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【2016】新潟大賞典/ 有力馬考察(フルーキー、サトノラーゼンなどの徹底分析)

今日は5/8(日)に行われる新潟大賞典のレース考察を行います。新潟芝2000mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

 

絶賛、バターコーヒー生活を続けて1ヶ月くらいが経ちましたが、最近バタバタしていてジムにも行けていないにも関わらず、体重が4kgほど落ちました。旅行中や遠征中はバターコーヒーが作れないので、できるだけ食べる量を減らす努力だけにしていますが、それでも何とか続いております。

5年前くらいから増加一方だった体重がようやく初めて減少傾向になってきた感じ。ベスト体重はあと10kgくらい減らしたところにあるので、あと半年は続けてみようかと思います。新しいスーツを買いたいので5月末ぐらいまでにある程度絞りたいところ。

 

【2016】新潟大賞典 予想考察

新潟大賞典 有力馬考察

フルーキー

今までの戦績を見てもGIIIくらいまでなら威張れるオープン大将気質の馬。強い相手と走ると一気にパフォーマンスを落としますが、今回のようなローカル重賞なら主役を張れる器。

どうも中山金杯の走りを見ている限り、一瞬の決め手を活かしたほうが良さそうな小回り巧者の印象。新潟大賞典はある程度一瞬の加速力も必要な部分はありますが、長く良い脚を使うタイプではなさそうなので、最後の最後で脚が渋らないかは心配。まぁGIIIレベルなら堅実に走るのである程度評価した方がいい気はします。

 

サトノラーゼン

京都新聞杯の勝利は納得でしたが、まさか日本ダービーまで走るとは驚きでした。父ディープインパクトですが、母父のロベルトが前面に出ているタイプの馬で、未勝利勝ちに時間がかかったところを見ても、使って使って良さが出るタイプに見えそう。最近は休み休み使われていますが、あんまりそういうタイプではない気がしますが。

典型的な惰性で走るディープインパクト産駒な印象で、能力の絶対値こそ違えど、同じディープ×ロベルトの配合のニューダイナスティのようなイメージを持っています。だらーっとした脚で通用する条件では走りそう。立ち回りが上手いので小回りコースの内枠が走る条件かなという気がします。ロベルト系が走る函館記念あたりでいかにも走りそうなイメージ。

 

ダコール

末脚自慢のディープインパクト産駒ながら小回りコースが得意な特殊タイプ。その理由は長く良い脚を使うのではなく一瞬の決め手に秀でたタイプだから。普通ならこれでは新潟コースでは走らなそうですが、そんな馬が走れちゃうのが新潟大賞典の謎でもあります。

この馬の場合はスローから一瞬で加速できる瞬発力がありつつ、母系にグレイソヴリンがあるので最後までなんとか脚が持つということなんでしょう。去年は危険な人気馬とか言ってバッサリ切っていた感じがしますが、新潟大賞典はこういうレースなんだ、ということで今年はそれなりに評価しようかと。

 

ヒストリカル

晩生血統のディープインパクト産駒で、スパッと切れるタイプではありませんが長く良い脚でドスドスと差してくる印象の馬。

いかにも新潟コースは合いそうなイメージなんですが、新潟大賞典ってこういう最後方から進めるドスドスタイプよりも一瞬の加速で抜け出して押し切るタイプの方が走る印象。この馬もスローペースに向く差し馬には見えませんし、どうせ騎手があの人となると絶対的な信頼は難しそう。印には入れると思いますが、信頼できるタイプの馬とは考えていません。

 

ショウナンバッハ

京都記念は全くテレビ画面に映らずに何もできずに終わった。AJCCでは3着に走っていますし、前走の中日新聞杯はスローペースを差し届かずでしたが最後はすごい脚。重賞級の能力はあるのは間違いないでしょう。

阿賀野川特別では新潟コースで他馬に迷惑をかけたとはいえ、グイッと急加速する適性を見せましたし、左回りの直線長いコースも大丈夫なタイプ。あんまりステイゴールド産駒特有の小回りで一瞬の決め手を活かしてこそ、という感じもしませんし、そのあたりは母父サクラバクシンオーでキタサンブラックの半兄というところが大きいんでしょうか。人気馬の中では相対的に上位評価になると思います。

 

今回の新潟大賞典は本命馬を決めるだけでもいっぱいいっぱいのレース。ましてや印を順序付けるなんて相当難しい作業だと思っています。

狙えるのはこういう馬あたりだと思っています。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

 

正直、この馬以外に買いたい馬がいないというのが本音。あとは枠順が出てからマイネルミラノの法則も考慮に入れて予想する感じでしょうか。本当に難しいレースです。

 

KAZ: