小倉大賞典2023(小倉芝1800m)の予想です。
2月19日に小倉競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はレッドランメルト、ヒンドゥタイムズ、ウイングレイテスト、カテドラルなど。小倉競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。
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小倉大賞典2022
三連複BOX20点300円
馬番:4,7,10,11,12,16
着順:16-12-7/106.7倍
【払戻額】32,010円【回収率】534%
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直近は中央地方で連勝
・佐賀記念→10,170円/188%
・川崎記念→7,650円/142%
・根岸S →6,400円/128%
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小倉大賞典 2023予想
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小倉大賞典のレース概要
小倉芝1800mで開催されるハンデ重賞。そもそも小倉競馬場の開催後半に行われるレースということで、馬場の伸びどころが非常に難しくなっていて難解。その上、ほぼ全ての年でフルゲートになってなおかつハンデ戦ということで、もう常識が通用しない超難解なGIIIレースというイメージです。過去5年のレース結果を見ても、平気で最低人気に近い馬がしれっと激走してきますし、もう人気に関しては全く考えずに予想していいレースでしょう。
超難解なレースではありますが、最大の予想におけるポイントはやはり馬場でしょうか。開催後半に行われるので荒れ馬場で行われることが多く、小回りコースらしく立ち回り勝負になるのか、外伸び馬場で外が伸びるレースになるのか、馬場や展開からしっかりと読み解く必要があります。
データ的な見地からの考察
このレースの予想が非常に難解であるという点の一つとして、全く過去のレースからデータ的な傾向を探れないこと。年齢でも斤量でも脚質でも傾向がさっぱり出ておらず、あんまりこのレースはデータを考えなくていいでしょう。
ラップ的な見地からの考察
スタートしてからすぐに1コーナーがあり、2コーナー地点は丘のようになっていてその部分でラップが緩むことが多い条件ですが、小倉大賞典は重賞ということもあってメンバー次第ではテンからガツンと速くなる事も多々。直線の短い小回りコースなので、中盤ラップが緩まずにスピードの持続力が問われる感じで、いかに速いペースを追走して前目で粘り込むなり、後ろからピリッとした脚が使えるかが重要になるレースです。
今年に関して言えばかなり個性的な逃げ馬が出走してきそうなので、例年とはまた異なるレースラップになりそう。その辺りは次の次の項で詳細を書いていこうと思います。
血統的な見地からの考察
血統傾向も一筋縄ではいかないが、こちらが思っている以上にディープインパクト系の馬の好走が目立っている印象。だいたいディープインパクト系が好走する時は外差し馬場で差しがズバズバ決まった年ですし、そういう馬場になりそうであればディープ系のような決め手ある馬を重視するべきか。
立ち回りやスタミナが問われるレースになった際は、タートルボウル産駒のトリオンフ、フランケル産駒のタニノフランケル、テオフィロ産駒のテリトーリアルなどのように欧州ノーザンダンサー系の好走が目立っています。それ以外にもロベルト持ちの好走も目立っていますし、立ち回りやスタミナが問われるレースになった際は欧州のスタミナ血統がいいんでしょう。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
土曜日の小倉芝は完全なる外伸び馬場。夜になって大雨が降っているようで日曜の朝にかけてかなりの雨量予報。その雨の影響で外伸び馬場がどう変わるかですが、あれだけ土曜日に外が伸びる馬場だったことを考えるといきなりのイン伸びにはならないと見ます(Aコース開催時にはそういう馬場が平気にあったのが怖いですが・・・)
