サクッとになりますが、凱旋門賞の予想を公開しておきます。今日は阪神メインで大本線で的中できて、大幅プラスとなったので、中山競馬場の帰り道で宴会をする予定。凱旋門賞は帰ってから見ますが、サクッと予想を書いておきます。
(1) 日本のファンがほとんど無知識なレースを予想するという前提
スプリンターズステークスなどは現代の競馬ファンは色々なファクターを読み取って予想を組み立てますが、こと凱旋門賞に関してはほとんどの人が素人なはず。まず前提としてその事は考えておきたいです。
(2) 海外オッズと独立した日本国内のオッズで売り出されるという前提
もう皆さんご存知の通り、凱旋門賞のオッズは日本国内限定のもの。海外のブックメーカーではどこもポストポンドが一番人気ですが、日本だけマカヒキが断然人気。だからこそ、そのオッズの隙間を狙うという意識は必要か。
(3) 単複ほど素人売れするという前提
ほとんどの人が無知識で馬券を買うので、知識が薄い人ほど単複を買うだろう凱旋門賞。おそらくマカヒキの応援馬券もありますが、単複は素人オッズ傾向に。それ以外の三連系の馬券などは、玄人っぽいオッズになるはず。
ほとんど知識のないファン層が三連系までを予想して買えるとは思えず、雑誌やブログで紹介されてる買い方がそのまま買われたりしそう。なので馬券的妙味は単複の方がありそうな感じはします。
[4] そもそも凱旋門賞は能力比較なんて基準で予想しても当たらないレース
日本国内のオッズを見ていると、能力上位とみられているポストポンドやファウンドのような馬が支持を集めており、3歳牝馬有利というデータからレフトハンドが異常に売れている印象。
ただ、このレースは欧州の主要レースの中でも特に荒れる印象のレースで、能力比較なんかしても無駄な感じで荒れるケースが多い。
ディープインパクトの出走年なども大荒れでしたし、誰も出走前にソレミアが勝つなんて、トレヴが不振から脱却して連覇するなんて思ってなかったでしょう。
こうやって毎年のように荒れる理由の要因は欧州競馬では数少ない多頭数レースになるから、というのが大きそう。超スローの一団の隊列からいかにスムーズに追い出せるか、というのが重要になるので、少頭数でいかに強い競馬をしていて人気被る馬でも、今日のビッグアーサーのように包まれて何もできず、というパターンが多いからだろう。
以上の点、を前提として置き、今回は単複一点で買ってみたいと思います!
本命は◎ハイランドリールにしました。
この馬は日本国内のオッズでは全く人気ありませんが、ウィリアムヒルのオッズと比較して海外とのオッズ差が一番ある馬。まずその時点で期待値が高いと言えます。
血統的に近年の凱旋門賞で好走しているダンジグ=デインヒルの血とサドラーズウェルズの血を併せ持っており、欧州を制圧しているガリレオ産駒。なぜか凱旋門賞ではガリレオ産駒が走らないという不思議がありますが、それは巡り合わせでいつかは馬券に絡むでしょう。
前走の敗戦で人気が全くないですが、この馬は今年のキングジョージを制している馬。インターナショナルSでは仕上がり途上だったとはいえポストポンドとそう差のない競馬をしていますし、ここまで嫌われる事はないはず。
脚質的にも先行タイプで、一団の馬群の中で捌けないで追い出し遅れるといったロスはなさそう。ラビットを行かせてのその後ろあたりで折り合いつけられれば、アッと驚く激走もあっていいと思います。
というわけで、オッズ妙味が一番ありそうな単複馬券で少し買ってみようと思います!
もちろんマカヒキが勝った場合は素直に喜びますよ(⌒▽⌒)