昨日はちょっと競馬関係とは違う付き合いでの忘年会へ。
私が良く使う新宿の十徳というお店に行きました。ここは飯も美味いし、日本酒の品揃えが半端ないので非常に好きです。
その中でも特に私が好きなのは「鶴齢」の本醸造。あんまり甘すぎる日本酒が好きではないので、これくらいのバランスのお酒が一番好きです。青木酒造に本当に行きたいくらいです。
これにて大体の忘年会は終了したので、年末年始はゆったりとサイトのリニューアルをしつつ過ごします。
東京大賞典 予想
本当は大井競馬場に行く予定でしたが、連日の外出で疲労困憊だったのと、若干風邪気味だったので、今日は急遽自宅観戦に。本当はワンダーアキュートのラストラン見たかったんですがね。
早速予想に移りましょう。
オッズにも見て取れるように、ホッコータルマエ、コパノリッキー、サウンドトゥルーが完全に3強として世間に認識されている印象。その3頭の馬券だけ過剰に売れている印象です。
そしてその次につけるのがハッピースプリント。こちらは逆に地方競馬ファンの期待を一身に背負っている印象で、この馬絡みの馬券もそこまでつかない感じ。
こんな感じのオッズですが、人気馬を嫌って買うのは東京大賞典ではあまり得策な感じではありません。ガチガチのガチガチで決まることが多いレースですし、少頭数ですから展開のまぎれも少ない。普通に強い馬が強いレースをする可能性が高いレースと言えます。
ただし、今年に限って言えば、荒れる可能性は少なからずありそう。
なぜかと言えばチャンピオンズカップの勝利馬を覚えていますか?
サンビスタが混合ダートGI王者になれるような時代ですよ
サンビスタは決して弱い馬ではありません。ですが、本当に強いダート馬が何頭もいるような時代ならまず相手にならないレベルです。いくら展開利を絶好に受けたとはいえ、サンビスタでなんとかなってしまうのが今のダート路線。
ホッコータルマエが若干の能力の衰えが見られ、かといってそこまで新世代の突き上げを受けているわけではなく、サウンドトゥルーくらいでも今はなんとかなってしまっているというちょうど世代交代の転換期にあると思います。
よって、今回も3頭に過剰に人気が集中していますが、展開次第で一角崩しは十分に可能とみています。
実際に3頭を見てみても、ホッコータルマエは以前の能力があるのかが若干不安視されますし、コパノリッキーは逃げれなければ脆い馬で良馬場も微妙。サウンドトゥルーは急激に力をつけてきていますが、夏からほぼ休みなしでのローテで余力があるのかは疑問。
展開的にもJBCクラシックの二の舞は踏まないためにもタルマエはリッキーを完全マークするでしょうし、仕掛けも早くなるはず。サウンドトゥルーには向きそうな展開ですが、果たしてそれを差せる余力が残っているかどうか。
ここは一角崩しに期待して、この舞台が合いそうで、かつ余力十分な穴馬から狙い撃ちたいです。
本命は◎ナムラビクターの一角崩しに期待します。
昨年のチャンピオンズカップ2着馬で、もう少しペースが流れていればタルマエを差し切っていた可能性も十分ありそうでした。ホッコータルマエと互角にやれた経験ありということで今のダート界ではトップクラスの能力があることは間違い無し。
今年は低迷していましたが、これはほぼ全てミルコ・デムーロのせいでしょう。ここまで手が合わない騎手もいるのか、というくらいミルコとの相性が悪く、ほとんどスタートで出遅れてレースになりませんでした。それでも最後は豊富なスタミナを活かして差し込んでくるあたり能力は見せていたと思います。
チャンピオンズカップはミルコから秋山に乗り替わりましたが、ミルコの癖がついてしまっていたかスタートで出遅れ。それでいてかなり厳しいペースを3コーナーから捲っていく競馬をしてしまえば、いくらスタミナに自信があるこの馬でも厳しかったでしょう。
今回は叩き2戦目になりますし、1800m→2000mに距離が伸びるのも絶好。地方コースは初めてですが、以前からパワーのいる地方ダートは合うとずっと思っていた馬。課題はスタートですが、前走もそこまで出遅れていたわけではなく、内枠の馬がこぞって先行策をとったために前が壁になって位置が取れなかった印象。二の足はなかなか早い馬なので今回はある程度の位置は取れるとみています。
1枠1番を引きましたが、メンバーを見渡してみると、2、3、4、5番の馬がテンに早くないタイプの馬。被せられることはなさそうですし、ハッピースプリントはかなり積極的に行きそうですからインの4、5番手くらいなら取れて良さそうな感じ。そのままインでじっくりと回って、直線での追い比べに持ち込めば、今のダート界なら頭まであって不思議ないと思っています。
大井ダート2000m適性は抜群とみているので、人気落ちの今回に先物買いで大いに狙ってみます。
対抗は◯ホッコータルマエでいいでしょう。
JBCクラシックは苦手な休み明けで、前が止まらない馬場でコパノリッキーを追いかけた分最後は止まった格好。チャンピオンズカップもかなり厳しい流れを前付けして粘る内容で強さは見せました。
世間がいうほど能力の衰えはないと思っていますし、この馬は中央ダートの流れよりも断然地方交流の流れが合うタイプ。大井ダート2000mは大得意ですし、今回はコパノリッキーに楽逃げさせることはないでしょう。相手はコパノリッキー一頭に絞って競馬ができれば、まず勝ち負けになるんじゃないでしょうか。
三番手は▲コパノリッキーにしました。
あんまりこの馬の強さを評価していないんですが、地方交流で先行した時はあんまりこの馬に逆らわない方がいいかなぁという気もしています。どうせ後ろもバテるのがこのコースの特徴なので、リッキーくらいの馬ならバテならがも流しこめる力はあるので、なんだかんだで2、3着にはいそうなイメージ。
☆サウンドトゥルーはもうタルマエやリッキーと互角にやれるだけの能力は見せていますし、多頭数の中央ダートよりも地方ダートの方が向くはず。
ただ、夏からずーっと使い詰めのローテーションが心配。チャンピオンズカップの時でもJBCクラシックがメイチであとはどれだけ状態を保てるか、という話でしたし、チャンピオンズカップ終了後も東京大賞典を使うかどうかは最後まで悩まれた、とのこと。余力はあまりなさそうなので、3強で崩れるとすればこの馬が差せる余力がなかった時かなと。ただ逆に展開は向きそうなので状態面がよければ一気に差し切って勝つ可能性もありと見ています。
印まとめ
◎ナムラビクター
◯ホッコータルマエ
▲コパノリッキー
☆サウンドトゥルー
△
×ワンダーアキュート
×サミットストーン
勝負度B
推奨馬券
<本線>
三連単二頭軸マルチ ◎◯→▲☆
<抑え>
三連単 ◎◯→△→←◎◯
三連複 ◎◯→××
三連複 ◎→▲☆
地方交流GI最終戦はナムラビクターから大花火を打ち上げます!
スタートさえ決まれば十分に可能性はあるはず。