昨日、これまたテレ東らしいクオリティの高い独裁国家特集スペシャルがやってました。話には聞いてましたがトルクメニスタンやジンバブエってこんな凄い国なんですね。こういう好奇心のある人向けの痒いところをつくのがテレ東は本当にうまいと思います。
徹底分析サトノノブレス
血統
父ディープインパクト
母クライウィズジョイ(母父トニービン)
ディープインパクト産駒だが特徴のほとんどは母父トニービンから受け継いでいる馬。グレイソヴリンのたくましさとスピードの持続力を受け継いでいる。
馬キャラ
ディープ特有の切れ味には欠けるが、トニービンからもたされたスピードの持続力に優れる馬。だから淀みない流れを先行してそのまま押し切るレースや、タフな展開を差し切るようなレースが得意。
逆に今年の天皇賞(秋)のようなスローペースの瞬発力勝負は向かない馬。
イメージは先行して押し切った日経新春杯のレースと、タフな中京コースで差してきた金鯱賞を覚えておけばいいか。
得意なレース
淀みないペースで先行してそのままなだれ込めるレース
ある程度タフな展開で前が止まった時に差せるレース
自在性はそこそこある馬だが、好走条件としてはある程度ペースが流れることが条件。
ペースが緩むと強い馬にプレッシャーを与えられてダメなタイプか。
ベストコースランキング
1位:小倉芝2000m
2位:福島芝2000m
3位:京都芝2000m
ある程度の小回りで流れるペースのほうがこの馬には向く。
苦手なレース
スローペースになりやすい直線が長いコース
京都外回りコースや東京コースはこの馬は本質的には得意ではないだろう。京都外回りコースはまだ坂を利用しての惰性が使えるために、日経新春杯のような好走はできるが、東京だとキレ負けする印象。
有馬記念ではどう評価すべきか?
まずこの馬がどんなレースをするかは注目したい。池添騎手があまり積極的な競馬をするようには思えず、ある程度後ろからの競馬になるか。そうなった場合、そこまで早くならなそうな今年の有馬記念。瞬発力勝負では通用しない馬なので今回は厳しそうか。
またローテーション的にも夏の小倉記念から数えて今回で5戦目。余力が残っているとは考えづらい。
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