きさらぎ賞2019の予想を公開!
公開日:
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最終更新日:2019/02/08
重賞レース考察・予想
きさらぎ賞2019(京都芝1800m)の予想です。
2月2日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はヴァンドギャルド、アガラス、ダノンチェイサー、エングレーバーなど。京都競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。
土曜競馬は未勝利戦がサクッと当たって好スタート。
<2/2(土) 京都6R サラ3歳未勝利>
1着:◎パトリック
2着:☆アドマイヤポラリス
3着:◯レッドジェニアル
<2/2(土) 中京7R サラ3歳未勝利>
1着:◯ワダツミ
2着:△ビザンティン
3着:◎サンサルドス
京都の方が三連単まで本線で当てられて、中京の方は三連複が8000円もついたので今日はこれだけで楽々プラスになるかと思いましたが、中盤以降が当たり続かず東京のレディードリー、マスラオのどん詰まりの連続やらテルペリオン太め残りでハイペースやらで結局トントンで終了。もっと勝ちきりたい日でした。
<2/2(土) 京都12R サラ4歳上1000万下>
1着:◎ミスズフリオーソ
2着:▲カフジキング
3着:無印ドルチェリア
最後のこれをドルチェリア抜けで取れなかったのが痛かったですねー(>_<)
人気のサトノグリッターがぶっ飛んでくれて本命のミスズフリオーソがきっちり勝手くれたんですがドルチェリアは印が回りませんでした。この分は明日に取り返します。
明日も買いたいレースがたくさんあるので平場を多数配信できるかと思います。ご期待ください!
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ここ10年のきさらぎ賞、6番人気までの馬が3着以内30頭中28頭を占めるレース。
必然的に人気の馬には条件戦での好走歴があって前走2着以内なら30頭中25頭が該当。
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きさらぎ賞 2019予想
きさらぎ賞の週中分析記事はこちらから
予想の根拠
例年、少頭数の素質馬による瞬発力勝負になるのがきさらぎ賞。
以前は京都芝1800mというディープインパクト産駒の庭のような舞台で行われていたために「ただディープインパクト産駒を買えばいい」レースだった感じだが、近年は京都芝のタフ化によりそう簡単にはいかなくなってきている。
8頭立てといつも以上に少頭数になった今年のきさらぎ賞。逃げるのはほぼ間違いなくコパノマーティンだろうが、飛ばして逃げるとは思えずスローペースは確実。と言っても今のタフ馬場はスローペースでも弱い馬は止まるはずで、最後の直線はタフ馬場もこなせてしっかりとした決め手を使える馬同士の差し比べになるはず。タフ馬場適性とスローからの瞬発勝負適性をほどよく兼ね備えている馬を狙い撃ちたい。
※このレースを予想している時点で京都競馬場のピンポイント天気予報は15時ぐらいから雨が降り出すとのこと。現時点で馬場がどっちに転ぶかが全くわからないので、最終予想は天気予報がだいたい確定したのちにメルマガにて配信します。
というわけで予想の発表。
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きさらぎ賞 2019の印
本命 ◎アガラス
ここはこの馬の絶対的な能力を信頼して本命に指名する。
もともとデビュー戦当時から抜群の馬っぷりに惹かれていた馬で、その新馬戦が馬なりで後ろを突き放す圧勝ぶり。2戦目こそタフ馬場で厳しい展開を逃げて負けたが、前走はハイレベル戦で直線で前が詰まりながら勝ち負けまで持ち込んだのは地力の証。
母父ブラックホークのスピードを存分に受け継いでいる感じで、レースぶりを見ても暴走してしまうんじゃないかという感じのかかり癖を見せるが、そのスピードが良い具合に制御されれば最後は爆発的な末脚を使えるというタイプの馬。もう血統イメージ的にもキタサンブラックにそっくりな馬と見ていい。
跳びが大きいのでベストは良馬場だと思うが、極端な道悪馬場にならなければ今回のメンバーならば能力の絶対値で抜けているはず。地味ながら今年の3歳世代ならばクラシックも狙えるぐらいの馬だと思いますし、今回のメンバーの中では唯一のノーザンファーム天栄仕上げの馬。鞍上や輸送など心配事もあるが、ここは素直に自分が一番強いと思っている馬を本命にしてみたい。
対抗 ◯ヴァンドギャルド
