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【2016】日経賞 / レース考察(中山芝2500mで行われるGII戦を徹底考察します)

今日は3/26(土)に行われる日経賞のレース考察を行います。中山芝2500mで行われるGII戦です。その前に余談を少し。

 

馬三郎を買いにコンビニに行く時しかほぼ外出しなかった三連休ですが(正確に言えば土曜にサッカーを見に行きました)昼間のワイドショーを見ている限り、桜が咲きそうだとか春が近づいてきそうだということは感じています。

毎年、春が近づいてくると松任谷由実の「春よ来い」でも、キャンディーズ「春一番」でもなく、長渕剛の「俺らの家まで」が聴きたくなります。

「春よ来い」ってメロディー的にも歌詞的にもあれは冬の歌じゃないですか。しんみりします。それに比べて「俺らの家まで」のアコギにハーモニカっていうのはいかにも春っぽくて良いんですよね。河川敷で桜を眺めながらお散歩をしたくなります。

同じくギターとハーモニカという組み合わせだと、吉田拓郎の「春だったね」とかもいいですね。広い河原の土手の上という歌詞がでてくるだけに、本当に先ほどのような河川敷で桜を眺めながらお散歩をしたくなります。

何が言いたいかと言えば、せっかく一番生命が湧き踊る春というシーズンくらいはもっと外にでてアクティブに行動しなきゃなということです。早速、今週末はお花見でも行ってこようかなと思います。

【2016】日経賞 予想考察

過去4年のレース傾向

ウインバリアシオンは3回もこのレースを走ったリピーター。ホッコーブレーヴも2年連続走ったようにリピーターは来やすいレースといえるでしょうね。

その理由としては持続力勝負になりやすいので若駒に有利に働きやすいギアチェンジ戦にはならないから、というのが大きいんじゃないでしょうか。過去4年の好走馬の通過順位を見ても3〜4コーナーでじわーっとポジションを上げている馬が多い印象。それだけ長く良い脚を使える馬が向く舞台と言えそうです。

 

血統傾向

このレースは連続好走のウインバリアシオンを差し置いても、やたらにグレイソヴリンを持った馬が走ります。前項でも書いたように、長く良い脚を使える馬が台頭しやすいというのが好走している理由ではないでしょうか。

過去4年の好走馬の父を見ても、やっぱり重めの印象を持つ種牡馬が多いですね。この時期の中山芝2500mで行われるレースだけに、有馬記念よりも1段階重い適性が要求されるレースだと思います。

 

レースラップ傾向

見て一発でわかるように典型的なロングスパート戦になります。特に昨年のラップは凄いですね。アドマイヤデウスは外外を走りながら、5ハロン連続でスパートをかけて勝ち切ったわけです。そりゃ有馬記念で本命にしちゃいますよ。

基本的にはビュンと加速する能力は不問。ギアチェンジ能力なんて一切必要ないので、とにかく長く良い脚を使える馬が強い舞台です。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

今年は少頭数になりそう。逃げ馬もいませんし、スローペースからラスト4ハロンぐらいのロングスパート戦になるんじゃないかと見ています。例年よりはギアチェンジ性能を問われるレースになりそう。

1番人気は少し抜けてゴールドアクター、2番人気がサウンズオブアース、3番人気がマリアライト、4番人気がディサイファ、この4頭が人気をかぶる形になり、少し離れてディサイファという感じのオッズになりそうです。

他のメンバーを見ても通用しそうな馬がいないので、実質この4強をどういう判断で取捨するか、というレースになるんじゃないでしょうか。

 

火曜時点で日経賞はこの馬を狙ってみたいと思っています。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

おそらくこの馬がこのレースは勝つはずです。中山芝2500mは条件戦で大楽勝した舞台で、この馬のベストコースだと思います。前走も一番苦しいレースをしてのあの結果。現4歳世代は強いですが、5歳以上の馬の中ではトップクラスに強いと思います。

いかにも昨年の大阪杯でキズナに楽勝したあの馬と同じイメージを感じさせてくれる馬。今回はゴールドアクターが被る人気になると思いますが、まず勝つのはこの馬でしょう。

 

KAZ: