私は普段血統を予想のファクターの一つとして捉えているが、レースの中にはあまりにも血統バイアスが偏っているものがある。例えば先日の菊花賞は血統でほとんどが決まるレース。このファンタジーSも近年の成績を見ると、血統バイアスが顕著に見えてくる。今回はまず血統からファンタジーSをひもといてみる。
ヴァイスリージェントを狙うだけで良いレース
【2013年】
2着:モズハツコイ 父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
3着:アドマイヤビジン 父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
【2010年】
1着:ホエールキャプチャ 父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
2着:ホーマンフリップ 母父フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)
3着:マルモセーラ 父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
【2009年】
2着:ベストクルーズ 父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
もうこのレースはヴァイスリージェント系を狙い打てばいいだけのレースなのである。
ヴァイスリージェント系の特徴として私がよく思うのは、高速馬場は好きなんだけ瞬発力が足りないということ。だからダートのスピード勝負は得意だし、そこまで瞬発力を問われない短距離戦はめっぽう強い。京都コースは基本的に高速馬場ですが、その中でも1400mはあまり瞬発力は問われない。そこがヴァイスリージェントの庭となっている理由だろう。
では、今年のメンバーの中にいるかなーと探してみたが、いない。。。
それであれば血統的に近い馬を推してみたい。
ヴァイスリージェント系以外にもこのレースは大系統ノーザンダンサー系の馬の活躍が目立つ。
2012年の勝ち馬サウンドリアーナは母父ダンシングブレーヴのリファール系。
2011年の勝ち馬アイムユアーズは父ファルブラヴでノーザンダンサー系。
どちらの馬もノーザンダンサー系ながら適性が短距離に出た馬であり、今回ヴァイスリージェント系がいないとなれば、
大系統ノーザンダンサー系で短距離適性がありそうな馬
を狙い打ちたい。
この馬なんていいんじゃないだろうか?
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