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フェブラリーステークス2023の予想を公開!

フェブラリーステークス2023(東京ダート1600m)の予想です。

2月19日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はレモンポップ、レッドルゼル、メイショウハリオ、ドライスタウトなど。東京競馬場のダート1600mで行われるGIです。

 

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根岸ステークス

3連複9点600円

5400円→6420円
回収率107%

すばるステークス
3連複9点500円
4500円→5550円
回収率123%

武蔵野ステークス

3連複12点400円
4800円→15320円
回収率319%


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ちなみにダートG1

チャンピオンズC

3連複14点400円

5600円→56080円
回収率1001%

レモンポップもギルデッドミラーも
タガノビューティーも

セキフウあたりまでも・・・
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フェブラリーステークス2023予想
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フェブラリーステークス 2023 予想

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フェブラリーステークスのレース概要

東京ダート1600mで開催される今年最初のGIレース。JRAでは年間に2レースしかダートGIが行われないため、以前は一線級の馬がチャンピオンズカップ(ジャパンダートダービー)とフェブラリーステークスを使ってくるのは当たり前だった。ダート中距離路線は適性よりも能力の絶対値の方が重要ですし、このフェブラリーステークスも単純にダート路線で強い馬が順当に走ってくるレースという印象でした。

ところが近年はドバイ国際競争への遠征が当たり前になったり、同時期にサウジカップが新設されたことで様相が一変。一線級の馬でも東京マイルに適性がないと判断されればここを使わないようになってきていますし、有力馬がより賞金の高いサウジカップを目指すことが多くなってきました。今年で言えばリメイク、テーオーケインズ、ウシュバテソーロなんかは一昔前ならフェブラリーステークスに出走してきていたと思います。

そんな有力馬がわざわざここを使わなくなったという事情があり、近年のフェブラリーステークスは明らかにレースレベルが落ちている印象。過去2年はカフェファラオこそ強かったですが、それ以外はGIIIの武蔵野ステークスと大して変わらないような結果でしたし、近年のこのレースは好走の敷居が下がってきていると思います。それに伴って能力の絶対値よりも東京マイルへの適性が重要になってきていますし、、当日の馬場バイアスや展開次第で以前ではあり得なかった波乱も起こるようになってきています

 

データ的な見地からの考察


※過去10年のフェブラリーステークスの枠順別成績

東京ダート1600mは直線部分でしっかり末脚を使えるかが重要な条件。そのためにいかにスムーズに伸び伸びと走らせてあげるかが重要で、全クラスを対象にしても内枠の成績が良くない。フェブラリーステークスでもその傾向は顕著で、2−4枠ぐらいなら好走率は落ちませんが、1枠に入った馬は絶望的な戦績になっています。

 


※過去10年のフェブラリーステークスの前走距離別成績

ざっくりと過去10年のデータだけを見ると距離短縮ローテの成績が良く、距離延長ローテはダメと判断してしまいがち。ただ、これは単純に年末のGIレースのチャンピオンズカップ、東京大賞典からの臨戦過程が短縮ローテになるから成績が良くなっている感じで、近年は出走メンバーのレベルが下がってきているので距離延長ローテの馬が4年連続で好走中。特に短縮ローテが有利ということもなくなってきているでしょう。

 


※過去10年のフェブラリーステークスの前走レース別成績

前走レース別成績に関しても同じようなことが言えそうで、一見すると根岸ステークス組の成績が悪いですが、過去6年は根岸ステークス組から毎年好走馬が出ていますし、過去6年3勝をあげています。レースレベルの低下に伴って根岸ステークス組がダメということはないと考えていいはずです。

 

ラップ的な見地からの考察

ダート短距離馬がこの時期に目標とするレースがないために無理矢理マイルのフェブラリーステークスを使ってくることが多々。そんな短距離適性の馬がテンに主張することが多いので大体このレースは毎年速いペースになります。2019年は例外的に超スローペースになりましたが、まぁあれは例外でしょう。

