浦和記念がやってまいりました。私は明日行けないのですが、浦和競馬場は大好きなので行かれる方は楽しんでください。
浦和競馬場名物といえば250円でよくそれ出せるねと思うほど巨大なチキンカツ。みんなが言うほど中山の鳥千のフライドチキンの良さがわからない私は断然浦和のチキンカツ派です。でも、できれば当ててもっとお高いものを食べたいところ。
3コーナーでの攻防がポイント
過去3年の浦和記念の好走馬を下記にあげてみよう。
【2013年】
1着:ランフォルセ 5-4-1-1
2着:シビルウォー 7-5-2-2
3着:エーシンモアオバー 2-2-3-3
【2012年】
1着:ピイラニハイウェイ 4-3-3-2
2着:エーシンモアオバー 1-1-1-1
3着:ランフォルセ 3-4-2-3
【2011年】
1着:ポランタス 10-10-7-5
2着:シビルウォー 5-3-3-3
3着:ボレアス 2-2-2-2
ぱっと見ていただければわかるように赤字にした馬がリピーターで好走した馬。今年も出走しているランフォルセ、シビルウォー、エーシンモアオバーの三頭は非常にこもレースの相性がいい。
もうひとつ注目して欲しいのがコーナー通過順位。普通のダート重賞だと4コーナーの順番がそのまま順位に直結すると言われることが多いが、浦和記念はそれが3コーナーの位置なのだ。
浦和競馬を楽しまれてる方はご存知だと思うが、浦和コースは直線が短い。しかもコーナーが急で、コーナーから加速をつけてまくるというのも結構難しい。だからこそ向こう正面3コーナー手前あたりからスパートが始まり、3コーナーで決まった隊列がそのままなだれ込むことが多い。
エーシンモアオバーはタフなペースに強い小回りコース巧者の先行馬
ランフォルは切れ味はないが順位は落とさないでジリジリ伸びるタイプ
シビルウォーは絶対的に切れる脚はないが周りよりバテない脚で小回りコースでまくり差しができる馬
ただ偶然リピーターになったわけではなく、これらの馬はこのスパート位置の早い浦和コース、浦和記念への適性が高いのである。よって、現在の力量と展開をきちんと読み込んで 3コーナーに入る際の順番さえ見極められれば浦和記念は的中できる。
いくら末脚鋭い馬でも3コーナー前でのスパートに加われなければ、コース形態上物理的に差すことは難しい。
この馬は交流重賞であれば力は抜けていると思うが、浦和記念のスパート位置を考えると3コーナーで好位にいる姿があまり想像できずに買い辛い。しかも一番競馬が難しそうな枠を引いた。少なくともあまり頭では買いたくない。
その馬の名は?
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