プラチナカップ2018 (浦和ダート1400m)の予想です。
7月16日に浦和競馬場で開催され発走時刻は16:35です。出走馬はキタサンミカヅキ、アンサンブルライフ、リアライズリンクス、ニシノラピート、ノブワイルドなど。浦和競馬場のダート1400mで行われるSIII戦です。
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プラチナカップ 2018予想
過去のレース傾向
昨年までは準重賞として行われていた一戦。今年からは重賞昇格となり、この時期の夏の浦和に重賞競走ができたのは浦和競馬が盛り上がる意味でも良いのではないでしょうか。
その初代チャンピオンの座を求めて、現在の南関競馬の有力マイラーがこぞって出走してきた感じ。当初は出走を予定していたブルドッグボスの回避は残念ですが、JRA重賞でも互角に戦えているキタサンミカヅキを筆頭に、リアライズリンクス、ウェイトアンドシー、ニシノラピート、ノブワイルドなどこの舞台に適性がありそうな馬は揃いましたし、新設重賞としては申し分のないメンバーが揃ったんではないでしょうか。
浦和1400mという差しが決まりやすい舞台なのでポイントはもちろん展開にもあるのですが、今回気になるのは斤量面。
別定で牡馬58kg、牝馬56kgという酷量を背負う事になっており、普段背負っている斤量よりもかなり重い斤量を背負っている馬も多い感じ。この猛暑の時期でもありますし、斤量と暑さが耐えて走りきれない馬も出てくるか。荒れる事までを想定して予想した方がいい感じはします。
そして何より予想を難しくさせているのが小久保厩舎の5頭出し。
しかもその中に徹底先行タイプのウェイトアンドシーとノブワイルドがいるわけで、わざわざここに2頭とも使ってくると言うことは潰し合いをしないのは確実でしょう。前走で逃げられずに終わったウェイトアンドシーと、前走でわざわざ番手で控える競馬をしたノブワイルド。枠順差を考えてもウェイトアンドシーがスッと行き切るはずで、これをノブワイルドの橋本騎手が競りかけていくとは到底思えない。そういう思惑だからこそわざわざ前走から自厩舎所属の橋本騎手を乗せているんではないか、とまで思う。
そうなればウェイトアンドシーにとって怖いのは他厩舎所属のニシノラピートの出方だけ。「前走は牡馬を相手に、よく頑張ってくれた。さらに状態は良くなっているし、スムーズにハナが切れれば期待できそう」と陣営コメントには出ているが、この馬もしらさぎ賞では控えて3着の来ていますし、無理矢理にはハナを取りに行かないだろう。
3頭も徹底先行タイプがいるわけですが、こうして厩舎の思惑などを見ていくとそこまで極端な潰し合いになるとは思えず、ウェイトアンドシーがスッとハナを奪ってしまえば案外ペースが落ち着くことも考えられると思います。
というわけで予想の発表。
プラチナカップ 2018の印
本命 ◎キタサンミカヅキ
本命はもう能力断然上位のキタサンミカヅキに逆らう理由が全く見当たらない。
前走は中央馬相手のさきたま杯でほぼ勝ちに等しい2着。4コーナーで外を回ってきた手応えは圧巻でしたし、前走に関しては勝ったサクセスエナジーが強すぎただけ。そのサクセスエナジーは次走で58kgを背負ってプロキオンステークスで4着に走れているわけですし、そんな馬とハナ差の接戦を演じた馬がここに入ればそりゃ断然。
前走の1:26:2という時計はここに入れば抜けていますし、まずまともならばこの馬が突き抜けての圧勝が濃厚。斤量58kgも他馬に比べれば背負い慣れていますし、紛れがなければここは勝利となるはず。
対抗 ◯アンサンブルライフ
対抗はこのコースで南関馬相手ならば明らかに上位のアンサンブルライフでいい。
もう浦和コース以外の戦績なんて見なくていいぐらいの浦和巧者で、前走のさきたま杯でもこのコースならと印は打ちましたが、まさか3着にまで食い込んでくるとは思いませんでした。これでこのコースでは2年連続でさきたま杯で4着と3着に好走。その走破時計1:27:1と1:27:0はここに入れば明らかに上位のものですし、前走では中央馬のグレイスフルリープ相手に競り勝っているんですから評価していいもの。