出走馬のレベルは例年同様程度。とにかく折り合いがつかないレッドベルオーブがどんな競馬をするかが鍵になりそうですが、この馬が飛ばさないにしてもテイエムスパーダがぶっ飛ばしそう。道悪の外伸び馬場のハイペース戦というカオスなレースになりそうで、馬場を苦にせずに直線で馬場の良い外目の部分を通れる馬が有利になると見ます。
考察まとめ
【レース質】スピードの持続力が問われるが、立ち回り戦になるか外差し戦になるかは馬場や展開次第。<□■■□>
【波乱度】もうなんでもアリな大波乱レース。
【ラップ特徴】レッドベルオーブがいるのでハイペース必至。
【血統特徴】外差しが決まる時はディープ系、立ち回りとスタミナが問われる時は欧州スタミナ血統。
【狙えるタイプ】道悪馬場を苦にしない馬。
【狙えるタイプ】外目の馬場の良い部分を通れそうな馬。
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小倉大賞典 2023の印
【本命 ◎8 インテンスライト】
条件戦時代は立ち回りセンスと持続力を活かして中山マイルで先行して活躍していた馬だが、オープン昇級後は周りが速いのと自身が年齢を重ねたことでズブくなって前に行けていない感じ。それでも中山マイルで力負けは一度もなく、ダービー卿チャレンジトロフィーはいつもと違う差し競馬で0.3秒差、京成杯オータムハンデはスローのインで捲られて位置を落として脚を余していましたし、前走のニューイヤーステークスも序盤で不利を受けてスローの流れで後方で脚を余していました。
今回は1800mの距離になりますが、これまでのレースぶりからおそらく対応可能。オープン昇級後の2回の1800m戦はどちらもキレ負けしているだけですし、上がりが掛かって持続力が活かせる道悪の小倉芝1800mはいかにもちょうど合いそうなイメージです。道中の流れが速くなるのももともとマイルを主戦場としていたこの馬には全く問題ないと思います。
父も母父も非サンデーサイレンス系で道悪馬場は合いそうですし「前へ行く馬が多く、出たなりでしまいを生かす競馬をしたい。」という陣営コメントも今の馬場を考えれば好感。騎手も最終週の外が伸びる馬場は合いそうですし、ほぼ最低人気の爆穴ですがチャンス十分と見ています。
【対抗 ◯15 フォワードアゲン】
昨夏の北海道から馬が化けたようで、どう考えても適性が合わないと見ていた新潟記念でも4着に好走。その後は江田照男騎手の消極的な騎乗で脚を余す競馬が続いているが、福島記念も中山金杯も最後はしっかり差し込んできている。
今回は開催最終週の道悪外伸び馬場はこれ以上ない条件だと思いますし、父ローズキングダム×母父ロベルトの配合なんてどう考えても道悪の鬼だろう。これは穴候補だと思います。
【単穴 ▲14 ロングラン】
戦績通りに道悪馬場が得意な馬で、他馬が嫌がる馬場になればなるほどパフォーマンスを上げる。今回は馬場も枠も展開もハマりそうで、穴人気必至だとしても魅力十分じゃないだろうか。
【特注 ☆13 ホウオウエミーズ】
これまでの戦績を見ても道悪タフ馬場は大得意。想定通りのタフな外伸び馬場になれば枠含めて最高の条件が揃いそうですし、穴人気必至だとしても魅力十分じゃないだろうか。
【△9 サトノエルドール】
一時はもう終わった馬かと思ったが、障害挑戦を挟んで馬がパワーアップしている感じ。福島記念は道中で置かれながら最速上がりで差し込んできましたし、前走も活きの良い4歳馬相手に直線半ばまでは差し切るかというレースぶり。最後はキレ負けしただけでしょうし普通に評価できる内容か。外差しが決まる時の小倉大賞典はディープインパクト産駒が走りやすいですし、この馬以外の2頭は内枠で馬場に泣く可能性が高いとなればこの馬が大穴候補か。
【△11 ダンディズム】
前走は小回りコースで追走できるか怪しんでいたが、超ハイペースを途中で動いて見事な機動力を示した。小倉コース適性は高そうですしタフ馬場も不問。枠も馬場も合いそうですし、連続好走があっていいんじゃないだろうか。
【推奨買い目】
ワイドBOX 8,15,14,13,9,11
馬連BOX 8,15,14,13,9,11
【買い目及び予想のポイント】
ここはもう土曜日の外が伸びる馬場が日曜も継続すると決めうちの予想。中枠〜外枠で道悪適性があってうまく立ち回れそうな馬のBOX馬券を買いたい。間違いなくカオスなレースになると思うので本命馬を決めても当たるイメージがない(汗)