今日は1/31(日)に行われるシルクロードステークスのレース考察を行います。京都芝1200mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。
先週の競馬で第1回中山開催が終了。本日、メルマガにて全レース分析を配信しますが、この全レース分析は開催替わり毎にシートが変わります。ですので、第1回の中山開催のデータを入手するのは今週がラストチャンスになります!!
以下、毎週水曜日に配信している全レース分析の詳細です。
【水曜日】全レース分析
水曜日には先週の全レース分のデータを配布します。
グラフを排除し、縦比較で同じコースで行われたレースを比較、検索しやすいようにしました。もちろん全レースのラップタイム、血統等は記載してあります。
全レースのコメントも引き続き記載予定。加えて「先週の結果分析」のタイムランク、メンバーランクも全レースに新たに記載することにいたしました!これで一目見てそのレースがどれだけのレベルだったかがわかります。
以前載せていたグラフのほうはカーソルを合わせればそのレースのグラフを見れるようにできないかは検討中です。できればやりたいと思っています。
加えて、1月中にメルマガをご登録頂いた方には、お年玉企画として、2015年の中央4場の全レースをまとめたデータリストをプレゼントいたします!
【お年玉企画】東京・中山・京都・阪神 2015年全レースデータリスト
中央4場の2015年の全レースをまとめたデータリストをメルマガ会員様に配布いたします!
各コースごとにクラス別の標準時計などもまとめましたので、コース傾向などを勉強するにはもってこいのリストになっております。レースレベルなどもすべて記載してありますので、しばらくは予想のお供にも十分使えます。
こちらにも2015年のレース全ての先週の結果分析のタイムランク、メンバーランク付き。筆者のコメントもほぼ全てのレースについています。毎週、配布している全レース分析の2015年分を全てまとめたものと思ってください。
更に各コースにクラスごとの基準タイムを記載。2015年のクラス別の平均時計がサクッと見れるので、2016年の予想にも間違いなく使えるはずです。コースの特徴をつかむのにもバッチリですね。
こちらの「東京・中山・京都・阪神の4会場分の2015年全レースデータ」をお年玉としてメルマガ会員の方に差し上げます!
本来ならば有料電子書籍として販売する予定でしたが(とんでもない時間がかかっているので・・・)、ひとまず中央4場分は大盤振る舞いでメルマガ会員様へのお年玉として配っちゃいます。
このお年玉企画は1/31いっぱいでダウンロードできなくなります。ですので、欲しい方は1月中のご登録をお願いいたします。初月無料ですので、今月分のメルマガ料金はかからないのでお気軽に登録ください。
今が一番お得な期間ですので、メルマガ入会してみてください!
当メルマガでは「すぐに競馬力が身につく!」といったようなス◯ードラーニング的な内容はありません。ですが、確実に一歩ずつでもレベルアップできる内容のもとにほぼ毎日配信しております。競馬予想のスタンスでお迷いの方には真の競馬予想をお教えできるかと思います。
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過去5年のレース傾向
もうとにかく大荒れになる重賞として有名。毎年1頭は必ず二桁人気が絡みます。かといって、愛知杯やフェアリーSみたいに二桁人気だらけになるレースというわけではなくて、強い馬が2頭くらいは順当に走ったところで、一頭だけとんでもない大穴が突っ込んでくるイメージです。「穴っぽい」馬よりも誰も想像していない馬を狙う方が穴になりそうなレースです。
そして二桁人気の大穴は見ていただければわかるように、ほとんどが差し、追い込み脚質。Bコース替わりの京都コースで、快速自慢が揃うレースとあって、意外に差しは決まるレースです。
ただ、後で見てもらいますが、極端に上がりがかかるレースではなく、前は止まらずになだれ込みますからそれなりに速い上がりは要求されます。二桁人気で突っ込んできた馬の上がり時計を見ても、どの馬も33秒前半の脚は使っていました。脚が遅い馬はいくら人気薄でも差し馬でも厳しいレースと言えそうです。
血統傾向
よく言われるのが、このレースは父サンデーサイレンスが優勢のレースということ。確かにそうなんですが、昨年も2012年も非サンデーのワンツースリーです。昨年は2頭しか出走していないと例外にする方もいるかもしれませんが、4番人気のディープ産駒のベステゲシェンクがセイコーライコウに差し負けているわけです。そこまで血統バイアスが働くレースとは思いません。
そもそも今年は父サンデーサイレンス系はサトノルパン、ヒルノデイバロー、ヤマニンプチガトーの3頭。これでヒルノデイバローやヤマニンプチガトーを血統的視点から狙うならわかりますが、血統で買う人のほとんどがサトノルパンを買いそう。
常々思うんですが、血統予想は「見えないものを見ようとして、血統表を覗き込んで」買う予想なわけです。結局、血統を駆使した挙句、人気馬を買ってはライト層と何も変わらないと思います。今回も結局、血統を分析した挙句、人気のサトノルパンを買うくらいなら血統はある程度無視した方がいいと思います。
レースラップ傾向
唯一、先行馬の前残りのワンツースリーとなった2013年は、もうラップと前半時計を見ていただければわかるように超スローペース。これでは後ろは届きません。
2F〜5Fまでトップスピードを連続して求められます。その結果、どうしても最後は少しラップがかかる傾向。ここで33秒台前半の末脚で突っ込んでこれる馬が穴馬として期待できます。
今年はローレルベローチェが何が何でもハナを奪うつもりでしょうし、その他にもセカンドテーブルやネロなど先行馬は多数。例年と同じくかなりのスピード戦からラスト1Fだけ若干かかるレースになると予想されます。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。
恐らくですが「デムーロおじさん」の厚い支持を受けたビッグアーサーが相当人気を被るはず。単勝2.0倍くらいは行くと思います。
続いてサトノルパンが単勝4倍くらいで、ネロが5倍くらいでしょうか。その後は少し開いて、ダンスディレクターとアースソニック、ローレルベローチェが続く形でしょう。
もうこのレースはまともな人気馬を買っても仕方ないレースなので、堅軸から穴に流すか。大穴本命から人気馬に流すかのどちらかかなと思っています。大穴本命にするならこの馬は候補です。
恐らくこの馬のベスト条件は平坦の芝1200m戦。この条件で後ろで脚を潜めつつ、直線に賭ける競馬が一番強いはず。近走は長い距離を使われてきて、ここに来ての一気の距離短縮。昨夏にこの距離で2度凡走していますが、その時はゲート難でレースにならなかった部分も。前走を見ても完全にゲートは問題なさそうですし、内枠さえ引けば爆穴候補として来たいです。