*

【セントウルステークス2023の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

公開日: : 重賞レース考察・予想

セントウルステークス2023(阪神芝1200m)の考察です。

9月10日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はアグリ、ビッグシーザー、ピクシーナイト、ジャングロなど。阪神競馬場の芝1200mで行われるGIIIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。

 

[PR] セントウルS無料予想

先週先々週と無料予想が的中!

春競馬も好調だった無料予想に秋もお任せです。

━━━━━━━━━━━━━━

無料予想:直近

・筑後川特別   16,380円/303%

・キーンランドC 18,450円/342%

━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━

無料予想:春重賞

・ユニコーンS 12,200円/254%

・エプソムC  19,320円/345%

・安田記念   6,870円/143%

・日本ダービー 14,100円/294%

・Vマイル   6,880円/123%

・マイラーズC 5,680円/118%

・皐月賞    11,310円/236%

・阪神大賞典  6,800円/136%

・金鯱賞    17,680円/316%

━━━━━━━━━━━━━━

秋競馬スタートダッシュもここで飾りましょう(^O^)

6番人気以降の馬が気になるならココを見てください!

→セントウルS・無料予想

大型収支か堅く勝つか・・セントウルSの答えはここの買い目かもしれません!

 

セントウルステークス 2023 考察

先出し本命候補(せっかちな方はこちらから)

下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。


最強競馬ブログランキングへ

 

セントウルステークスのレース概要

秋の阪神競馬場の開幕週に行われるサマースプリントシリーズ最終戦。と言ってもこのレースはサマースプリントシリーズでありながらGIIの定量戦でセントウルステークスの最重要前哨戦となっている点がポイント。

これまでのサマースプリントシリーズはハンデ戦で有力馬が出走してこないために各馬の能力差がそこまでなく、ハンデ、枠順、展開などによってどうにでもなるレースが多かった感じ。それがセントウルステークスは有力馬が出走してきてなおかつ定量戦なので、これまでのサマースプリントシリーズよりも能力差がはっきり出やすい傾向です。

 

阪神開催の近5年の配当をみると大きく荒れたのは2015年のみ。中京コースで開催された年も含めた近10年で1番人気は複勝率100%ですし、とにかく人気の馬が順当に走ってくるレースです。これはスプリンターズステークスの最重要ステップレースということもあり、GIでも勝負になるような有力馬が出走してきたら順当に走るということでしょう。

5番人気以下で馬券に絡んだ馬はほとんどが「先行した馬」か「インをロスなく立ち回った馬」だけ。2019年のファンタジスト、2016年のラヴァーズポイント、2015年のアクティブミノルは格下な実績ながら開幕週の馬場で先行して穴を開けましたし、2015年のバーバラ、2017年のダンスディレクターはインを完璧に立ち回って穴を開けました。

<有力馬(1番人気)は普通に走る>

<穴を開けるのは先行馬orインをロスなく立ち回れる馬>

というイメージで予想すればいいレースでしょう。

 

データ的な見地からの考察


※阪神競馬場で開催された近5年のセントウルステークスの年齢別成績

日本競馬の主要コースの中で最も距離が短い1200m。距離が短くなればなるほど着差はつきにくくなりますし、そうなると斤量差が重要になるというのはわかりやすい話。そんな事もあって夏のスプリント重賞は軽い斤量で出られる3歳馬が構造的に有利になりやすいですが、このセントウルステークスもそんな3歳有利の傾向が出ています。

 


※阪神競馬場で開催された近5年のセントウルステークスの脚質別成績

また、開幕週に行われるレースという事もあって前々で競馬できる馬が圧倒的に有利な傾向。逃げ馬の複勝率が5割もありますし、後ろで競馬をする馬はよほど能力が高くないと厳しい感じです。

 

ラップ的な見地からの考察

阪神芝1200mはスタートから1コーナーまでの距離が短く、途中から下り坂になるのだがテンのペースはそこまで速くはならない。ペースがそこまで速くない上にすぐにコーナーがあって隊列がすぐに決まるので内枠先行馬が有利な条件です。

さすがに開幕週で重賞レースとなるとそれなりに速い流れにはなりますが、速くなっても前半3F=33秒台前半くらい。開幕週の絶好馬場ならこれぐらいのペースなら先行馬は粘り込むことができます。

 

