マリーンステークス2023(函館ダート1700m)の予想です。
7月8日に函館競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はペプチドナイル、パワーブローキング、セキフウ、メイショウユズルハなど。函館競馬場のダート1700mで行われるオープン競争です。
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マリーンステークス 2023 予想
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マリーンステークスのレース概要
大沼ステークスに続いて行われる函館ダート1700mのオープン競争。まぁダート戦なので開催後半になって馬場傾向が変わることもなく、基本的には大沼ステークスとレース質は同じ。つまり小回りの函館ダート1700mらしく前に行った馬が有利ということです。
過去5年のレース結果を見ても逃げ馬、先行馬の複勝率は5割近くになっていますし、後ろから行く馬を買うくらいなら少々無理目でも前から行く馬を買うべきレースでしょう。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
週末は日本全国で雨が降りそうですが、幸い函館競馬場は雨の影響がなさそう。良馬場で標準レベルの馬場で開催できるんじゃないでしょうか。
大沼ステークスも先行馬不在でペプチドナイルが逃げ切りましたが、今回のマリーンステークスも前に行く馬が少ないメンバー構成。再度前が有利なレース質になるんじゃないでしょうか。
考察まとめ
【レース質】先行有利な立ち回り勝負。<■□■□>
【波乱度】展開次第で波乱の可能性も十分。
【ラップ特徴】淡々とミドルペースで流れることが多い。
【狙えるタイプ】とにかく前に行ける馬。
マリーンステークス 2023の印
【本命 ◎9 ルコルセール】
スピードタイプの父だけにスタミナが問われる1800mでは距離が長い感じで、一方で前走内容を見ても1400mでは少し距離が忙しそう。絶妙にマイル〜1700mぐらいの距離が合いそうなタイプで、実際にそれぐらいのレースを使った時はこれまでほとんど崩れていない。
2走前でオープンを勝利したが、この時は1800mとはいえ馬場レベルSの軽いレース質。1800mの距離ながら1700mぐらいの適性が問われた感じで、そんなレースで勝ち切っているあたり今回の条件への適性は高そう。
そのオープン勝ちの名古屋城Sがこれまたハイレベル戦だった感じで、2着馬ヴァンヤールはその後に重賞で連続好走。4着馬ディクテオンは次走でオープンを勝ちましたし、5着馬ウィルソンテソーロは次走で交流重賞勝ち。6着馬オディロンも先日の大沼Sで4着に走りましたし、8着馬タイセイドレフォンは次走でオープンを勝ちました。
そんなハイレベルな相手に勝ち切っているこの馬は普通にオープンなら上位だと思いますし、前述の通りで小回りダート1700mはちょうど適性もベスト。先行馬が有利なレース傾向で前に行けるタイプですし、ここは好勝負になっていいと思います。
【対抗 ◯10 ペプチドナイル】
大沼Sは逃げ馬不在で楽にハナに立てたとはいえ、途中で一気に捲られる展開で逆に後続を突き離したのは評価できそう。今回も引き続き楽に逃げられそうなメンバー構成ですし、自分の競馬さえできれば格好をつけてきそうだ。
【単穴 ▲2 アシャカトブ】
休み明けは苦にせずに走ってくるタイプ。近走は調子が良さそうですし、小回りコースでもスッと位置が取れればやれて良さそうだが。
【特注 ☆11 メイショウユズルハ】
乗り難しいところはあるが能力は確か。リズム良く運べないと脆いところはあり、前走は途中で捲られたことでスムーズさを欠いていた。今回も岩田騎手なら積極策だと思うが、本質的には溜めて乗ったほうがいいタイプに見えます。
【△1 ロッシュローブ】
1700m条件は得意だがいつ走るのかわからないところがある馬。今回は間隔を空けて走れるタイミングかどうか。
【△6 パワーブローキング】
連勝でオープン入りしていきなりアンタレスSでも4着。ここに来て力をつけてきているのは間違いない。今回は小回りコースなので脚を余しそうな感じがするが・・・
【△13 セキフウ】
勝ちに行くと甘くなる馬で、前走は藤岡佑介騎手と手が合っていた感じ。今回はルメールになるが、勝ちに行く競馬をするとパフォーマンスを落とすかも。
【△14 ウェルドーン】
昨年シーズンは北海道で2連続好走。ただエルムSは風に恵まれていましたし、今回は約1年の休み明け。常識的にも動ききれるんだろうか。
【推奨買い目】
単勝 9 ルコルセール
馬連 9→10,2,11,1,6,13,14 (9→10は重ね買い)
三連複2頭軸流し 9,10→2,11,1,6,13,14 (9,10→2,11は重ね買い)
【買い目及び予想のポイント】
ここはベスト条件ながら◎ルコルセールはそこまでオッズ被らないはず。勝ち切ることまで想定しての単勝と◯ペプチドナイルを本線に馬連と三連複を買いたい。