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【2016】愛知杯 / レース考察(中京芝2000mで行われるGIII戦を徹底考察します)

今日は1/16(金)に行われる愛知杯のレース考察を行います。中京芝2000mで行われる牝馬限定のGIII戦です。

今週は3日間開催後ということと、3つも重賞があるので、レース考察と枠順展開考察だけとさせていただき、有力馬診断は割愛させていただきます。その前に余談を少し。

 

TCK女王杯は、、、

1着:◯ホワイトフーガ 1番人気

2着:◎パワースポット 4番人気

3着:△タマノブリュネット 3番人気

で的中となりました!!

http://keibabusiness.com/?p=7916

レース終了後には予想ページのパスワードを解くように致しますので、レース考察詳細は上記リンクからご覧ください。

ほぼ本命対抗の一騎打ち予想で、馬連1点に絞っていたことが功を奏しました。ただ、パワースポットが差し切ってくれれば相当大きい配当だったので、それは悔やまれます。

まぁ地方競馬も勢いがついてきたので良しとします!

 

 

過去3年のレース傾向

中京の新装開店後からまだ3年も経っていない上に、今回は時期変更で12月→1月に時期変更。しかも中京開幕週の土曜日開催で馬場状態も全くわからず。荒れやすい牝馬限定戦。

もうこんなレース買うべきじゃないですよ(苦笑)

私がブログをやっていなければ、もうこの条件を見ただけで「ここは買わないレース」と決めて予想の時間すら取りません。それぐらい勝負してはいけないレースのように感じます。

一応、ブログをやっている立場ですし、どんな条件でも重賞を当てたら嬉しいのでちゃんと予想はしますが、ここに突っ込むのは得策とは思えないレースです。

少額でドカンと一発当たればいいな、というスタンスで臨むべきかなと思います。

 

血統傾向

血統も見ても仕方ない気はするんですよねぇ。開催月が変わってるから傾向も違ってくるでしょうし。ここは血統派とデータ派はもうお手上げのレースじゃないでしょうか。

一応、過去3年のレースを見てるとグレイソヴリンが走っている感じはしますが、これも開催月変更でどうなるかわかりません。

というわけで、今回は血統、データでの予想は一気に放棄してアナログ予想とします。

ちゃんとレースを見ている人の特権として、こういう血統やデータじゃどうしようもないレースでも「どの馬が強いか」という絶対的な基準でレースを予想できるというのがあります。今回はその視点でいきましょう。

そうそう、アナログ予想といえば、「BOSS猿のアナログ肉眼競馬」さんは、データとか血統とかではなく、自分の見たアナログな視点での予想を重視されています。そういった意味でも今回の愛知杯の予想は要注目かもしれませんね!

 

 

レースラップ傾向

過去のデータや血統は当てにならないレースだと思いますが、このレースラップだけはある程度参考にできるか。牝馬限定戦で同条件で行われるレースです。そうラップ傾向は変わらないでしょう。

牝馬限定戦だけあって、前半はゆったりと進み、後半で加速する後傾ラップが多いイメージ。そのおかげで2012年と2013年は先行、好位で決着しました。

昨年は差し馬が台頭してきましたが、これもディアデラマドレとスイートサルサは能力上位だった感じもありますし、展開というより能力順に決まった感じもあります。

昨年は馬場含めて例外として良さそうなので、後傾ラップである程度の位置につけている馬を狙うべきレースと言えるんじゃないでしょうか。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。

今回の出走予定メンバーはこんな感じ。

 

唯一、今回武器にできそうなのは「後傾ラップになりがちである程度の位置を取れる馬が有利」ということでしょうか。

もう、何か手がかりがないと予想もしようがないので、まずここを重視して軸にできるかどうかを判断してみます。

 

<ある程度の位置が取れるタイプ=軸候補>

オツウ

シュンドルボン

ショウナンバーキン

タガノエトワール

ハピネスダンサー

フェリーチェレガロ

フレイムコード

マキシマムドパリ

マコトブリジャール

リメインサイレント

 

<位置が取れそうにないタイプ=軸にはできない>

アースライズ → ここ2戦の結果から控えた競馬をしそう

アルマディヴァン

クインズミラーグロ

グレイスフラワー

バウンスシャッセ

メイショウスザンナ → この距離なら後ろで溜めるでしょう

リーサルウェポン

レイヌドネージュ

ヴィルジニア

 

後ろから行く可能性ある馬はヒモで拾うにしても、軸には適さないでしょう。

人気2頭のマキシマムドパリとシュンドルボンは位置が取れるタイプで、この条件も向きそうなので、ここは相手としては買いやすそうです。先行タイプから軸を選んで、マキシマムドパリとシュンドルボンを2列目で買うのとかが良さそうな感じがします。

 

というわけで現時点での注目馬はコチラ。

その馬の名はブログランキングで公開中

斤量を見て「あれっ?」と思ったんです。この騎手がこの斤量で乗った記憶があんまりなかったから。これが若手の騎手なら頑張って重賞の騎乗機会のために乗るんだなぁとか思いますが、この騎手となると話は別でしょう。

と思って、この騎手が53kgの斤量で乗ったことがあるかを調べてみましたが、ほとんどありませんでした。前回53kgで乗ったのがこの馬に乗った時。体重を落とすのが相当きついという話を聞いていますし、53kgでこの騎手を確保したとなれば陣営はここを本気で狙っているでしょう。

ここ2戦は全く違う競馬で好走していますし、こういう芸当ができる馬は大体が能力高いです。前走こそスローペースですが、2走前はタイムランクBのレース。馬体重的にも血統的にも中京のパワーのいる馬場は合いそうで、ここは狙えるんじゃないでしょうか。

 

KAZ: