今日は更新が遅くなってしまったので、余談など書かずにサクッと本題に行きましょう!!
厳選の一頭!
1日の中で最も勝ち負けの可能性高く、オッズ的にもまぁまぁ許容範囲な馬を推奨するコーナー。今日はこの馬をセレクトしました。
東京9R くるみ賞 サラ2歳500万下 芝1400m
ここは少頭数だが恐らく新馬戦の内容を見るに2頭の能力が抜けているはず。上積み面も含めて本命はこちらの方に打った。新馬戦はなかなか厳しいペースを好位追走し、ほぼ追うことなく突き抜けての快勝。その時の2着馬のサクラサクコロが次走で未勝利戦で大いに不利を受けながら上位に走り、3着馬のマイネルベレーロが未勝利勝ち。4着のリトルレグルスもタイムランクAのディバインコードの未勝利で上位に走っていますし、5着のポッドガビも先週の未勝利で馬券に絡みました。総じてこの馬の勝った新馬戦はレベルがかなり高そう。
レース内容を見てもほぼ能力は出さずの結果で、もう1頭の本命候補とは新馬戦からの上積みはこちらの方が上なはず。ヴィクトワールピサ産駒は使われて良くなる部分もありますし、ここは一騎打ちで勝ち負けになると見ます。
平場ハンティング
メルマガの勝負レースにはしませんでしたが、このレースを平場ハンティングで紹介しておきます。
京都8R なでしこ賞 サラ2歳500万下 ダート1400m 勝負度D
◎ブルベアバブーン
◯シゲルベンガルトラ
▲サルタート
☆ビーチマリカ
△ゲキリン
2歳のダート上級戦は先週のプラタナス賞もそうだったように、先行して勝った馬が多数いるのでオーバーペースになって控えた差し馬が漁夫の利を得やすい。特にダート1400m戦は1200mを勝った逃げ馬なども参戦してくるので特に差し馬に向きやすい。そしてダートの2歳上級戦というのはレース数自体が少ないので、タイムランクBだったりタイムランクAで勝ってきた馬が集結することになり、もうそうしたタイムランク比較は無意味のカオスなレースになることが多い。昨年もスピード自慢の人気馬が潰しあった上で、最後まで脚を溜めていたサウンドスカイが末脚一気で漁夫の利を得た結果だった。
今年もそのパターンがいかにもハマりそうな◎ブルベアバブーンが絶好の狙い目に見える。内枠を筆頭にとにかくスピードを活かしたい先行タイプの馬がズラリと揃った印象で、2歳馬ということもありコントロールつかない馬も多いだろう。間違いなくオーバーペースになるはずで、先行馬は能力あっても潰れるレースになると見て良さそう。
このブルベアバブーンは前走が13番人気でダート替わりで一変。土曜日の未勝利戦でメンバーが揃ったレースを快勝したメイショウミズカゼに並ぶ間もなく一瞬で差し切った末脚は驚異と呼べるレベルだった。上がり時計35.9は今回のメンバーの中に入っても抜けており、1400mの距離さえこなせれば展開は向くはずなので最後は外から飛んでくると見ている。
対抗は初ダートの◯シゲルベンガルトラが面白そう。この馬は芝でも2歳オープンレベルで走れていた馬だが、やはりプリサイスエンド産駒というのを見ても本質的にはダート向きと考えるのが妥当か。そう考えるのもこの馬が勝った小倉の未勝利戦がいかにもダートっぽいレース質だったから。ガツンとテンが速く最後に時計がかかるレースが得意な感じで、それはまさにダート短距離戦でしょうし今回のレースもそうなるでしょう。ダートで速い馬が多いので必然的にテンは置かれるでしょうし、もう差しに徹する競馬をしてくれれば一変ありと見ています。
三番手は▲サルタートを騎手込みで買いたい。何度かメルマガでも書いているが、福永騎手は先行タイプの馬に乗っても決して決め打ちで乗らない騎手で、周りの行く気などを見て自在にポジションを変えてくる。先日のサウンドジャンゴの乗り方なんてまさにそんな感じでしたし、恐らくこの馬もスタートはポンと出るものの内側から猛然と出て行く先行馬達を見て外目の中団くらいにまで控えるはず。新馬戦は走破時計こそ平凡ですが、このレースは4着以下が大きくレベルは高いはず。展開利あれば十分に走破圏内と見ます。
☆ビーチマリカとゲキリンに関しては新馬戦のレベルの高さは認めますが、使うところはここじゃないだろという気持ち。素質の高さでなんとかする可能性はありますが、なんとかならないかも。ここは抑え程度に。