血統的な見地からの考察

阪神競馬場で開催された近年の血統傾向を見ると父が非サンデーサイレンス系の馬の成績が圧倒的。父が非サンデーサイレンス系だけじゃなく、サンデーサイレンスを持たない馬がやたらに走っています

最近はサンデー系ながらスピード抜群のミッキーアイルのおかげでメイケイエールやナムラクレアなどの一線級スプリンターが出てきていますが、基本的にはこの路線は非サンデーサイレンス系のスピード血統が有利という事でしょう。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

今週が阪神競馬場は開幕週。芝を全面張り替えしてオール野芝の開幕週になりますし、普通に考えて時計の出る高速馬場。脚質で言えばイン先行有利と見て良いでしょう。

今年はGI実績があるような馬は不在で、アグリやビッグシーザーあたりが人気の中心になりそう。とにかく1番人気の馬の成績が良いレースですが、荒れる要素はありそうなメンバーに見えます。

 

考察まとめ

【レース質】開幕週で前有利。他のサマースプリントに比べれば力差が出やすい<■□□□>

【波乱度】過去10年で1番人気馬がパーフェクト。穴は先行馬かインベタのみ。

【ラップ特徴】コース構造的にそこまで速くはならない。速くなっても開幕週なので前が残る。

【血統特徴】父が非サンデー系、特にサンデーを持たないスピード配合。

【狙えるタイプ】3歳馬が有利な傾向。

【狙えるタイプ】前々で競馬ができる馬。インでロスなく競馬ができる馬。

 




 

考察まとめ

枠順発表前のセントウルステークスの想定オッズを当サイト独自で考えてみます。

【1番人気】ビッグシーザー     [3.5倍]
【2番人気】アグリ         [3.8倍]
【3番人気】ジャングロ       [6.0倍]
【4番人気】ピクシーナイト       [6.3倍]
【5番人気】モリノドリーム       [10.2倍]
【6番人気】ドルチェモア        [13.5倍]
【7番人気】ロンドンプラン       [18.0倍]
【8番人気】スマートクラージュ   [21.0倍]
【9番人気】エイシンスポッター   [24.5倍]
【10番人気】ホウオウアマゾン     [25.0倍]
【11番人気】ブトンドール       [26.2倍]
【12番人気】ヴァトレニ        [45.0倍]
【13番人気】ディヴィナシオン     [62.0倍]
【14番人気】ボンボヤージ       [81.0倍]
【15番人気】テイエムスパーダ     [112.0倍]
【16番人気】レジェーロ        [222.0倍]

阪神コース実績や斤量などが考慮されてアグリよりビッグシーザーの方が人気になりそう。3番人気は実績面で単勝はピクシーナイトかジャングロになりそうですが、ジャングロがいかにも玄人売れして穴人気になりそうです。

 

最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ!

↓↓のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。


最強競馬ブログランキングへ

<推奨根拠>

前走は長期休養明けで内枠では走れなくても当然。この路線なら現役最強級の可能性があると思いますし、血統的にもサンデーサイレンスを一切持っていないのでセントウルステークス向き。ビッグシーザーやアグリよりも強い可能性は十分にあるでしょう。

 

一方でちょっと危ういと思っている馬はこちら。

↓↓↓

モリノドリーム

基本的に人気馬はあんまり死角がなさそう。連勝実績で中穴人気ぐらいになりそうなこの馬が一番怪しいか。

このレースで相性の良くない関東馬で前走3勝クラス組。血統や戦績からしてもタフな洋芝向きに見えますし、差し脚質なので開幕週のセントウルステークス向きには見えません。

 

「毎週大きな馬券が当たる!」なんていう誇大広告をあげているところのような派手な結果は期待できませんが、そこそこ毎週当たって2、3週に1回ぐらいドッカーンと大きい万馬券がハマるような感覚で競馬を楽しみたいなら、当ブログが発行しているメルマガ「競馬をビジネスにする」がオススメです。

もう発行して8年になりますが、いまだに発行当時からの読者もいるぐらい購読期間が長い方が多いのがウチのメルマガの特徴。一般的に競馬メルマガやオンラインサロンは誇大広告で煽って一時的にお客を集めるところが多いですが、ウチはそういうところではありません。長く読み続けたい方は長く読んでもらって、少しだけかじってノウハウを身につけたら購読をやめるなんて人も全然OK。

こういうメルマガやオンラインサロンの類の中では珍しく(?)地道に真面目にコツコツと運営していますので、あまり気張らずにお試し読みをしていただければと思います。

ご購読は以下のリンクよりお進みください。

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<PC版> 

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<モバイル版>

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介

さて、2023年も9月になりました。

ここでは徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。

その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。

正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。

 

恐らくですが、、、

毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います

週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。

ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。

 

当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております

正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。

 

おかげさまで発行4年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。

購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。

この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。

もちろんこれだけでは満足せず、、、

圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!

