ここ最近飲むと翌日に残るようになってきてしまっています。まぁ飲み方がいけないんでしょうが、昨日も二日酔いが異常でもう起きているだけでも辛いくらいでした。年末年始ととにかくアルコールを強要される季節なので、皆さんも健康に気をつけながらお楽しみください。

スタミナ血統を買うこと

前回、中山外回りコースはロングスパート勝負になりやすいことを述べた。その上、AJCCが行われる週は中山の最終週。非常に重い芝となっており、AJCCの過去の好走馬を見てもとにかくスタミナ血統が好走している。

【2014年】
1着：ヴェルデグリーン　父ジャングルポケット(グレイソヴリン系)
2着：サクラアルディート　母父マルゼンスキー(ニジンスキー系)
3着：フェイムゲーム　父ハーツクライ(父母父グレイソヴリン系)

【2013年】
1着：ダノンバラード
2着：トランスワープ　母父リアルシャダイ(ロベルト系)
3着：アドマイヤラクティ　父ハーツクライ(父母父グレイソヴリン系)　母父エリシオ

【2012年】
1着：ルーラーシップ　母父トニービン(グレイソヴリン系)
2着：ナカヤマナイト　父ステイゴールド
3着：ゲシュタルト　父マンハッタンカフェ

【2011年】
1着：トーセンジョーダン　父ジャングルポケット(グレイソヴリン系)
2着：ミヤビランベリ　父オペラハウス(サドラーズウェルズ系)　母父ホリスキー(ニジンスキー系)
3着：ネヴァブション　父マーベラスサンデー

【2010年】
1着：ネヴァブション　父マーベラスサンデー
2着：シャドウゲイト　父ホワイトマズル
3着：トウショウシロッコ　父アドマイヤベガ(父母父グレイソヴリン)

こんな感じで好走馬のほとんどがスタミナの裏付けがある血統背景だった。

加えて強調できるのがグレイソヴリンの血が入っている馬。グレイソヴリンは息の長い末脚を伝えるため東京コースで強調できる血統だが、中山外回りコースもロングスパートになるのでグレイソヴリンの血が強調できる。

今回、グレイソヴリンを持った馬は、、、

フェイムゲーム　父母父グレイソヴリン
エアソミュール　父グレイソヴリン
セイクリッドバレー　父母父グレイソヴリン
フラガラッハ　母父グレイソヴリン
マイネルディーン　母父グレイソヴリン

この辺りの馬は好走する可能性が高いと言える。
フェイムゲーム、エアソミュールは人気をするだろうが、あんまり評価は下げたくない。

フェイムゲームはローテーションと中山外回りより内回りの方が向きそうなのが難点、エアソミュールは2200mは少し長そうなのとムラっ気がある馬なのが難点、なのでこの２頭に本命を打つ気はないが抑えておかなければいけない馬だろう。

血統的に見ればこの馬は非常に面白い。
同コースで準オープンを快勝。破った相手ものちのち重賞を取れるレベルの馬だけに、大穴を開けてもおかしくないか。

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