対抗も東スポ杯上位組のヴァンドギャルドでいいだろう。
何度も書いているように東スポ杯2歳Sは世代屈指のハイレベル戦。ニシノデイジーやヴェロックス、クリノガウディーなど上位馬が軒並み次走以降で好走しており、このレースで上位に走れている時点で無条件に強いと判断していいはず。
前走のホープフルステークスは超スローを最後方から進めて全く展開が向かなかった上に直線ではどん詰まり。捌けていれば2、3着は十分にあったはずで、前走に関しては全く能力を発揮できていないと見ていい。
新馬戦はタフ馬場をグイグイ伸びて勝利しているので今の荒れた馬場も問題ないはずで、このあたりはディープインパクト産駒と言っても母父サドラーズウェルズの影響が色濃く出ている感じの馬。良馬場での決め手勝負よりもこれぐらいタフな馬場での追い比べの方が得意な感じはします。
東スポ杯の内容を見る限りアガラスの方が素質は上だと思うので対抗評価としましたが、乗り方一つでこちらが勝利になっても全く不思議ありません。まぁミルコ騎乗で前走どん詰まりのおかげでかなり人気になっているので対抗まで。
単穴 ▲ランスオブプラーナ
最大の穴として期待したいのがランスオブプラーナだ。
全く好走馬を輩出しない期待外れの種牡馬のケープブランコの子供ではあるのだが、この馬は未勝利の勝ちっぷりがなかなかのもの。タフ馬場で早めに抜け出して後続を完封しきった内容で、あの勝ちっぷりならば今の京都の馬場ならそれなりにやれて良さそう。
今まで1400mしか経験がなく今回は初の1800mというのが課題にはなりますが、どう考えてもスローペース間違いない少頭数レース。コパノマーティンが逃げるかこのうまが逃げる形になりそうで、どう考えても展開は向きそう。タフ馬場で後続の差し馬の末脚が鈍れば粘り込める可能性はあるんじゃないだろうか。
特注 ☆タガノディアマンテ
もう1頭の穴候補としてタガノディアマンテの一撃に期待したい。
この馬は未勝利勝ちが印象的なパフォーマンスで上のクラスでもそこそこやれると評価していた馬。レースセンス抜群で馬込みをスルスルと上がっていけるような自在性がある馬で、抜けた素質はないが荒れ馬場もこなすので今回のようなレースでは相手なりに相対的に走れるはず。
この枠で岩田騎手ならばインベタの番手追走になると思いますし、荒れ馬場も関係なく伸びてくるのでスローの番手からインを突いて伸びてこられるはず。アガラスとヴァンドギャルドは強いと思うが、それ以外の有力馬はタフ馬場を苦にして伸びてこない可能性は十分にありそうで、そうなれば絶好位につけたこういうセンスある馬が馬券圏内にくるんじゃないだろうか。
△ メイショウテンゲン
ディープインパクト産駒ということで穴人気しているメイショウテンゲンはそこまで妙味を感じない。ここ2戦を見てもスタートが遅い馬で、ディープインパクト産駒だがそこまでの瞬発力はない馬。前走はタフ馬場でペースが流れたことで展開に恵まれた感じが強く、今回はタフ馬場での瞬発力勝負で後ろから進めるとキレ負けしそう。
△ エングレーバー
2戦2勝で人気になっているエングレーバーは走ってもおかしくはないが今回が買い時ではない。
オルフェーヴル産駒でタフ馬場で時計がかかればかかるだけ良いタイプだとは思うが、前走の500万はステゴ、ロベルトが爆走しまくっていた馬場で、内の絶好枠から完璧なインサイドアウトを決めての勝利。今回もタフ馬場自体は良いと思うが、さすがに前走ほど恵まれるレースになるとは思えず、それでいてここまで人気ならばこれぐらいの評価でいいか。
△ ダノンチェイサー
人気のダノンチェイサーは今のタフ馬場の京都で距離延長では危なそう。
もともと新馬戦は中京の重馬場で伸び負けての4着。そこからの3戦は高速馬場の1800m→1800m→1600mと軽い条件でしか競馬をしておらず、こうやまき賞で一気にパフォーマンスを上げたのを見ても本質的にはマイラーだろう。
能力的には重賞級だと思うので素質だけでなんとかなってしまう可能性もあるが、おそらくはこのタフ馬場での追い比べになると最後は伸び負けるはず。昨年のカツジのようなイメージで負けてくれることを願います。
印まとめ
◎アガラス
◯ヴァンドギャルド
▲ランスオブプラーナ
☆タガノディアマンテ
△メイショウテンゲン
△エングレーバー
△ダノンチェイサー
勝負度 D
推奨馬券
三連複 7,3→6,1 本線
三連複 7,3→8,2,4 抑え
三連単 7→3→←6,1,8,2,4 本線
※ここは雨が降ってタフ馬場に変貌した場合はほとんど買いたくありません。ほぼ降らずの想定です。
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