昨日見たテレビで豊田真奈美特集をやっていた。昔、女子プロを見ていたころ、豊田真奈美はそれこそテレビから輝きを放っていた。もう私の中のアイドルだったといっていい。
90年代中盤にやってた「ラスタとんねるず」番組内のジャイアント将棋という企画に出てくる豊田真奈美が大好きだった。井上貴子、キューティー鈴木らが出ていたあの時代が好きだった。
今はまったく見なくなってしまっているが、お仕事がひと段落したら久しぶりに見てみようとも思う。
この秋の流れは信用できるファクターか?
マイルCSの予想をざーっと見ていて最も目につく馬はフィエロだ。
確かに非常に良くわかる。現在の京都馬場に合うディープインパクト産駒で、まだフレッシュな5歳馬。厩舎はトーセンラーと同じ藤原厩舎。こうも買い要素が揃えばそれは予想家は飛びつく馬だ。
だが、このワンフレーズがある予想は私は一切信用しない。
「秋のGI戦線は重賞未勝利馬が全て勝利と言う結果、フィエロもこれに該当しており、この秋の傾向から言って最も勝ち馬にふさわしい」
せっかく他の部分でいい考察を見せていても、こういうことを書かれては全く信用ができない。
考えてみてほしい、全く距離もコースも違う舞台で、たまたま重賞未勝利馬が勝っているだけなのだ。これを論理的に説明できますか?重賞未勝利馬がなぜGIを連続で勝っているのか説明できますか?
少なくとも私にはできない。そして論理的に説明できない事象は重要視すべきではない。だから、
重賞未勝利馬だからフィエロを狙うという予想は論理的にありえない
ディープ産駒が京都馬場で連続で勝っていると言う事は論理的に説明できるし、エリザベス女王杯の予想でもそれを説明した。だが、あなたはフィエロを重賞未勝利というだけで本命にしようとしていませんか?そこを論理的に説明できますか?
これだけは注意してほしい。少なくとも予想家が重視すべきファクターではない。これを論理的に説明できる人がいるのであれば、はじめて私はこの事実を重要と認めよう。
折り合い重視だけで勝てる舞台か?
フィエロのもう一つの不安、それは騎手だ。福永騎手は正直GIでは信頼できる機種ではない。
未勝利戦などで力が明らかに違う馬を勝たせるのは得意。なぜなら福永騎手は道中折り合いにじっと専念するから。だから力が違う馬なら折り合う事で脚を溜められて勝利を手にできる。
だが、重賞などで騎手の判断が必要になる場合、こうした場合は本当に信頼度が低いと言わざるを得ない。なぜこの騎手が2歳牝馬が得意と言われるかは、折り合って末脚を爆発させればいい阪神1600mでのジュヴェナイルマイルの印象が強いからだろう。乗っている馬も実力上位の馬ばかりだ。
最近勝ったGIもジャスタウェイやエピファネイアなど明らかに能力が違っていた馬でのものばかり。フィエロが天皇賞でのジャスタウェイのように急激に成長していたらわからないが、少なくとも折り合いだけで勝てるとは思えないマイルチャンピオンシップの舞台で福永騎手というのは大いに不安。私はデータ的に評価はしたいが本命にできる馬ではないと思っている。
恐らく私の中でマイルチャンピオンシップの本命馬はこの馬だ。お願いだから内~中枠を引いてくれ。
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View Comments (2)
KAZ様
福永騎手もそうなのですが、
JRAの騎手が全体的に折り合い重視の乗り方に感じます。
逆に地方の騎手や外国の騎手は、
馬に走ってもらうではなく、馬を走らせるという感じに思います。
外国の騎手がJRA免許を取るようになっていけば、優等生な乗り方のJRAジョッキーは成績を残していけるか心配です。
とは言え、一朝一夕で乗り方を変えるのも難しいとは思いますが。
ヤスダッシュ様
福永騎手は武豊騎手と同じくでMAXで馬の力しか出せない騎手だと思います。岩田騎手とかは70の馬を100にできるタイプ。外人騎手もそうでしょうね。
ただ武豊騎手はほぼ全てのレースで馬のMAXを引き出せるのに対して福永騎手はまだまだポカが多い印象。ジャパンカップのエピファネイア→スミヨン乗り替わりがいい見本になるんじゃないでしょうか?