札幌2歳ステークス2024(札幌芝1800m)のレース予想です。
8月31日に札幌競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はアスクシュタイン、マテンロウサン、マジックサンズ、ファイアンクランツなど。札幌競馬場の芝1800mで行われるGIII戦です。
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無料公開レース
0818中京6R
ワイド2点2500円
→6,750円
0817札幌3R
ワイド1点5000円
→24,000円
0811小倉記念
3連複14点400円
→8,840円
0810新潟10R
3連複14点400円
→8,280円
実は去年の
キーンランドカップ
3連複18点300円
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札幌2歳ステークス 2024 予想
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札幌2歳ステークスはどのようなレースか解説します
概要・データ
札幌競馬場の最終週に開催される芝1800mの2歳重賞。このレースは2歳戦における芝1800mの位置付け、札幌競馬場の位置付け、最終週で行われることによる影響などからはっきりとした傾向が出ており、しかもそれが全てロジカルに証明できるので個人的に大好きな重賞。
【2022年】◎ドゥーラ 1番人気1着
【2021年】◎アスクワイルドモア 4番人気2着
【2020年】◎アオイゴールド 12番人気4着
【2019年】◎ダーリントンホール 2番人気3着
【2018年】◎ナイママ 4番人気2着
近年も毎年のように当てられていますし、2020年もほぼ最低人気のアオイゴールドに本命を打って惜しい4着。まぁ先着されたソダシ、ユーバーレーベン、バスラットレオンのその後の活躍を見ても仕方がなかったですかね。それでもほぼ毎年当てられていますし、しっかりとこのレースの特徴を掴むことができれば割と当てやすいレースだと思います。
まず、しっかりと確認したいのが、この時期の2歳馬にとって芝1800mというのはスタミナが問われる過酷な条件だということ。
どうしても古馬の上級戦ベースで考えてしまう人が多いので、1800mというと緩い流れになることが多くて軽い条件と思いがちですが、まだデビューして間もない2歳馬にとってはしっかりとスタミナが問われる条件になります。
そんなスタミナが問われる2歳馬にとって厳しい1800mという距離なわけですが、この札幌2歳ステークスはただの芝1800mではなく洋芝の1800mで行われます。
古馬のレースでも北海道の洋芝となると時計がかかってスタミナが問われるというのは常識ですが、そんな洋芝で行われるということで普通の1800mより過酷なレースになるというのは想像しやすいでしょう。
しかもこの札幌2歳ステークスはそんな洋芝の1800mの開催最終週に行われます。
まだ開幕週の軽い馬場の1800m戦ならスローペースで先行した馬がそのままなだれ込むような軽い決着も想定しやすいですが、最終週でインが荒れてタフな馬場となると相当なスタミナが問われることは想像しやすいと思います。
まだ体力がつききっていない上にキャリアが浅い2歳馬にとって、、、
(1)1800mという長距離スタミナ条件
(2)タフな洋芝
(3)最終週の荒れたタフ馬場
という条件はもう「三重苦」と言ってしまって良さそうで、札幌2歳ステークスはとにかくスタミナと経験値を活かしてバテずに最後まで走り切れるかが重要なレースになります。
開催後半で8枠の馬の成績が優秀。とはいえ、今年はそこまで馬場が荒れていないので、極端に外枠有利なレースにはならなそうです。
レースラップ
この時期の2歳馬にとって洋芝の1800mは走り切るだけでも過酷な舞台。そんな舞台で行われる重賞ということで平均ペースで流れて最後はかなり上がりが掛かります。初戦で楽なペースで逃げていた馬は潰れて差しが決まるレース傾向がはっきりしています。
血統傾向
札幌2歳ステークスで重要なのはこの時期にしては過酷でタフな条件を走り切れるスタミナ。先行馬は厳しくなって差しが決まるレースなので、末脚の質に優れたディープインパクト系やステイゴールド系が走りやすく、スタミナに秀でた欧州血統もよく走っています。
今年の札幌2歳ステークスを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
昨年の札幌2歳ステークスは馬場がタフになりすぎて前残りという例外レース。今年は逆に昨年の反省からか馬場状態がかなりよくなっており、例年よりも外差し傾向は出ないレースになりそうです。お天気に関しては台風の進路によって雨が降るか降らないかは変わりそうですね。
展開想定
キャリア1戦の馬ばかりで、どの馬が逃げるかなどは判断不能。普通に考えればアスクシュタインあたりが逃げるんじゃないでしょうか。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
川田騎手もルメール騎手も不在。ノーザンファーム生産馬は過去10年で複勝率45%にもなりますし、とにかくノーザンファーム生産馬を重視するべきレースといえます。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
2歳馬にとってはタフな舞台でスタミナ差しレースになりやすい
狙える馬のタイプ
スタミナに秀でていて差す経験をしている馬
嫌える馬のタイプ
淡白な逃げ戦法しか経験していない馬
札幌2歳ステークス 2024の印
【本命 ◎8 ファイアンクランツ】
初戦は重馬場でデビュー馬には過酷なコンディションだったが、いくら超スローとはいえ加速ラップで3着以下を突き放したレース内容は圧巻。おそらく2着馬も次走で未勝利をあっさり勝ち上がって上のクラスで走るような馬だと思いますし、かなりのハイレベル戦だった可能性が高い。
初戦のレースぶりを見てもセンスがあって自在に競馬ができそうなタイプで、何よりも溜めて差す競馬を経験できたことがプラス。札幌2歳ステークスはノーザンファーム生産馬が複勝率45%を誇る舞台で、この馬も3頭しかいないノーザンファーム生産馬になりますし、今開催の札幌芝は当該騎手、当該厩舎が圧巻の成績。札幌芝1800mでドゥラメンテ産駒や母父ハーツクライの血統の成績も抜群ですし、素質が高そうで好走データにも完全合致しているとなればここは順当に走ってくるんじゃないだろうか。
【対抗 ◯7 バセリーナ】
デビューから2戦はどうも史上最低レベルの短期免許外人のオシェア騎手だから走れなかった感じ。未勝利勝ちはスローの加速ラップ戦でまずまず強い内容でしたし、クローバー賞も今年はメンバー揃ってレコードタイムが記録される中で最後は脚を余して差し込んできていました。
札幌2歳ステークスは経験値があって溜めて差す競馬ができる馬が穴を開けますし、この馬は2戦目の内容や父ウインブライト×母父シンボリクリスエスという血統背景からも距離は長い方が良さそう。メンバー随一の経験値を活かして今年はこの馬が穴を開けそうな感じあり。
【単穴 ▲3 マテンロウサン】
初戦はペース流れて差しやすい展開だったとはいえ圧巻のパフォーマンス。溜めて差す競馬が経験できたのも良いですし、速い流れを自在に動けるのは今回のメンバーに入ればかなり強みになるはず。
イントゥミスチーフはアメリカでは中長距離タイプの産駒を出していますし、アトーンはペガサスワールドカップターフを制覇するなどしているのでこの馬も適性は芝の中距離にありそう。当初の馬場想定なら内枠がマイナスではないと見ていましたが、予報以上に大雨が降ったので内枠は少しマイナスになりそう。
【特注 ☆2 マジックサンズ】
初戦は馬場レベルEのタフな馬場の超スローペース戦。なかなか評価に難しいレースだったが、途中で外を捲り気味に動いて力の違いを見せつけるレース内容だった。
初戦で溜めて差す競馬を経験できたのは良いですし、札幌2歳ステークスはノーザンファーム生産馬が複勝率45%でとにかく相性が良いレース。
【△12 モンドデラモーレ】
初戦は超スローペースを前付けしてセンスの高さを見せての勝利。その初戦で力を示したわけではないが、2,4,5着馬が次走で勝ち上がっているようにレベル自体はそれなりに高かった感じ。
スッと位置が取れて反応も速いタイプなので今回の条件も合いそうですし、札幌2歳ステークスは8枠の成績が優秀。ノーザンファーム生産馬の成績が優秀なレースということを踏まえれば、ノーザンではないにしても白老ファーム生産馬ですし、そこまで人気しないのであれば印は打ちたい。
【推奨買い目】
単勝 8 ファイアンクランツ 本線
ワイド 7→8,3,2,12 本線ベース
ワイド 7→8,3,2 重ね買い
ワイド 7→8 重ね買い
馬連 8,7→8,7,3,2,12 本線ベース
馬連 8→7,3,2,12 重ね買い
三連複 8→7,3,2,12 本線
三連複 7→3,2,12 本線
【買い目及び予想のポイント】
ここは◎ファイアンクランツと◯バセリーナのダブル本命を予定。ファイアンクランツは勝ち負けまで、バセリーナは3着でOKのイメージのダブル本命。1番人気のアスクシュタインは予報以上に降った大雨がダメと見て妙味を考えてバッサリ切ったので、そこさえ飛んでくれれば・・・