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白山大賞典2022の予想を公開!

白山大賞典2022(金沢ダート2100m)の予想です。

10月4日に金沢競馬場で開催され発走時刻は16:10です。出走馬はブリッツファング、カフジオクタゴン、ケイアイパープル、ラーゴムなど。金沢競馬場のダート2100mで行われるJpnIIIです。

 

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白山大賞典 2022予想

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白山大賞典はどんなレースになりやすいのか?

金沢競馬場で開催されるJpnIIIレース。同時期にシリウスステークスと日本テレビ盃があることからそこまでメンバーレベルは高くならないレースで、昨年はここをステップにミューチャリーがJBCクラシックを制したが、昨年はJBCが金沢開催だったことで白山大賞典の価値も上がっていた感じがします。

小回りの金沢競馬場をグルグルと回るコースだけあってとにかく先行力と立ち回りセンスが重要になるレース。過去5年のレース結果を見ても、全ての年で4コーナーで先頭に立っていた馬がそのまま押し切っていますし、もう4コーナーがゴールだと思って予想していいんじゃないだろうか。

 

今年はどんなレースになりそうか?

土曜の金沢競馬場周辺は夕方から雨予報。しかもかなりの量の雨が降る見込み。レース発走時刻が16:20ということを考えると雨の影響を受けるか非常に微妙な予報だが、おそらく雨中の中でレースが行われる可能性が高いか。

昨年のこのレースの覇者メイショウカズサに古馬勢からケイアイパープルとラーゴム、そして3歳馬からブリッツファングとカフジオクタゴンが参戦してきてまずまずのメンバーが揃った印象。雨中の小回りコースでの立ち回り勝負になりそうで、いかにセンス良く立ち回って自在に動けるかがポイントになりそうだ。

 

考察まとめ

【レース質】雨中の小回りコースでの立ち回り勝負。<■□■□>

【狙えるタイプ】4コーナーで先頭に立っていそうな馬。

【狙えるタイプ】センス良く立ち回って自在に動ける馬。

 


 

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白山大賞典 2022の印

【本命 ◎4 ケイアイパープル】

昨秋あたりから本格化して佐賀記念で重賞制覇。その佐賀記念はメンバーレベルが非常に低かったとはいえ、この馬のレースぶりと走破時計は圧巻でしたし、2000m前後の小回りコースなら相当に強い馬と見て良さそう。名古屋大賞典で負けたのもGI実績があるクリンチャーですし、3着以下は大きく突き放していました。

中央場所でも2走前の平安ステークスで2着に好走。この時の勝ち馬テーオーケインズは現役最強ダート馬ですし、3着のメイショウハリオは次走で帝王賞を勝利。それらとの比較で考えても、地方交流のGIIIレベルでは明らかに上位の存在。前走のマーキュリーカップは案外な結果に終わったが、急遽プライベートな事態で主戦の藤岡康太騎手が乗れなかったのが大きかった感じ。それなりに乗り難しさや癖はある馬なので、乗り慣れている藤岡康太騎手が乗ってこそだろう。

今回は藤岡康太騎手に手が戻りますし、2000m前後の小回りコースという条件も絶好。不良馬場の阿蘇ステークスを圧勝しているように雨馬場も得意そうですし、この馬の癖をわかっている藤岡康太騎手なら早めに仕掛けて4コーナー先頭の競馬をしてくるはず。4コーナーで先頭の馬が5連勝している舞台ですし、そういう早め先頭の捲り気味の競馬ができれば外目の馬場の良い部分が通れそう。3歳馬が古馬の一線級に通用するイメージがまだありませんし、今回はスムーズならこの馬が勝つんじゃないだろうか。

 

【消1 カフジオクタゴン】

レパードSはハイペースで前崩れの展開とホー騎手の素晴らしい騎乗がハマっての勝利。540kg近くあって器用に動けない馬で、基本的に後ろからになるので白山大賞典向きの馬ではない。金沢ダートは外伸びになることが多いですし、この1枠も微妙でしょう。

 

【消6 メイショウカズサ】

昨年は不良馬場でこのレースを逃げ切り勝ち。今年も雨の影響を受けるのは良いが、逃げないとさっぱりダメな馬なので今年は58kgの斤量とハクサンアマゾネスが非常に邪魔。ここ2戦は行きっぷりもあまり良くないですし、ハクサンに先手を奪われると厳しい展開になりそう。佐賀記念を見てもケイアイパープルが出走するレースも合わない感じがします。

 

【消7 ブリッツファング】

兵庫チャンピオンシップを1.3秒差で圧勝したが、当時の馬場レベルを考えても2年前のバーナードループと同じくらいのレベルでしかなさそう。そのバーナードループの以降の成績を見てもこの馬が強いかは正直疑問。

ジャパンダートダービーも水が浮く不良馬場で先行した馬が有利に見えましたし、早め先頭で目標になったとはいえ最後はノットゥルノとペイシャエスに完全に差されていました。その2頭が先週の日本テレビ盃でさっぱりな結果に終わったことを見ても、ジャパンダートダービー好走だけで安易に評価してはいけない感じがします。

 

【消9 ラーゴム】

芝の重賞でも走れていたように素質は相当。ダートでも吾妻小富士賞でオープン勝ちを果たしたが、その時に僅差だったサンライズラポールやブラックアーメットはその後に鳴かず飛ばずの成績。プロキオンステークスは外枠など言い訳は効くと言っても負けすぎでしょう。前走で底を見えた感じがするので重賞ではどうでしょうか。

 

【推奨買い目】

単勝 4 ケイアイパープル (4倍想定)

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは本命馬以外に買いたい馬がおらず、信頼できる相手もいない。藤岡騎手でMAXパフォーマンスを出せれば抜けて強いと見て単勝勝負にしたい。カフジオクタゴンやブリッツファングがいればオッズはバラけてくれないだろうか・・・そんな甘くもなさそうなので勝負度Fで。

KAZ:
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