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【2016】マーチS / レース考察(中山ダート1800mで行われるGIII戦を徹底考察します)

今日は3/27(日)に行われるマーチSのレース考察を行います。中山ダート1800mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

というわけで前回エントリーにも書いた通り、今週末はお花見をしようということで、どんなお花見スポットがあるかをさっきからひたすらググっています。

毎年ベタに代々木公園、上野公園、目黒川あたりしか行ったことなかったので、今年はちょっと遠出とかして桜祭りみたいなのに行ってみたいなぁと思いまして。

私の住んでいる神奈川県では三渓園や三ツ池公園がベターと書いてあったので、その辺りに今週末は行ってみようかと思います。

桜の木の下でグリーンチャンネルwebで競馬観戦なんてのも良さそうですね。夏の星座にはぶらさがっても、桜の枝にはぶらさがらずにマナーを守ってお花見をしましょう。

 

【2016】マーチS 予想考察

過去4年のレース傾向

過去4年の傾向を見ても勝ち馬は全て6枠より外から出ています。中山ダート1800mという条件が揉まれまくる超タフなレースになりがちなので、あんまり内枠は有利とは言えないでしょう。実際、昨年なんて好走馬は全て7枠より外から出ています。

過去4年を見ても逃げて馬券に絡んだのはバーディバーディだけ。サイレントメロディやグランドシチーなどが追い込んで勝利しているように、上級クラスの中山ダート1800mはペースが速くなっての消耗差し決着になることが多いです。

ただ、それでも一番有利なのはある程度の位置でじわっと脚を使える王道タイプ。5〜8番手くらいの位置からいつでも先行馬を捕らえられるような競馬をする馬を狙ってみたいです。

 

血統傾向

強いて言えば父ロベルト系がよく走っているといえるでしょうか。昨年のマイネルクロップを除けば、2012年〜2014年までは父か母父にロベルトを持った馬が走っていました。

ただダートの重賞ですので、血統傾向などよりも能力比較や展開、隊列予想の方が大事。いかに日頃からレースを見ているか、復習できているかを問われるレースになるはずで、生半可な血統知識でどうこうなるレースではありません。

 

レースラップ傾向

重賞だとかそういうことではなく、中山ダート1800mはいかにバテないかを競う競争になりがち。競馬初心者の方も読まれていると思うので改めて詳しく書きますが、東京ダート1600mと中山ダート1800mはラップタイムを見ても全く別の性質を問われるレースになりますし、何より直線の映像を見て馬の走り方を見ただけで別の性質を問われるレースだということがわかるでしょう。

東京ダート1600mは馬たちによる全力でのスピード比べの徒競走になりますが、中山ダート1800mはどの馬もバテながらどの馬が最後まで凌げるか、というレースになります。

どれくらい消耗戦になるかは、その週のダート状態にもよります。2014年のソロルが勝った年のように重馬場でスピード馬場になれば消耗戦にはなりませんし、逆に一週間全く雨が降らないで良馬場になるんであれば超消耗戦になる可能性もあるでしょう。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

1番人気はバスタータイプで間違いないでしょう。近走成績を見ても支持されるでしょうし、何よりも現代の競馬ファンはこういう新しもの好きです。フラワーCのエンジェルフェイスの1番人気を見ても、しっかりとレースを見ている人が多いですし「その馬強いの知ってたし!」的な人気になることがけっこう多い。

クリノスターオーはさすがに間隔が短いのでアンタレスSに行くんじゃないかと思います。そうなるとドコフクカゼやサンマルデュークが人気するんでしょうね。

 

火曜時点でマーチSはこの馬を狙ってみたいと思っています。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

ぱっと見で穴馬らしき馬が見当たらないレース。ここは人気馬の順番付けというレースになりそうです。1番人気はバスタータイプになるでしょうし、この馬が3着内を外すとはあんまり思えない。ただ、一番強いのはこの馬だと思っています。

前走はかなりメンバーレベルが高い1戦で、オープン特別ながら重賞でも馬券に絡めていい馬が何頭かいたレースでした。そのレースをひと捲りで突き放した内容は勝ち馬とこの馬は能力抜けていた感じ。

中山ダート1800mはベスト条件の一つでしょうし、ここはこの馬の勝利が濃厚なんじゃないでしょうか。

 

KAZ: