X

【2016】京都記念 / レース考察(京都芝2200mで行われるGII戦を徹底考察します)

今日は2/14(日)に行われる京都記念のレース考察を行います。京都芝2200mで行われるGII戦です。その前に余談を少し。

 

今週末は金曜に競馬イベントに参加しに行った後、そのままホテルに泊まって土曜日が結婚式で競馬見れず。。。土曜も友人宅泊で日曜は東京競馬場に行く予定。なんだか毎週末ホテル泊が続いており、月曜にいつもぐったり来ています。

新宿のホテルのフロントの人には顔を覚えられた気すらします。仕事スペースもあって新宿の夜景を見ながら仕事できたりするので、結構気に入ってはいるんですが。

何より今週末は土曜の結婚式。オメデタイことなのですが競馬を見れないのは寂しいこと。とりあえずどうしても買いたいレースはトイレでグリーンチャンネルを見ようと思います。

 

過去5年のレース傾向

京都記念は2014年に、

1着:◎デスペラード 2着:◯トーセンラー 3着:▲アンコイルド

で一撃で春の収支をプラスにしたので相性が良いレース。

超大物の始動戦として以前は大阪杯と阪神大賞典が使われる事が多かったですが、最近はドバイ遠征やオーストラリア遠征がトレンドになってきた事もあり、京都記念と中山記念が超大物の始動戦になってきた印象。東のクラシック前哨戦と共に今週末は競馬が非常に楽しみですね。

もうこのレースの傾向は簡単で「とにかく先行馬を決め打ちする」ということ。京都の開催後半になり、外差しが決まりそうな感じもするのですが、このレースは超大物が後ろでどっしり構えるレースをするも差し届かずというケースが多々。

昨年はラブリーデイとスズカデヴィアスの行った行ったで、2014年は逃げたデスペラードと内を先行して立ち回ったアンコイルドが馬券に絡み、2012年は伏兵のトレイルブレイザーが4コーナーから早めスパートで粘り切りました。

デスペラード、トレイルブレイザー、ヒルノダムール、ダークシャドウといったところを見ても、長距離戦に強いタイプの馬が結構走っており、スタミナタイプの馬が先行して穴を開けるケースが目立ちます。

今年は人気を差し馬が占める形になるでしょうが、レースの中心は先行馬ということだけは覚えておきたいです。

 

血統傾向

 

基本的には父か母父にサンデーサイレンス系を持っている馬しか来れないレース。京都の下り坂でのギアチェンジは求められますから、あんまり重いタイプの馬は適正に合いません。例外2つは、アンコイルドは道悪馬場でしたし、メイショウベルーガは極端な京都巧者でした。

ただ、前項でも述べたように、菊花賞血統の馬は結構来ている傾向。京都の開催後半で馬場は結構タフになってきているので、純粋な瞬発力勝負にはなりません。最後もタフ差しの様相になるので、スタミナ豊富な先行馬が狙い目。

マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイ、ダンスインザダーク、ネオユニヴァースといった、極端に決め手を要求される条件ではイマイチなサンデーサイレンス系が結構走っているので、今年もサンデーサイレンス系でかつ長距離タイプの馬を狙うのは面白そう。

 

レースラップ傾向

 

例年、少頭数レースになりやすく、超大物の差し馬が後ろで構えるレースになることも多いのでハイペースにはまずなりません。

ただ、超スローからラスト3ハロンで究極のギアチェンジ戦になるというよりは、ゆったりしたペースから割とスパートは早めになる傾向。それでいてラストもそこまでかからないので、先行馬が早めに仕掛けてそのまま残っちゃうレースがそれだけ多いということでしょう。

過去3年の上がり時計を見ても34秒台中盤ですし、人気の差し馬は荒れ馬場の京都で33秒台の末脚を出せないと馬券には辛めなそう。ただ過去5年で上がり33秒台を出したのはキズナのみです。それだけ後ろの馬は厳しいレースになります。

もうこのレースは先行馬の決め打ち狙いでいいんじゃないかと思っています。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

 

前走の派手さから1番人気はレーヴミストラルですかね。差のない2番人気にタッチングスピーチで、重賞連勝のヤマカツエースが3番人気でしょうか。この3頭が接戦オッズの人気になると思います。

4番人気は復調期待されてのサトノクラウン、そのあとにスズカデヴィアス、アドマイヤデウス、トーセンレーヴ、ショウナンバッハあたりが続く形でしょうか。

レーヴミストラルはいかにも危ない人気馬って感じがしますよね。もし私なら「レーヴミストラルを買ってはいけない」という記事を書いちゃうかもしれません。

 

先週のマイネルアウラートに続き、今週はこの馬を爆穴候補として期待しています。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中

前述した通り、このレースは菊花賞血統がよく来るレースで、しかも先行馬が残るレース。この馬は重賞実績ありますし、恐らく明け4歳牡馬の中でもそこそこの能力はあるはず。今回、鞍上がいかにも積極策を取りそうな騎手に変わりますし、血統を見ても前へ行けばバテないはず。二桁人気確実ですが、この馬は上位評価にすると思います。

 

KAZ: