今日は兵庫グランドトロフィーがありますね。もちろん後ほどその予想についても掲載しますのでお待ちください。地方重賞は最近は難しい重賞も多くなってきていますが、基本的には能力比較と舞台適性ですからね。予想力の基礎を学べるのできちんと取り組んでいきたいです。
徹底分析メイショウマンボ
血統
父スズカマンボ
母メイショウモモカ(母父グラスワンダー)
メンバーでも最も地味な血統か。父スズカマンボならまだしも母メイショウモモカも未勝利で終わった馬。母父もグラスワンダーと地味。それが走ってしまうんだから競馬というのは本当に面白い。
馬キャラ
血統的にもわかるが、瞬発力勝負よりも持久力勝負の方が得意。もともとは1400m戦での上がりがかかる時に差してくるタイプの馬だったが、オークスをきっかけに長距離戦へシフト。渋とく差せる馬で牝馬同士ならある程度の瞬発力勝負でも対応可能。ただし、牡馬混合戦で少しでもタフな勝負になると対応できないタイプ。持久力勝負は得意だがそれも牝馬同士のレベルにおいてのもの。牡馬と混ざってのタフなレースでは厳しい。
得意なレース
牝馬限定での長距離線
メイショウマンボが最も得意としているのはこの条件だろう。先ほども述べたように牡馬混合だと全く走らない馬で、牝馬限定戦でもマイルなどの距離は短い。ある程度の距離があって渋とく差せる条件が向いている。
ベストコースランキング
1位:京都芝2200m
2位:東京芝2400m
3位:京都芝2000m
3歳時に鮮烈なパフォーマンスを見せたエリザベス女王杯とオークスのコースが最も合うコースだろう。どちらにしても牝馬限定戦というのがポイント。
有馬記念ではどう評価すべきか?
陣営のコメントを聞いてみても、もうそこまで現役は長くなさそうな口ぶり。もしかすると今回の有馬記念を最後に引退という可能性もある。間違いなくエリザベス女王杯に全力だったはずで、今回の有馬記念への本気度は感じられない。
そして何よりも牡馬混合戦。混合戦で全く活躍できていない馬で、それに加えてこのメンバーとなれば期待する方が酷か。
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