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【2016】セントライト記念 / レース考察(中山芝2200mで行われるGII戦を徹底考察します)

今日は9/18(日)に行われるセントライト記念のレース考察を行います。中山芝2200mで行われるGII戦です。その前に余談を少し。

 

土曜競馬は一番の勝負レースに指定した◎アースコネクターが見事1着に入るも、2、3着付けした◯ルールソヴァールがまさかのぶっ飛びで外し(☆デグニティクローズも大本線だっただけに痛恨)

日曜競馬は平場の勝負レースの10番人気◎シャトーウインド単複本線で見事に40倍弱の配当で勝利。これのおかげでなんとか先週の競馬は助かったといった感じでした。

単複だけでも相当大きかったのですが、相手5頭しか打ってない中で▲リバーソウルと△1ヤマチョウフェアが残り100mまで粘っていたので、久々に本気で絶叫していました(笑)

まさか本命馬◎シャトーウインドと4着馬▲リバーソウル △1ヤマチョウフェアの三連複が100万超え(シャトーとヤマチョウのワイドでも4万でした)の配当になっているとは思いませんでしたし、マデイラの時の函館記念と同じく100万馬券があとちょっとで目の前から消えて行きました。。。この借りは今週末に返しましょう。

 

【2016】セントライト記念 予想考察

過去5年のレース傾向

中山芝2200mというコースは中山芝コースの中でも外回りコースを使う珍しいコース形態。中山外回りコースは3コーナーと4コーナーの部分が直線になるので、フォルスストレートのようになってスパートが早くなりがち。その分、捲りも効きやすいですし他の中山芝コースよりも持久力勝負になりがち。

 

昨年こそスローペースからの立ち回り勝負になりましたが、ああいうレースになるのは稀と考えたほうがよさそうで、今年はピースマインド、ノーブルマーズ、ケンホファヴァルトと逃げ馬が揃っており、例年通りの持続力勝負と考えるのが妥当か。

 

血統傾向

昨年はほぼステイゴールド産駒というだけで◎ジュンツバサに本命を打ちましたが、その結果通りにこのレースはステイゴールド産駒が良く走ります。持続力ある末脚使える血統だけにこういうレースは向くんでしょう。

また2012年のセントライト記念でスカイディグニティが大穴を開けたように、ロベルト系の馬の期待値もかなり高そう。今年も出走していれば注目してみたいです。

やはり持久力勝負になりがちなので全体的にスタミナ血統が良く走っている印象。菊花賞には直結しないレースと言われていますが、菊花賞っぽい血統を狙うのはいいと思います。

 

レースラップ傾向

こうして見てもやはり昨年のセントライト記念はペースが遅すぎ。最後も加速ラップで終わるあたり、相当先行馬に有利なレースとなったと言えます。

ただ、他の年を見ても基本的には持続力勝負のレースになりやすく、最後は時計がかかるレースになりがちな感じ。今年はメンバーをみても逃げ馬多数でそういうレースになりやすい印象です。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

ここはどう考えても皐月賞馬ディーマジェスティが人気するのは間違いない感じ。その次に続くのがスプリングS覇者のマウントロブソンで、その次がラジオNIKKEI杯覇者のゼーヴィントでしょうか。ゼーヴィントは戸崎騎手が絶好調で記録もかかっているので予想以上に人気すると思います。

ひとまず現時点で有力とみているのはこの馬です。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

日曜日の京成杯オータムハンデでロードクエストが軽く圧勝したのをみてもわかるように、今年の3歳馬のレベルは異常なほどに高い。その中でも芝のレースで最もレベルが高かったと言えるのが皐月賞で、このレースで上位に来ている馬が弱いはずがない。

そう考えればこの馬はここでは絶対的な存在。スローペースでの瞬発力勝負になると脆さは少しありそうだが、中山芝2200mのロングスパート勝負なんて得意中の得意でしょうし、ここでは頭一つ抜けた存在であることは間違いないか。

母父ロベルトのディープインパクト産駒で好走血統にも合いますし、もともと春から一気に成長してきた遅咲きの血統。ひと夏越えて更にパワーアップしている可能性も十分にあるでしょう。

 

KAZ: