小倉記念2024の予想を公開！

小倉記念2024(中京芝2000m)のレース予想です。

8月11日に中京競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はシリウスコルト、ディープモンスター、リフレーミング、コスタボニータなど。小倉競馬場の芝2000mで行われるGIII戦です。

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直近の重賞は４戦４勝(*^^*)

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小倉記念 2024 予想

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小倉記念はどのようなレースか解説します

概要・データ

毎年、小倉競馬場で開催されるサマー2000シリーズ重賞。今年は小倉開催と中京開催の順番が入れ替わっているために中京競馬場での開催になります。過去に中京競馬場で開催されたことがないため、過去のデータは全く参考になりません。

参考になるとすれば、直近の中京芝2000mで行われた重賞レースの結果でしょうか。2021年から良馬場で行われた古馬混合の中京芝2000mの結果を持ってくるとこんな感じ。近年の中京芝2000m重賞はペースが遅くなることが多く、差しが決まりやすい舞台ながら前残りの結果が多くなっています。

レースラップ

レースラップも過去のデータは全く参考になりません。ある程度参考になるとみて、2021年に良or稍重で行われた1勝クラス以上の中京芝2000mのレースラップをまとめてみました。

中京芝2000mはスタート地点が登り坂なので前半ペースは速くならず、向こう正面の中盤から下り坂になるために６ハロン目からロングスパート勝負になる傾向。他の競馬場の芝2000mに比べて瞬間的な速さよりも持続的な速さが問われる舞台で、ナタの切れ味タイプの馬が好走する傾向にあります。

血統傾向

こちらも2021年からの良馬場開催の古馬混合の中京芝2000m重賞の結果を持ってきました。こうしてみても根幹距離の芝2000mらしく、ディープインパクト系やキングカメハメハ系のような王道血統がよく走っています。

今年の小倉記念を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

今週が中京競馬場は開幕週。JRA発表の馬場写真を見ても、まさに絶好馬場と言えるコンディションに見えますし、これは超高速馬場になりそうです。現状の予報では雨も降らなそうですね。

展開想定

何が何でも逃げたそうなのはテーオーシリウスぐらい。コメントを見る限りグランスラムアスクが競りかける可能性はありますが、そこまで前崩れの展開にはならなそう。超高速設定で前が止まらない馬場になった場合は騎手意識が前掛かりになることは想定しておきたいです。

ノーザン・ルメール・川田の取捨

ルメール騎手は関屋記念に騎乗。川田騎手は関屋記念にジュンブロッサムがいるのに中京で騎乗。リフレーミングを優先したとは思えず、他に２歳新馬が中京にいたとかでしょうか。川田騎手は中京芝2000mを大得意にしているので、あんまり逆らいたくはないですね。

ノーザンファーム生産馬は直線が長い根幹距離の2000m戦ということで、それなりの信頼度はありそうです。

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

開幕週の超高速馬場でのロンスパ立ち回り戦

狙える馬のタイプ

長く脚を使える内枠先行馬

嫌える馬のタイプ

極端に後ろからになりそうな馬 or 外を回しそうな馬

小倉記念 2024の印

【本命 ◎3 レッドランメルト】

３連勝で勢い十分にオープン入りしたが、昇級初戦の中山金杯が大外枠を引いてしまい外々を回って僅差の結果。その後はことごとく道悪馬場に泣かされており、ほぼ唯一良馬場でできた昨年の七夕賞はスローのイン先行有利決着で外を回して展開向かず。外を回した馬の中では伸び脚が最も良かったですし、この馬は普通に良馬場のGIIIでスムーズな競馬ができれば重賞は勝てるはず。

２−３走前は東京コースで位置が取れずで何もできていないのでノーカウントでいいはずで、前走は久々に良馬場で内枠が引けてスムーズな競馬ができるとみて本命に推奨。４コーナーまでは抜群の手応えで回ってきて見せ場十分の競馬でしたが、前半1000m=57.3の超ハイペースを先行したために最後はさすがに厳しくなって止まってしまった。それでも展開が向かないながら今回１番人気のリフレーミングと僅差の競馬ができていましたし、負けて強しの内容と言っていいだろう。

今回は前走よりもメンバー弱化に見えますし、開幕週の絶好馬場で最高の枠順をGET。土曜の中京芝のレースを見ても明らかにインを通った方が有利な馬場に見えますし、好位インで脚を溜めてロスなく抜け出す競馬ができればここは好勝負必至に見えます。

【対抗 ◯1 リフレーミング】

近走内容を見ても重賞で通用する能力はありそう。新潟大賞典はスローで全く展開が向きませんでしたし、七夕賞は出遅れて捌くのにも時間がかかって脚を余していた。本質的に時計の掛かるタフな差しレース向きだと思うのでここはベスト条件ではないと思うが、本命馬以外に道中インで溜めて最後に脚を伸ばしてきそうなイメージが湧くのがこの馬だけ。

川田騎手は休養から復帰以降そこまで存在感を見せられていませんが、2024年の中京競馬場のトータル成績が【(12-4-1-7) 勝率50% 連対率67% 複勝率71%】ですし、過去2年の中京芝2000mの成績も複勝率７割レベル。詳細は分かりませんが、普通に考えれば関屋記念のジュンブロッサムに乗れるところを小倉記念でこの馬を選んでいるように見えますし、それだけ勝負気配や騎手のやる気は強いと考えるのが妥当か。

川田騎手なら今の馬場で後ろから外を単純に回すような騎乗はしないと思いますし、上手くインから捌いて格好は突けてくると見て対抗評価。

【推奨買い目】

単複　3 レッドランメルト　本線

ワイド　3→1　本線

馬連　3→1　ボーナス

馬単　3→1　ボーナス

【買い目及び予想のポイント】

ここは人気馬がどれも怪しそうで、普通に◎レッドランメルトがイメージ通りの競馬をしてくれれば勝っちゃいそう。穴人気するにしても単勝10倍ぐらいつきそうですし、まずはシンプルに単複を買いたい。

相手はどれも信頼できない馬ばかりだが、枠や鞍上の信頼度を考えるとなんだかんだで最後に差し込んできそうなのは◯リフレーミングか。川田騎手のコース複勝率７割を信頼して、この馬は最後に差し込んでくると見てワイド馬連馬単を買いたい。

関屋記念がかなり難解で全く自信がないレースになりそうなので、その分でこちらの勝負度をあげて勝負度B予定で行きます。