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有馬記念 [6] 余力の大事さ

タイトルがこんなもんなんですが、私自身に余力がありません笑 有馬記念が終わっても東京大賞典→競輪グランプリで、COUNTDOWN JAPANがあり、箱根駅伝があっての、一週開かずの金杯。年末年始のゆったり感なんて皆無です。

いかに余力が残っているか

有馬記念は秋古馬三冠の最後のレース

初秋にトライアルレースを使い、天皇賞(秋)、菊花賞、ジャパンカップ、エリザベス女王杯などのレベルの高いレースを戦ってきた馬が最後に戦うのがこのレースなのだ。

だからこそ、

有馬記念で馬の余力が残っているか?

これは有馬記念で軸となる馬を選ぶ上で非常に重要になる。

余力が残っているかを判別する方法として、2つの方法を推奨する。

 

(1) 休養明けから何番目のレースか?

有馬記念は休養明けから数えて何番目のレースか?

これは有馬記念を好走できるかにおいて非常に重要。有馬記念に照準を合わしている馬なのか、それとも使い詰めでなんとか出走させてるのか。どちらかはきっちりと把握したい。試しに休養明けのレース数を下に記載する。

<2戦目>

ウインバリアシオン

ヴィルシーナ

オーシャンブルー

ゴールドシップ

 

<3戦目>

エピファネイア

ジェンティルドンナ

ジャスタウェイ

デニムアンドルビー

トーセンラー

トゥザワールド

フェノーメノ

メイショウマンボ

ラキシス

 

<4戦目>

ワンアンドオンリー

 

<5戦目>

サトノノブレス

ラストインパクト

 

赤字で示したのは夏時点で有馬記念を想定していたと思われる陣営。

2戦目のウインバリアシオン、ヴィルシーナ、オーシャンブルー、ゴールドシップはひと叩きで状態上がってきているかがポイント。ゴールドシップはズブそうな馬だが意外に休み明けは動けるタイプなのでそこまで心配はいらないか。

ちょっと多いなと思うのは4戦目と5戦目の馬。特にワンアンドオンリーは神戸新聞杯→菊花賞→ジャパンカップ→有馬記念という近年ではあまり見ない過酷ローテ。さすがに余力を期待するのは厳しいか。

 

(2) びっしりと追い切りが追えているか?いつもと違う調教をしていないか?

有馬記念が出走奨励金の影響で「出ることに意義」な陣営がいる可能性がある以上、今回のレースはいつも以上に調教は気にする必要がある。余力がある馬というのは追い切りでも強く追えている馬。状態が不安であればGIホースを故障のリスクまでおかして強く追うとは思えない。だからこそ強く追えているかは今回重視したい。

また、いつもと調教パターンを変えていないかも注目。ここにきてパターンを変えるということは何か馬の状態に変化が生じているということ。坂路で追えずにポリで追うなど状態不安の可能性もあるので調教パターンはきっちりと見たい。

水曜の追い切りを見ていると、この馬は明らかに出走過多で余力はなさそうなんだが、今まで見た中で一番の調教をしている。全く調教が動かなかった馬が動いたとなれば、使い詰めであれ一発の期待はある。

 

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