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【2016】シンザン記念 / レース考察(京都芝1600mで行われるGIII戦を徹底考察します)

今日は1/10(日)に行われるシンザン記念のレース考察を行います。京都芝1600mで行われる3歳限定のGIII戦です。その前に余談を少し。

 

昨日はブロガーさんたちと中山金杯を見に行ったので、その帰りに西船橋で宴会。本当に帰りどうやって帰ったのかも覚えていないくらい泥酔しまして、今日も朝起きてまだ酔っ払っているというような状態でした。

宴会の後半では、隣の座席に座った今日初めて競馬を見に来たというカップルとワイワイ騒いだりしていたみたいですが、あんまり記憶がありません。。。残アルコール感が半端ないので、ちょっと今日は1日1食の掟を破って今からラーメンを食べに行こうと思います。

 

そう昨日泥酔して帰宅したせいで、騎手キャラデータリストを5日まで限定公開のを削除するのを忘れておりました(汗)

 

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過去5年のレース傾向

内枠、先行絶対有利の1回京都開催らしく、昨年を除けば内枠天国といった感じのレース傾向。その昨年はレースレベル、特に内枠の馬のレベルが極端に低く、有力馬が全て外枠に固まった感じでした。あれでは外枠の馬が来るのも仕方がないか。

2014年以前の外枠からの好走馬を見ても、ミッキーアイルは逃げた馬ですし、ヘミングウェイは池添騎手が完璧にインを突いた好騎乗でした。今年は頭数がどれくらいになるかわかりませんが、基本的に内枠重視の考えでいいでしょう。

好走脚質は基本的には先行タイプ。京都金杯でテイエムタイホーが粘ったように、前へ行けて渋とく粘れるタイプがいいと思います。ただ逃げ馬の期待値はそこまで高くなく、馬券に絡んだのはミッキーアイルとエーシントップの2頭のみ。そのどちらも1番人気に支持されていた馬ですから、あんまり伏兵の逃げ切りというのは期待できないレースかもしれません。

ミッキーアイルはその後NHKマイルカップを制しましたし、ジェンティルドンナはご存知3冠牝馬に、ウインフルブルームも皐月賞3着と好走し、オルフェーヴルは3冠、マルセリーナも桜花賞馬と、このレースを好走した馬がクラシック路線で活躍する傾向にあります。

ということは素質ある馬はそのまま能力が発揮しやすいレースとも言えるので、あなたがクラシックで期待している馬をそのまま買っても面白いレースではないでしょうか。

 

血統傾向

とにかく父サンデーサイレンス系の独壇場といったようなレース。父も母父もサンデー系が入っていない馬で好走したのはエーシントップだけですし、そのエーシントップが逃げ馬だったことを考えても、差すエネルギーを使う馬はサンデー系の血がないと厳しいでしょう。

今年のメンバーだとドゥーカやノーブルマーズは狙いたい穴馬なんですが、どちらもサンデーサイレンスは保持しておらず、その辺をどう考えるかがネックです。

2012年〜2014年まではダンジグを持っていた馬が3連勝。先行タイプの馬が多いこともあり、スピードを最後まで持続させるためにこの血統が役に立ったのかも。今年も持っている馬がいたら注目。

ノーザンテーストを持っている馬も過去5年で毎年馬券に絡んでいます。底力ある血統だけにこの辺も注目してみるといいでしょう。

 

レースラップ傾向

2、3歳戦の京都マイル戦ですから、もっとスローでの加速ラップになって良さそうですが、意外にこのレースはペースは流れます。ただ全体のペースが流れているというよりは、大逃げ馬が出やすいレースでその馬が飛ばすラップになることが多いという印象。

ミッキーアイルとエーシントップが勝ったレースは逃げ切り勝ちですから、最後の1ハロンでガクッと時計がかかりながらも凌ぎ切った内容。他の年では最後の1ハロン計測地点くらいで差し馬が大逃げ馬を交わしているので、あんまり最後のラップもかからなくなっているケースが多い感じです。

恐らくある程度レースラップが流れるおかげで、このレースから出世する馬が結構出てくるのかも。フロックでは差してこれないレースと言えそうです。フロックがあるとすればマイネルアトラクトやプレミアムブルーのように逃げ馬の後ろでゆったりと追走して1回京都開催の馬場を利用してなだれ込むようなタイプか。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。

今回の出走予定メンバーはこんな感じ。

 

1番人気は素質を買われてラルクあたりになるでしょうか。その次にアストラエンブレム、ピースマインド、ジュエラーあたりが差がなく続き、中穴帯にショウナンアヴィド、レオナルド、レインボーラインあたりが続くと見ています。

 

今日の考察を見た感じでの注目馬はコチラ。

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恐らく今回は3、4番人気で買えると見ていますが、新馬戦の強さはこの世代でも屈指のものがありました。上位人気馬であんまり決め手に秀でた馬が見当たらないので、相対的に決め手ではこの馬がナンバーワンか。

この血統は初戦が走らず2戦目に一変する傾向があり、その初戦でほぼ追わずにあの圧勝劇ならここでも勝ち負けになるんじゃないでしょうか。血統面で人気が嫌われることを祈りたいです。

 

KAZ: