スパーキングサマーカップ2020(川崎ダート1600m)の予想です。
9月2日に川崎競馬場で開催され発走時刻は20:15です。出走馬はトロヴァオ、グレンツェント、ハルディネロ、リッカルドなど。川崎競馬場のダート1600mで行われるSIIIです。
本来ならば南関の重賞は配信しておりませんが、今週開催されるスパーキングサマーカップはコロナウイルスにより順延となった分の代替開催。どう考えても大変な状況かと思うので馬券を買って応援しよう!というのと同時に、なかなかカオスで面白そうなレースなので予想に参加してみます。
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スパーキングサマーカップ 2020予想
予想の根拠
本来であれば先週の水曜日に行われるレースでしたが、ご承知の通りでコロナウイルス感染での開催延期に伴って今週に延期。それでも先週の大井開催で船橋の騎手と接触した騎手たちも今週は乗れなくなり、川崎所属と浦和所属の限られた騎手で回すという前代未聞の事態に・・・
そもそもが1週ズレたことで馬のコンディションがどう変わるかが不透明な上に、普段は重賞制覇のチャンスがほとんどない騎手たちに突如として舞い込んだ大チャンス。例年はこのレースは圧倒的に先行有利な傾向が出ていますが、今年はこうした状況なので前がかりな展開になる可能性も十分にあるだろう。
総じて馬の状態、騎手の乗り替わりなどから順当な決着になるとは到底考えられないレース。もうここはある程度はロジカルに予想を組み立てるにしても、細かいところは運を天に任せてサマージャンボ宝くじを買うぐらいの気持ちで大荒れを願ってみたい。
というわけで予想の発表。
スパーキングサマーカップ 2020の印
【本命 ◎4 トロヴァオ】
実績、鞍上、ローテーションを考えてもこの馬はさすがに信頼できるか。前走のマイルグランプリは約半年ぶりの休み明けで先行馬には厳しいハイペース。終始外外を回った上でほとんど差のない競馬ができていましたし、休み明け初戦としては上々の結果。フジノウェーブ記念の圧勝ぶりや昨年のJBCスプリント3着の実績を見てもここでは明らかに上位の存在ですし、昨年のこのレースで2着に走れているようにコース実績も文句なし。
自在脚質で持続力に優れた馬なので、どんな展開になってもある程度は対応できそうですし、重賞経験の少ない騎手がズラリと揃ったここなら町田騎手の存在感はどう考えても抜けている。斤量57kgも他馬に比べれば恵まれた感じがしますし、ここは好勝負必至か。
【対抗 ◯2 リッカルド】
もう9歳になったが適性合う条件ならばしっかりと走ってくる馬で、その適性とは左回りコースで持続力とスタミナが問われるような条件。そういう条件ならば近走もほぼパーフェクトな戦績で、よく分からない負けは京成盃グランドマイラーズぐらい。前走は苦手な右回りな上にハイペースで展開も向いていませんし、今回は得意コースに替わって一変あっていいんじゃないでしょうか。
【単穴 ▲7 アンサンブルライフ】
大穴で面白いのはこの馬。もともと浦和ダート1400mだけ異常に走る馬で、それもコーナリングの上手さと上がりがかかる消耗戦が得意だからだろう。近走を見ても京成盃グランドマイラーズの敗因だけは良く分からないが、それ以外は適性がない大井コースだったり積極策で展開向かずなどなど。前走に関しては同厩舎のセンチュリオン向きの展開を作るための小久保厩舎の特攻要員だった感じで度外視できそうですし、今回に関しては小久保厩舎の馬で色気ありそうなブラックジョーが先行タイプという点からもこの馬が特攻要因の役をするとは思えない。おそらく陣営支持は「好位差し」になるんじゃないだろうか。
ムラっ気はあるが川崎マイラーズぐらい走れればここでもやれるはずで、いかにもな混戦向きなのでこういうカオスなレースでこそ走りそうな感じがします。鞍上がどういう戦法を取るのか全く分からないので相手までにしました。
【特注 ☆11 ハルディネロ】
近走はマイル以下の距離を使われて本格化傾向。チャンピオンスター賞はアンティノウスと一緒に3着以下を大きく突き放しましたし、前走のスパーキングサマーチャレンジは折り合い欠いたブラックジョーに終始絡まれながら突き放す非常に強い競馬。今回は重賞実績のない騎手ばかりで展開面の不安がありますが、もともとスパーキングサマーカップは先行馬が絶対的に有利なレース傾向。例年通りのレースになればこの馬は有力だろう。
【△1 グレンツェント】
近走実績上位なのは認めるが、この馬は過去の実績を見ても58kgを背負った途端に走らなくなる馬。中央時代もダート界を背負うような勢いだったところから58kgを背負って惨敗続き。南関でも58kgを背負った柏の葉オープンで惨敗して、それ以降で斤量が軽くなってから復調してきましたし、馬体がそこまで大きくないので斤量負けする馬という可能性はありそう。
今回はどの馬も鞍上弱化になるのは間違い無いですが、その中でも近走が森泰斗騎手と本田正重騎手に完璧に乗られてきたこの馬は一番の鞍上弱化に見えます。実際に伊藤騎手は川崎所属で川崎競馬場に慣れているにも関わらず、川崎1600mの複勝率は6%で今回のメンバーではダントツに低い数字。それでいて人気ならば今回は評価を少し落としたい。
【△8 トキノパイレーツ】
昨年のこのレースの覇者ですし、一時期は南関のマイル戦線を背負う存在になるかとまで思われたが近走成績は微妙。これぐらいの印で来るかもしれないし来ないかもしれない、という感じです。
【△6 ブラックジョー】
中央時代にずっと短距離を使ってきたのを見てもマイルでは若干距離が長そう。転入初戦のスパーキングサマーチャレンジでは前半でかかって途中から先頭に立ってしまうメチャクチャな競馬。そこから2戦は浦和1500mでスムーズな競馬ができているが、前走はスピードに任せた逃げでの勝利。今回は川崎コースに替わって距離延長。前走のような競馬をしてしまった次走でしかも乗り替わりとなると制御できるかは怪しい・・・
【△10 ヒカリオーソ】
実績的にはナンバーワンなのは認めるが、近走が鼻出血など色々あるにしても前走は負けすぎ。どうも馬として終わってきた感じがするので抑えまで。
【△12 ミキノトランペット】
もともと中央のオープンでも期待されていたぐらいの馬。その後は成績伴わずで南関移籍後も微妙な結果が続いているが、少なくとも前走はスタートで後手を踏んで後方からの競馬になりながら最速上がりで復調の兆しは見せた。今回は出走メンバーの中で唯一の継続騎乗というのは強みだと思いますし、今回のようなカオスなレースなら印は打っておいてもいいんじゃないだろうか。
【△5 グランドサッシュ】
ここ3戦の名古屋でのレースを見ても名古屋の中距離ですらスピード負けしている感じ。今回はこの相手でこの距離ではついていけない感じはするが、中央時代の戦績を見ても明らかにサウスポー。下級条件ながらダートでの勝利実績もありますし、早春Sのレース内容なんかを見ても衰えきっているようには見えない。これだけ人気ないなら抑えておいても。
【消3 エスケイアリュール】
いくらカオスなレースと言ってもさすがに最近のレースぶりから馬券圏内までは厳しそう。
【消9 ジョーストリクトリ】
唯一の激走のエイプリル賞は最内を完璧に突いてのもの。それ以外のレースを見ても見どころはほとんどありませんし、この距離ではスピード負けする感じがします。
【消13 ドウディ】
南関転入初戦だった前走が見せ場がゼロすぎるレースぶり。さすがにここでは厳しいんじゃないだろうか。
【推奨買い目】
三連複 4→2,7,11→2,7,11,1,8,6,10,12,5
【買い目及び予想のポイント】
ここはさすがに能力、騎手、ローテを考慮しても◎トロヴァオは信頼したい。というよりここさえも疑ってしまうともはや切り口がないぐらいのカオスなレース。そこから相手はコース実績あって能力上位の◯リッカルド、乗り方次第で大穴開けていい▲アンサンブルライフ、そして素直に能力上位で先行力ありそうな☆ハルディネロとした。ここからもう三連複はばら撒くように買って好きなだけ荒れて欲しい。
ただでさえ1週ズレて馬のコンディションがどうなっているのかも分からない上に、騎手がほぼ全て乗り替わりでマイナー騎手ばかり。こんなレースをまともに決まると想像する方がおかしいはずで、ここはトロヴァオはある程度信頼しつつもサマージャンボ宝くじを買うような気持ちで見たいレースだ。