメイショウフンジンあたりも積極的に行きそう。ある程度差しも決まるレースになるんじゃないでしょうか。

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

東京ダート2100mのようなロングスパート勝負

 

狙える馬のタイプ

器用さはいらないのでとにかく長く脚を使える馬

 

嫌える馬のタイプ

長く脚を使えない馬 or 先行争いに巻き込まれそうな馬

 

 



 

マーキュリーカップ 2025の印

【本命 ◎10 セラフィックコール】

過去に重賞を3勝しているという時点で今回のメンバーでは圧倒的な実績を誇るが、どうもピンかパーなところが大きいのであんまり強いイメージを感じない馬。

この馬はおそらくサンライズジパングのように「器用さがなくて勝負所で外を回さなければダメな体力型」であると同時に、ノットゥルノのように「道中で気分よく揉まれずに運ばないとレースを止めるタイプ」と考えて良さそう。過去にJRAで連勝していた時のレースぶりを見ても、どのレースも勝負所で外目を通って外から力づくで差す競馬になっていますし、そういう競馬でスタミナと脚力を活かす競馬ができればこの馬は強いんだろう。

オープン昇級後に大きく崩れているレースを振り返ってみても、過去2年のチャンピオンズカップは「器用さがなくて勝負所で外を回さないとダメな馬」が最も合わない舞台。川崎記念は特殊馬場で勝負所でインを通っていましたし、帝王賞も馬群の中で揉まれ込んで良さを活かせず。前走の名古屋グランプリも不良馬場で出入りの激しい展開に全く対応できなかった。

一方で長距離戦で勝負所で地方馬がバテるおかげで揉まれこむ心配のないダイオライト記念は2年連続で勝てていますし、そのレースぶりを見てもどちらも外を回してこの馬の好走パターンができていた。こうした事象からもこの馬は合う条件の時だけ買えばいい馬だと思います。

今回は東京ダート2100mと適性が近くて器用さがほとんど問われない盛岡ダート2000m。少頭数で大外枠が引けたのも道中で気分よく揉まれずに運びたいこの馬にとってはベストですし、コーナー半径が大きくてエンジンをかけやすい盛岡コースは2年連続で好走している船橋コースよりも適性高いはず。

おそらくここはしっかりとこの馬のMAXパフォーマンスを発揮できるはずで、他のJRA勢がオープン連対級の実績しかない馬が人気するのであれば、重賞勝ち実績もあるこの馬を評価するべきと判断します。

 

【対抗 ◯2 カズタンジャー】

ちょうど馬の成長期と適性条件がわかったことが合致した感じで、東京ダート2100mを使った3走前から圧巻のパフォーマンス。マーキュリーカップは東京ダート2100mで強い馬が適性高いレースですし、鞍上も交流重賞の鬼の川田騎手なら当然上位争いになりそう。

ただ、どうも暑い時期に関東への輸送を何度も繰り返していて状態面がどうかが少し心配。今回は猛暑時期に盛岡までの輸送になりますし、崩れるとすれば出来落ちが理由じゃないだろうか。

 

【単穴 ▲3 ディープリボーン】

いかにもな叩き上げのホッコータルマエ産駒で、使いつつ上昇。前走のオープン勝ちの時計やパフォーマンスはカズタンジャーよりも上のものですし、普通にここで互角に走れても良さそう。

まぁ常にクラス慣れは必要なキャラですし、今回は初の地方レースで初の交流重賞でいきなりどれだけやれるかという不安は少しあり。まぁ普通に走れればこの馬が3番手だと思います。

 

【特注 ☆7 メイショウフンジン】

前走はスタートで出遅れて無理矢理に先行する競馬で惨敗。川崎記念は途中で一気に捲られて厳しい競馬でしたし、ここ2戦はかなり厳しい展開だったか。

ダイオライト記念はかなりのハイペースで逃げて3着に粘っていますし、揉まれずに先行すれば交流重賞ならやれていい馬。今回は外目の枠が引けましたし、ライトウォーリアが行くなら行かせて外目の2番手から競馬ができれば十分にやれる。

 

【△1 ライトウォーリア】

前走は淀みないペースで逃げて南関の新星キングストンボーイを倒して重賞勝ち。時計も普通に優秀でしたし、自分の競馬さえできればまだまだやれることを証明した。

今回は59キロを背負って同型もいる中での1枠というのは厳しそうだが、吉原騎手ですし一枚は抑えておいた方がいいイメージです。

 

【△5 クラウンプライド】

いつ走るのかさっぱりわからない馬で、ここ2年ほどは夏のこのぐらいの時期からコリアカップだけ走るという戦績。今年もそのパターンなのかもしれないが、本当にここ数戦が全く見せ場ないレース続きなだけになかなか買える材料が少ない。CW調教で速い時計を出しているので一応抑える。

 

 

 

【推奨買い目】

三連複 10→2,3→2,3,7,1,5 (2頭軸流し 10,7→2,3は重ね買い)

三連単BOX 10,2,3

三連単 10→2→3,7

三連単 10→3,7→2

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは馬のキャラからして今回は走れる条件が揃った感じの◎セラフィックコールに期待したい。おそらくピンかパーの戦績なので単勝は過剰に売れると思うんですよね。三連複で守りを固めつつ、本線馬券は三連単で攻めてみたい。上手く三連単の重ね買いがハマってくれると最高。

 

KAZ:
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