もうしばらくはベイスターズの試合は見なくていいのかなぁ。。。
昨日は飲みのため見れておりませんでしたが、よしよし勝ってると思って飲み後にスポーツナビを見たらきっちり逆転されておりました。
早く交流戦終わってくれー。。。
上位人気馬の短評
1番人気想定 サトノアラジン
新馬戦を見て「こりゃ異次元の馬だなぁ」という感想を抱きながらも、以降はイマイチなレースが続き、「こりゃサトノの呪いかなぁ」なんて思っていましたが、評価を確実にしたのが3歳秋の九州スポーツ杯。弱くないバッドボーイを一瞬で突き放したあの内容は間違いなく重賞で活躍できると確信しました。
どうもこの頃は浜中騎手が鞍上だったこともあり、その一瞬の脚を早めに使い切っちゃう競馬が多かった感じ。浜中騎手は折り合いよりも位置取りを大事にするタイプの騎手ですから、その鞍上とサトノアラジンがあんまり合ってなかったイメージでした。
それがこの馬が一変したのはクリストフ・ルメールが乗った春洸S。2着のダローネガは次戦であっさり1600万下を勝ち上がっています。そのダローネガが多分に展開に恵まれたところを上がり32.7で差し切った。これを見て馬が化けたなと感じました。
ドゥラメンテの皐月賞、モーリスの1000万下、と馬が化けたなと思った馬がGIでもそのまま走っていますし、有力厩舎の素質馬が化けた時は素直に買いでいいのかなと思っています。
ルメールが継続騎乗ということでまず折り合いはつけてくれるでしょうし、あまり崩れるイメージもわかない。ルメールやデムーロは折り合いをつける課題をクリアしつつ、もう一列前で競馬できちゃったりもするので、言われている後ろ過ぎて届かないというのも杞憂に終わる可能性があります。
今回は重賞制覇の大チャンスでしょう。
2番人気想定 エイシンヒカリ
一本調子のスピードタイプの馬で、そのスピード自体は一級品だがどこに壁があるか、といったタイプ。
スタートが抜群に早いのでまず先手を奪えるとは思いますし、後ろを潰しにいく逃げをするので、レースは自分で支配できることが確実。こういう馬なので前へ行けば止まらない京都コースは抜群に向くはず。
距離は違うがアンバルブライベンに似たタイプの馬だと思うのです。行き切れるスピードがあっていつも展開に恵まれるタイプ。かといってどの競馬場でも買っていいかといえばそうではない。
差しの決りやすい阪神芝1800mではあっさりと垂れましたし、今回は直線の長い東京に替わってどこまで持たせられるか。アイルランドトロフィー時に対戦したスーパームーンやエックスマークと比べても、サトノアラジン、ディサイファは間違いなく強いです。あの時と同じようなヨレながらのレースをしていたらまず間違いなく差されます。
陣営は左回りは大丈夫と言っていますが何を根拠に大丈夫なのかなぁという気持ちです。
3番人気想定 フルーキー
条件戦時代はハチャメチャに強くてマイル戦線で主役がはれるレベルになると思っていたら、重賞に来たら全くダメ。
リダウツチョイス産駒ということもあり、重賞で一気にキレ負けするタイプだと思います。そしてスケール感も足りない。
京都金杯、マイラーズCと京都のマイルでキレ負けで2敗しているように瞬発力を求められたらダメなタイプ。伸びないかなぁと思ってたら伸びてる、みたいな競馬ができる舞台でないと重賞では厳しいと思います。
東京新聞杯は最後の1ハロンで内を突いてグイッと伸びたので強い馬という認識になっていますが、おそらくあれは道悪だからできた技。パンパンの良馬場で33秒台の脚は使えない馬です。エイシンヒカリの作るペースをみんなが追っかけての消耗戦にでもならない限りはキレ負けしそう。
3着とかは能力的にありそうですが、頭まで突き抜ける感じはしません。
4番人気想定 ディサイファ
レースセンスあり追って味が良い馬だが、致命的に瞬発力に欠けるためにGIでは全く通用しない馬。
ただGIIIレベルなら東京、京都あたりでもそこそこやれる印象で、ディープインパクト産駒なだけにさすがにフルーキーよりはキレる脚は使えると思う。
前走は四位騎手が完璧に乗った感じはあるが、この馬の過去レースを見ているとこの馬に乗っている時の四位騎手は結構良い騎乗をする。綺麗に乗りたいタイプの騎手だけに、レースセンスの良いこの馬は手が合うんだろう。
ヒットザターゲットほどではないが、内枠を好む馬なのである程度の内枠を引ければ、この中では能力上位なので本命を打っていい存在だと思う。
5番人気想定 ダノンジェラート
もともと重賞のひとつやふたつは取れるレベルの馬で、なぜこんなところで足踏みをしているのかがわからなかった馬。
休み明けの準オープンでは好位からの完勝で本格化の気配を見せたが中日新聞杯ではあっさりと惨敗。マイネルミラノの作る早い流れに合わなかった印象で、今回もエイシンヒカリが飛ばして縦長になった時にどうかは不安。
能力的にはディサイファと同等、フルーキーよりは上くらいの印象で、ここでは好勝負になりそう。
上位馬5頭の短評をお届けした。
土日は晴れそうなのでパンパンの良馬場で行われるはず。いくらメンバー落ちとはいえ瞬発力を求められるとフルーキーは厳しそう。やはり中心はディープインパクト産駒と言えるか。
その中でも能力上位はこの馬だろう。
中団につければまず確勝、後方でも3着内は堅いと見ている。
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前週にGIの安田記念、宝塚記念の前哨戦である鳴尾記念があり、施行時期からして立ち位置が微妙な重賞に見えるが、実は隠れた出世レースとなっていることを知る者は少ない。
安田記念を除外されてスライドしてきた馬や、秋の天皇賞を見据えて同じ東京コースのココを使うといった将来を期待されている素質馬などが出走するので、メンバーレベルは決して低くないのだ。実際にこのレースの好走馬から、ジャスタウェイ、ダノンシャーク、エイシンデピュティ、ダークシャドウ、クラレントなど、後のGI馬や常連が多数出ている。
今年も、将来のGI馬候補を当社シンクタンクは既にマーク済み。「元々、期待していた馬だから、秋はもっと大きいところでと思っているんだ。もちろん、ココでも勝ち負けになると思っているし、このまま順調にいってくれれば、もっともっと稼いでくれるはずだよ」とは、某厩舎関係者。この馬が馬券のカギになることは間違いない。今週はこの馬を含めた3点勝負馬券を特別に無料で公開。将来のGI馬候補を知りたければ、ぜひ当社の情報を入手して頂きたい。
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