大体の年で速いペースになるので、フェブラリーステークスは先行して惰性で粘り込むタイプの馬は不利。それよりもじっくり溜めて末脚を活かすタイプの馬の方が展開的に有利になりやすく、過去10年で上がり1位を記録した馬の複勝率は8割を超えています

 

血統的な見地からの考察

血統傾向は過去10年スパンで見るとわかりやすい。ざっくり見ただけでは明確な傾向は掴めないが、ここで注目したいのは走破時計がどれくらい速いかという点。過去10年で走破時計が1分34秒台に突入した年は3回あるが、2016年、2021年、2022年の全てで父が非サンデーサイレンス系の馬で上位独占。2021年2着のエアスピネルを除けば上位に走った馬はアメリカのダート血統でしたし、時計が速くなるとアメリカダートのスピードが問われるレースになる感じです。

一方で1分35秒以上の決着になれば地力タイプの末脚も差し届きますし、サンデーサイレンス系(特にゴールドアリュール)やスタミナ型エーピーインディ系の馬が好走しやすい傾向です。その年の馬場レベルによって狙う血統は変わると考えていいでしょう。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

土曜日の東京ダートは標準馬場。ただ、やたらに外差しが届いていた感じで、冬時期のタフでスタミナが問われる馬場になっている感じか。1400m以下の適性が高い馬では厳しそうで、しっかり東京マイルを走れる裏付けがある馬が有利になりそうです。

今年は2連覇しているカフェファラオがサウジカップに行きましたし、武蔵野ステークスを勝って有力視されていたギルデッドミラーも故障で電撃引退。例年以上に小粒なメンバーになった感じがしますし、好走のハードルは相当に低そうです。武蔵野ステークスを予想するぐらいのイメージでいいと思います。

ケイアイターコイズ、ショウナンナデシコ、ヘリオスなど先行しそうな馬は多いですし、例年通りにペースは流れそう。1400mがベストというタイプの先行馬は全て止まりそうで、最後はじっくり溜めたマイル適性高い差し馬がズバッと差し込んでくるんじゃないでしょうか

 

考察まとめ

【レース質】淀みない流れで地力と決め手が問われる。<□■□■>

【波乱度】低レベル化に伴い展開や馬場次第でいくらでも荒れる

【ラップ特徴】前傾ラップが確定的。速いペースで差しが決まりやすい。

【血統特徴】1分34秒台に突入するとアメリカのスピード血統。1分35秒以上かかればサンデー系やスタミナタイプのエーピーインディ系。

【狙えるタイプ】東京マイル適性が高い馬。

【狙えるタイプ】最速上がりが使えそうな馬。

 



 

フェブラリーステークス 2023の印

◎ソリストサンダー

絶妙に人気の盲点になっているが、今回のメンバーに入れば実績、東京マイル実績ともにナンバーワン級。実際に東京マイル重賞で勝利実績もありますし、昨年のフェブラリーステークスでも4着に好走。過去2年のフェブラリーステークスでは馬券圏内までは来れていませんが、2年前のこのレースはインしか伸びない馬場で外枠から外を回す競馬、昨年は前しか来れない馬場でなだれ込む競馬でどちらの年も特殊な馬場バイアスに泣いて力を発揮できていない。

昨年シーズンもフェブラリーステークス4着の後はこちらも前残りだったゴドルフィンマイルで4着、同じく前残りだったかしわ記念で2着、南部杯は特殊な道悪馬場でいつもとは違う積極的な競馬で対応できずに惨敗という結果。前走は少し案外でしたが大きく崩れたのは前走だけですし、まだ衰えたと考えるのは早計でしょう。

考察文にも書いた通りで今年のフェブラリーステークスは飛車角落ちでGIII程度のメンバーレベル。武蔵野ステークスで好走できるぐらいの力があれば走れるはずで、そのレースを勝利しているこの馬なら十分に走れて良さそう。8歳馬という点で人気を落としているが、一昨年にエアスピネルとワンダーリーデルが同時に激走したようにフェブラリーステークスは普通に8歳馬も走ってきますし、1週前のCW調教の動きは抜群で走れる状態にもありそう。