 

さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【月曜日】先週の重賞回顧

月曜日に先週の重賞回顧を配信します。前週に行われた重賞レース出走馬全ての馬に回顧コメントをつけて配信しております。次走注目馬などもご紹介。

 

【水曜日】中央競馬の全レース回顧

水曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。

 

各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。

そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、

スクリーンショット 2015-12-31 15.45.42

スクリーンショット 2015-12-31 15.46.00

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

【金曜日】重賞プレ予想
金曜日は重賞のプレ予想を配信いたします。ここで「競馬開催日の競馬ノート」の週末のパスワードを配布いたします。ここから週末のレース予想が始まっていきます!

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【不定期】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。

※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

 

【不定期】海外競馬のレース予想の配信

最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。

 

これだけのボリュームあるコンテンツを毎日更新予定!!

サイト記事だけではわからない予想する際に使うデータベースや、結論を導くまでのメソッドをメルマガを通して余すことなくお伝えできればと思っております。

今までなんとなく馬券を買ってきたという方は、ぜひ本当の競馬力を身につけていただくためにも読んでいただければ幸いです。競馬予想の真髄をお見せいたします。

ご購読は以下のリンクよりお進みください。

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<PC版> 

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」<モバイル版>

関連記事

関屋記念2023の予想を公開!

関屋記念2023(新潟芝1600m)の予想です。 8月13日に新潟競馬場で開催され発走時刻は1

記事を読む

【函館記念2021の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

函館記念2021(函館芝2000m)の考察です。 7月18日に函館競馬場で開催され発走時刻は1

記事を読む

阪急杯2020の予想を公開!

阪急杯2020(阪神芝1400m)の予想です。 3月1日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:

記事を読む

ステイヤーズステークス2022の予想を公開!

ステイヤーズステークス2022(中山芝3600m)の予想です。 12月3日に中山競馬場で開催さ

記事を読む

【北九州記念2024の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

北九州記念2024(小倉芝1200m)のレース考察です。 6月30日に小倉競馬場で開催され発走

記事を読む

京都2歳ステークス2023の予想を公開!

京都2歳ステークス2023(京都芝2000m)の予想です。 11月25日に京都競馬場で開催され

記事を読む

【函館2歳ステークス2019の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

函館2歳ステークス2019(函館芝1200m)の考察です。 7月21日に函館競馬場で開催され発

記事を読む

マイラーズC [3] 枠順発表!明暗を探る

今日も横浜スタジアムへ急遽行くことなりました。 おととい連敗街道を脱出しましたが今日は首位の中

記事を読む

【2016】レパードS / 枠順&展開考察(ケイティブレイブ、グレンツェント等の枠順は如何に)

今日は8/7(日)に行われるレパードステークスのレース考察を行います。新潟ダート1800mで行われる

記事を読む

【2016】中山牝馬S / 有力馬考察(ルージュバック、アースライズなどの徹底分析)

今日は3/13(土)に行われる中山牝馬ステークスのレース考察を行います。中山芝1800mで行われるG

記事を読む

11月4週の中央競馬レースプレビュー 〜ジャパンカップの枠順が確定〜

11月4週の中央競馬レースプレビューです。 この記事は週末に行わ

【京都2歳ステークス2024の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

京都2歳ステークス2024(京都芝2000m)のレース考察です。

兵庫ジュニアグランプリ2024の予想を公開!

兵庫ジュニアグランプリ2024(園田ダート1400m)のレース予想です

【京阪杯2024の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

京阪杯2024(京都芝1200m)のレース考察です。 11月24

浦和記念2024の予想を公開!

浦和記念2024(浦和ダート2000m)のレース予想です。 11

→もっと見る

  • arg1

    競馬予想の真髄をメルマガにて公開!ご興味ある方はコチラから!

  • Amazonでの購入ページはコチラから

PAGE TOP ↑