1月にロンドンに行く予定だったんですが、ISのテロの関係でちょっといま欧州にわざわざ行く必要はないかなぁと思いまして、ちょっと別プランを考え中。
もともと海外に行く予定でスケジュール調整していたので2週間ほど予定空くんですよね。なかなかアジアやアメリカ大陸に行く気も起きず、かといって日本だと2週間どこ行くかなぁと思っていました。
それで思いついたのは「京都に2週間滞在して一度隅から隅まで見てみよう」という計画。
もともと歴史好きで京都は好きなんですが、最近は京都に行く予定=競馬か仕事、という関係で、京都には年3、4回行ってるんですが、ゆっくり寺社仏閣を見たりなどができてないんですよね。ですので、改めて2週間くらいかけて全てを回ってみたいなぁと思っております。
外国人向けにビジネスを考えるにしても、どんなところに需要あるかとかも把握したいですしね。ちょっと長期滞在するために思い立ったが吉日ということで1/12〜1/22までホテルをおさえました。1/16と1/17の京都開催は京都競馬場に行く予定。帰りがけに1/23と1/24に名古屋で降りて中京競馬場で遊んで、1/25の笠松競馬場開催(初参戦!)に行って帰ってこようと思います。
というわけで、また近くなったら京都の良いところ等お教え下さいまし。
激流になるか、それとも・・・
カペラステークスはもう除外の権利取りやなんやらで、登録数が43頭になっているので、どれが出るのかもわからないので現時点で予想しても仕方なしといった感じ。
過去のレースをサクッと見てみると、ある程度のペースになると差し馬が台頭するのが特徴。ですが、昨年のダノンレジェンドのように行き切っちゃうと厳しいペースでも残っちゃったりというのは難しいところ。
そもそも中山ダート1200mというコースが難しくもあり、面白いコースなのです。
良い例として、先週の日曜日のこの条件の2レースを見てみましょう。
どちらも前半33.7という下級条件にしては明らかに前半が速いペースで推移。その結果、ラスト100mで様相が一変し、差し馬強襲。逃げ、先行馬は飲み込まれて上位は全て差し馬になりました。
中山ダート1200mはもうほぼ全てのレースでハイペースになります。この距離のダート戦で、しかもスタートから下り坂なんですからそうならなきゃおかしいんです。そして基本的には先行馬が有利です。下り坂で勢いがついた逃げ、先行馬がバテながらも惰性で粘り切っちゃうんですよね。
ただ、上の2つのレースのように、ハイペースでもそれが度を超えると一気に差し、追い込みのレースになります。これは中山ダート1200mをずっと見てこられた方はしっくりくるでしょう。このコースの攻略のポイントは行き切った馬がバテながらも粘るか、それともラストで一気に差し馬が強襲する展開になるか、その見極めが一番です。
このような性質があるため、このコースでは直線半ばで手応えがいくら良くても最後に一気に変わる可能性があるので、あんまりぬか喜びはしない方が良いコース(笑)今回も出走メンバーが確定してから、どっちの展開に傾くかはよく考えてみてください。
今日の時点ではどっちと言えないんですが、どちらの展開になっても面白いと思うのはこの馬。
ダート界では珍しいんですが、この馬は立ち回りを一番の武器とするタイプ。内枠で揉まれるのも全く問題ありませんし、馬群をスルスルと抜けてこれる脚もあります。
あんまり人気になって王道の競馬をして強いタイプではなく、人気薄の立場で内を掬ってナンボのタイプ。ここ最近は人気していましたが、恐らくここ2戦の敗戦で今回は人気を一気に落としそう。ですが、2戦前はコース適性がなかったのが全てで、前走は減った馬体を戻すのに専念したのが恐らく敗因。今回内枠を引けば、ペース自在の穴馬として面白そうです。