今の東京ダートはそれなりに時計がかかって差しが決まりやすい馬場に見えますし、自分のリズムで末脚を活かしうやすいこの枠も絶好。状態面や衰えで走れなかったら仕方ないですが、それ以外の面が全て買える要素だらけなのにこの低評価であれば思い切って本命に推奨したいです。

 

【対抗 ◯4 ドライスタウト】

オキザリス賞の圧巻のパフォーマンスの時点で世代最上位と評していた馬。それ以降、マイル以下の距離では全く底を見せていませんし、すばるSもスムーズさを欠きながらバトルクライと小差なら普通に評価していい。そのドライスタウトの根岸Sでの走りを見てもこの馬ならレモンポップを逆転できると思います。

そんなわけで当初は本命予定でしたが、ちょっとこの枠が嫌な感じ。それに加えて、前走でオープン特別2着の馬がここまで売れるのはさすがに過剰人気すぎる感じで妙味が全くない。強さは認めますがこの期待値の低さで本命までは・・・

 

【単穴 ▲15 レッドルゼル】

昨年1番人気に推されて伸び負けたことでマイルの距離は長いという評価になっているが、一昨年のフェブラリーステークスではイン先行有利の馬場で8枠から差し込んできて4着好走。そりゃ1400m以下の距離の方がいい馬だとは思いますが、乗り方次第では十分にマイルまでこなせて良い馬に見えます。昨年は出して行って最後に伸びませんでしたし、この馬にずっと乗っていてあらゆるファクターを考えているだろう川田騎手なら今年は溜めて直線に賭ける競馬をしてくると思います。

前走のJBCスプリントも枠や馬場がまるで合わない中で見せ場十分の4着。もうダート短距離路線なら現役最強なはずで、今年の低レベルなフェブラリーステークスならマイルでも十分に通用していいでしょう。想定通りの競馬を川田騎手がしてくるなら馬場も合うはずです。

 

【特注 ☆12 セキフウ】

気性面に問題がありそうな馬で、前半部分はじっくり溜めて乗らないと伸びてこない。武蔵野ステークスや根岸ステークスは序盤で急かしてダメだった感じで、一方でユニコーンステークスや昴ステークスのように死んだふりの競馬なら最後は伸びてこられる。

今回は前走の失敗を踏まえて構えて差す競馬をしてくると思いますし、ちょうど良い枠が引けて差しが決まる馬場ということを考えれば大穴で期待してもいいんじゃないだろうか。

 

【△6 メイショウハリオ】

帝王賞でオメガパフューム、チュウワウィザード、テーオーケインズあたりを倒しているような馬で、今回のメンバーに入れば実績最上位。あんまり良績のない左回りコースでなおかつ久々のマイル戦で前半部分で追走できるかがポイントだが、タフで差しが決まる馬場は合いそう。実績上位の馬は順当に走ってくることも多いレースなので力の違いで突っ込んでくるかも。

 

【△7 レモンポップ】

レースぶりを見ても陣営コメントを見てもベストは1400m。武蔵野ステークスはスローペースで負荷のかからない展開になったのが良かったように見えますし、今回は速い流れで坂井騎手が早めに前を追いかけるような競馬になると怪しそう。

ただ、別にこれまで東京マイルで崩れているわけでもないですし、今年の低レベルなメンバーなら普通に走ってきちゃってもいい感じがします。配当妙味を考えるとここは飛んでほしいところです。

 

印まとめ

◎ソリストサンダー
◯ドライスタウト
▲レッドルゼル
☆セキフウ
△6,7

勝負度 E

 

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さて、2023年も2月になりました。

ここでは徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

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月曜日に先週の重賞回顧を配信します。前週に行われた重賞レース出走馬全ての馬に回顧コメントをつけて配信しております。次走注目馬などもご紹介。

 

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これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

【金曜日】重賞プレ予想
金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます!

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【不定期】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。

※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

 

【不定期】海外競馬のレース予想の配信

最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。

 

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定!!

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。

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