ここに小ネタを書くとお問い合わせで結構その事を食いついてくれる方がいらっしゃるので、引き続きここは競馬とは関係ないことを書いていきます。
皆さんは競艇とか競輪とかそういう類のものはやりますか?私はそこそこ知識はありますし、大レースは観に行ったりしますが、あくまでもこれらはギャンブルと捉えているのでそこまで手を出していません。
理由としてはやはり人が中心になっていることでしょうか。人ってすごい生き物なんですよ。どう動くか分からないからデータが取れない。だからこそ、人の動きをつぶさに観察したマーケティング商品は需要があるんでしょう。男女の恋愛をデータから解き明かしたりしたら何賞になるかはわかりませんがノーベル賞ものではないでしょうか。私は人間関係とかを読むのは苦手なので、手を出すのは馬の適性とかそっちの方にしておきます。さて出走頭数少ないデイリー杯。
距離延長組 vs 距離短縮組
京都1600mという舞台だけあって、スピード豊かな馬が「マイルも行けるかな?」って感じで出てくることもあれば、クラシックを狙う馬が賞金稼ぎで出てくることもある多彩なレース。
今回のメンバーで言うと
<距離延長組>
アルマワイオリ
テイエムダンシング
ナヴィオン
レザンドゥオール
<同距離組>
アッシュゴールド
グレイスフルワード
ケツァルテナンゴ
プリメラアスール
<距離短縮組>
タガノエスプレッソ
今回は距離延長組と同距離組が多いメンバー構成。
ちなみに距離延長と距離短縮について、私が思う馬へ与える影響についてはまたどこかの機会でお話させていただければと思います(あんまりMの法則はそこまで傾倒してませんが)
さて、この距離延長と距離短縮の両者。このレースでははっきりと明暗が分かれます。過去10年の前走距離別データを下記に記載します。
1200m以下(1-2-1-24) 勝率3.6% 複勝率14.3%
1400m (1-1-0-25) 勝率3.7% 複勝率7.4%
1500m (1-0-2-5) 勝率12.5% 複勝率37.5%
1600m (2-4-3-19) 勝率7.1% 複勝率32.1%
1800m (4-3-4-19)勝率13.3% 複勝率36.7%
このように圧倒的に距離短縮もしくは同距離組の成績が良いのです。
特にベストなのは複勝率が4割近くある前走1800m組。ここからの距離短縮は買いです。
逆に最も成績が悪いのは前走1400m組
私が良く言う事ですが非根幹距離の1400m戦というのは明らかに他のコースとレースの性質が変わってきます。そこで好走した馬が根幹距離の1600mで適性合わず、というのは往々にして考えられる事です。となれば、、、
アルマワイオリ
ナヴィオン
この2頭は前走1400m戦を快勝していますが、その内容だけでは重い評価を打ちたくない馬と言えるかもしれません。今回は少頭数なだけにデータよりも馬の能力が活きそうですが、やはり過去の歴史は尊重して評価していきたいです。
なぜ、同距離、距離短縮組の成績が良いのか?それは外回りコースということが一番大きいと思います。やはり直線が長いコースと言うのはクラシックにも通ずる舞台。それならばスピード豊かな馬たちよりも、底力のある中距離適性ある馬の方が向くんでしょう。
こうしたデータを見た上で恐らく本命にする予定なのはこの馬です。
その馬の名は?
↓↓↓
☆その馬の名はブログランキングで公開中☆
上記ブログランキングの(G)に記載ありますのでチェックしてみてください!
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お忙しい中恐縮です。
ブログランキングの(E)の記載を見る為の手順を教えて頂きたいのですが。
当方PC初心者のため、よく理解出来ておりません。
ご指導宜しくお願い致します。
土日の重賞楽しみにしております!
ユッキさん
すみませんE抜けておりましたのでGに記載しておきました。ブログランキングにリンク飛んでいただいて当方のサイト紹介欄に馬名書いてあります。