唯一58kgを背負ったゴールドカップで大きく負けている点が気になりますが、このレースは浦和1400mにしてはかなりのスローペースになり、後ろからゆったり構えた馬たちには厳しい展開に。この時は慣れない岡部誠騎手騎乗で後ろで構えて最速上がりを使うも位置的にどうしようもなかったので度外視可能と見ます。
今回は前走に引き続いての的場騎手ですから位置を取らないはずがなさそうで、前走と同じようなラチ沿いの4、5番手ぐらいからの競馬になるはず。単純に考えて前走のグレイスフルリープがニシノラピートやノブワイルドに変わると考えれば明らかにこの馬が優位になりそうで、斤量58kgで一気にパフォーマンスを落としたりしなければ上位争いになると思います。
単穴 ▲リアライズリンクス
三番手はリアライズリンクスを推します。
前走は8ヶ月の長期休養明けで陣営コメントを見ても完全に叩き台仕上げ。そんな中で2着に好走したのを見ても能力は間違いなくある馬。ダイタクリーヴァ産駒だがイメージはサウスヴィグラス産駒のようなスピードの持続力型で、決め手が問われずにバテなさが問われるような条件では滅法強い。今回の浦和1400mなんてのもまさにそんな舞台だ。
昨年のテレ玉杯オーバルスプリントでは上位に差はつけられましたが1:26:9の走破時計で4着。2年前のテレ玉杯オーバルスプリントでも1:27:2の時計で走れていますし、今回の南関馬同士のメンバーになればこのコースでは上位の存在。
休み明けの前走からひと叩きされて状態はまず上がってくるでしょうし、前走がハイペースのマイル戦を前付けして粘り込んだという内容が良さそう。小久保厩舎は前走距離を考えたローテーションを日本一理解して実践してくる厩舎。前走でマイルを経験してから短縮ローテでの浦和1400mというのは狙い澄ましてきている感じですし、実際に前走の記憶で走るサラブレッドにとっても今回の条件は苦に感じないでしょう。ここは上位争いになっていいはずです。
特注 ☆ニシノラピート
四番手はコース巧者のニシノラピートにします。
いかにもなサウスヴィグラス産駒でスピードの持続力と立ち回りが問われるこの条件は大得意。ただ、今回に関してはこのコースが得意な馬がズラリと揃った印象で、その中でもこの馬はこのコースでの実績が2年連続の牝馬限定重賞のしらさぎ賞好走だけというのは心許ない感じ。キタサンミカヅキは能力抜けているとして、他の馬を見てもアンサンブルライフやリアライズリンクスは今回の舞台で中央交流重賞で掲示板に乗れているような馬ですし、それに比べるとこの馬はさきたま杯で全く通用しなかったように能力は若干劣りそう。そういった点で適性は評価しても四番手までとしました。
△ ウェイトアンドシー
単騎で楽に行ければそのまま押し切りまでありそうなウェイトアンドシーだが、今回はペースと斤量が鍵になりそう。
前走の京成杯グランドマイラーズは今野騎手がのんびりとしてたらキングガンズラングにハナを奪われての負け。もうこれで今野騎手は懲りたでしょうし、今回は何が何でも逃げる競馬を取ってくるはず。幸いなことに最もテンに速いノブワイルドという馬が同じ小久保厩舎で枠並びを考えてもあちらが競りかけてくるとは思えず、ニシノラピートさえいなせれば逃げ自体は打つことはできそう。その上で今回鍵になるのはレースラップでしょう。
この馬が逃げて勝った2〜4走前のレースラップをまとめてみると、、、
[弥生特別] 前半1F=12.9 前半3F=37.4 前半5F=62.1
[スパーキング] 前半1F=13.0 前半3F=37.1 前半5F=62.5
[川崎MC] 前半1F=12.8 前半3F=36.2 前半5F=61.2
一方で直近の浦和ダート1400mの重賞のレースラップを見てみると、、、
[ゴールドC] 前半1F=12.5 前半3F=36.6 前半5F=61.6
[しらさぎ賞] 前半1F=11.7 前半3F=35.1 前半5F=61.1
[さきたま杯] 前半1F=12.1 前半3F=35.1 前半5F=59.7
ご覧の通りで今までのウェイトアンドシーが逃げたラップよりも前半部分の負担が大きくなる。特に1ハロン目の負担が大きくなりそうで、そもそも逃げられるのか説すら出てきそうだ。
一応の邪推でノブワイルドは同厩だから競りかけてこないとは読んでいるが、それでも先行馬多数でペースは緩まないはずで、今回は前走同様に苦しい競馬になりそう。その上でハンデ58kgも初めて背負うものですし、こういう苦しい展開に斤量増で挑むというのは厳しいイメージあり。ニシノラピートやキタサンミカヅキあたりの馬が早めに仕掛けてきそうな感じもあるので被されたりする展開になるとあっさり負けても驚けない。
△ ノブワイルド
浦和ダート1400mの持ち時計からもまず間違いなく人気の一角になりそうなノブワイルドは今回は軽視でいい。
この馬は3〜4走前のマルチフレンド特別とプリムローズ賞の2つだけ極端にパフォーマンスが跳ね上がっているのがポイント。説明しやすいようにnetkeibaのスピード指数を用いさせてもらうと、、、
橋本直哉騎手で番手から進める競馬をしていた時はごくごく平凡な馬だったのが、マルチフレンド特別で左海騎手に乗り替わって極端な大逃げの競馬を取った途端にタイム指数を43も上げてきた。前走からのレース間隔は3ヶ月しかないので急な成長でここまで一気にパフォーマンスを上げてくるとは思えませんし、恐らくは逃げる競馬こそがこの馬の真骨頂だったと言う事。
かなり過去に遡っても2歳未勝利で札幌ダート1000mを逃げて58:6なんていう破格の時計で勝っていますし、この馬はキャラとして逃げられるかどうかという馬。マルチフレンド特別の時計だけ走れば交流重賞でも勝ち負けになるレベルですし、今回のメンバーではキタサンミカヅキと並んで能力最上位と考えて良さそうだが、この馬は恐らく今回は逃げる競馬をしてこないはず。
前走で控えて2着だった橋本直哉騎手はおそらく前走の競馬で「OK」と思っているはず。ただ、時計レベルやタイム指数を見ても前走は逃げた競馬の時に比べて明らかにパフォーマンスを落としており、前走ぐらいの走りでは今回のメンバー相手の重賞では足りないはず。2番手から早め先頭の競馬をするにしても同厩舎のウェイトアンドシーを潰すような競馬をするかは怪しいですし、今回は番手からの中途半端な競馬で終わりそうな感じがします。抑えまで。
△ トキノエクセレント
最後に一応の抑えでトキノエクセレントまで。
前走は1年の休み明けで全く合わない条件を使っての大敗なら度外視できる内容。その休養前はオープンで上位に走れていましたし、昨年時点においては年齢による能力低下は感じられない。これぐらいの成績の中でいきなり浦和のゴールドカップを勝った馬ですし、戦績を見ても浦和の短距離戦だけ一気にタイム指数を上げてくる。今回は厳しい戦いになるのは承知だが、もし先行馬が総崩れになった場合は追い込み一撃あっても。どうせ全く人気なさそうなので一枚抑えておく。
印まとめ
◎7 キタサンミカヅキ
◯3 アンサンブルライフ
▲5 リアライズリンクス
☆4 ニシノラピート
△1 ウェイトアンドシー
△6 ノブワイルド
△9 トキノエクセレント
勝負度D
推奨馬券
三連複 7→3,5→3,5,4,1,6,9 本線ベース
三連複 7,3→5,4,1,6,9 重ね買い
三連複 7,3,5 重ね買い
三連単 7→3→←5,4,1 本線ベース
三連単 7→3→←5,4 重ね買い
三連単 7→3,5→3,5 重ね買い
※前日発売がないのでどういうオッズになるかがわからないので買い目の組み立てようがないのが厳しいですが、キタサンミカヅキ断然人気は仕方ないにしても2番手以下はかなりの大混戦になりそうなので三連複でも相手を絞ればそれなりに配当はつくと判断。コース適性あってこの舞台なら能力上位と見ているアンサンブルライフとリアライズリンクスの2頭を2列目に置いてまず三連複を買う。その上でアンサンブルライフが相手としては最適に思えるので、この馬からの二頭軸を厚めに買い足す。
まずキタサンミカヅキは今回のメンバーであればまともなら負けないと思うので、三連単を買うことでどれくらいボーナス的意味を得られるかがわからないが、配当が良さそうならばある程度は三連単も買いたい。