日本ダービー2017(東京芝2400m)の全頭診断part2です。
5月28日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。今回取り上げるのはクリンチャー、サトノアーサー、ジョーストリクトリ、スワーヴリチャード、ダイワキャグニー、ダンビュライトの6頭。東京競馬場の芝2400mで行われるGI戦です。
ちょっと日本ダービーの考察と予想に時間をかけているので、今日の大井記念の予想はなしとさせていただきます。ちょっとだけ考えたんですがあまりわからなかったというのもあり。来週からはしっかりと地方競馬もやります。
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5月7日(日)NHKマイルG1
5月14日(日)ヴィクトリアマイルG1
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日本ダービー 2017 全頭診断part2
クリンチャー
基本データ
父 | ディープスカイ |
母 | ザフェイツ |
母父 | ブライアンズタイム(ロベルト系) |
厩舎 | 宮本博 |
馬主 | 前田幸治 |
生産 | 平山牧場 |
誕生 | 3月10日 |
近親 | ワキノブレイブ |
騎手 | 藤岡佑介 |
新馬戦大敗後に未勝利を逃げて圧勝。その時のタイムランクはAで圧巻の時計での勝利で、当時から皐月賞の大穴候補と提唱していた馬。本当に皐月賞で4着に走ってきたのには驚いたが、今年のメンバーならば上位のポテンシャルがあって考えて良さそうだ。
血統のイメージそのままに同じディープスカイ産駒のスピリッツミノルを彷彿とさせる馬で、とにかくスタミナを活かしきる競馬がしたいところ。
血統詳細
父ディープスカイはダービー馬。母父ブライアンズタイムで近年のダービーで爆穴を開けているロベルトの血統持ち。母母父はダンジグでこれまたダービーで近年走っている血統。
字面だけを信頼すれば今回のメンバーの中でも好走血統が一番盛り沢山な馬と考えても良さそう。
ただ、ディープスカイ産駒はNHKマイルカップを勝った父のイメージとは対照的にズブズブのステイヤータイプばかりに出がち。このクリンチャーも完全にそのタイプですし、スピリッツミノルやモルトベーネなど活躍馬はだいたい持久力を活かしたいタイプばかり。
明らかに中山芝2000mの持久力勝負の方が向いたはずで、東京芝2400mで決め手を要求されるとキレ負け必至な感じも。いかにキレを誤魔化してスタミナを活かすレースができるかじゃないでしょうか。
総評
クラシック3戦の中では皐月賞と菊花賞向きの馬で、日本ダービーは追い比べでダメそうな印象。確かにポテンシャルは相当なものがありそうですし、当初から目をつけていた馬なので思い入れはありますが、さすがに厳しい感じはします。
好走あるとすればハイペース縦長隊列の番手から早め押し切りのような競馬か。直線での追い比べ戦になってしまうと分が悪い。
サトノアーサー
基本データ
父 | ディープインパクト |
母 | キングスローズ |
母父 | リダウツチョイス(ダンジグ系) |
厩舎 | 池江泰寿 |
馬主 | 里見治 |
生産 | ノーザンファーム |
誕生 | 3月1日 |
近親 | 特になし |
騎手 | 川田将雅 |
遂にGI勝ちの悲願を叶えたサトノ軍団が日本ダービー制覇のために送り込む逸材。新馬戦は微妙なパフォーマンスで2着でしたが、2走目のシクラメン賞でまさに一変。その後はシンザン記念2着、毎日杯2着と重賞勝ちにこそ届かなかったが、どちらも勝ちに等しいような内容。
異例のローテーションにはなるが一流血統、一流厩舎ということで軽くは扱えないだろう。
血統詳細
父ディープインパクトはダービーで最も強調できる血統。母父ダンジグ系は近年のダービーで好走傾向ありますし、血統評価としては最上位級にひょうかできるか。
母キングスローズはニュージーランドのマイルGIを勝った馬。と言っても2000mまでの好走実績はありますし、父ディープインパクトの距離適性を考えても2400mは十分に持つだろう。
同じディープインパクト産駒でもアドミラブルほど母系が重くなく、カデナほど母系が軽くもない。ちょうどいいぐらいの母系な感じはします。
総評
今年の皐月賞は非主流ローテのアルアインとペルシアンナイトがワンツー。今年の牡馬クラシック路線は主流ローテを歩んできた馬が弱そうで、それよりは毎日杯、アーリントンカップと言ったレースを好走してきた馬の方がレベルは高そう。
その意味で毎日杯で勝ちに等しい2着だったサトノアーサーは能力的にはアルアインやペルシアンナイトと同じくらいのものがあるはず。毎日杯は走破時計を見てもレベル高いですし、京都新聞杯勝ちのプラチナムバレットが4着だったことを考えてもメンバーレベルも高い。当時はイン伸び馬場で大外から差してくるのは難しかったはずで、この馬はアルアインと同等かそれ以上のパフォーマンスを見せていたと考えて良さそう。
デビューから後方一気の競馬しかしていないのはマイナスですが、いかにも後肢が緩くてまだ成長途上という感じの馬でしたし、ここで一息入れて成長を促したのはプラスに働きそう。新馬戦からシクラメン賞の間に馬が化けたのを見ても短期間での成長力は凄まじい物がありそうで、毎日杯よりもパフォーマンスを上げてくる可能性は高い。
繰り返しになるが、今年の牡馬クラシック路線は王道ローテ組のレベルが低い。それに加えて皐月賞はハイペース高速決着でかなり消耗度が大きいレースに。アルアインと同等の能力持ちながら皐月賞での消耗度なく、超一流の池江厩舎が日本ダービー1本に絞っての仕上げをしてくるとなればある程度は評価しなければいけない馬だと思います。
後ろから直線だけの競馬になりそうですが、そういう競馬になってもアドミラブルよりは適性あると思います。
ジョーストリクトリ
基本データ
父 | ジョーカプチーノ |
母 | ジョーアラマート |
母父 | キングヘイロー(リファール系) |
厩舎 | 清水久詞 |
馬主 | 上田けい子 |
生産 | 山際牧場 |
誕生 | 4月17日 |
近親 | ジョースターライト |
騎手 | 内田博幸(予定) |
ニュージーランドトロフィーは馬場、ペース、騎乗が全て向いた上での好走。さすがにこれは記念出走感が強い。
血統詳細
父ジョーカプチーノはNHKマイルカップ覇者。その父も日本ダービーに出走したが超ハイペースを演出しただけで何もできずに終了。
その後にジョーカプチーノはスプリント路線で活躍したように明らかにスピード寄りの馬で産駒もその傾向がモロに出ている感じ。マンハッタンカフェのイメージは一切持たない方がいい。
母系はとにかくキレない家系で半兄ジョースターライトもダートでさえキレ負けするようなスタミナ馬。そんな配合のため、この馬は短距離スピード馬ながらスパッとキレないという特徴があり、MAXスピードを要求されない道悪馬場などでなければ好走はできないはずだ。
総評
キャリアの中で唯一ニュージーランドトロフィーで評価して本命を打ったように、この馬はとにかくスパッとキレないじり脚馬。距離延長が良いはずがなく、今回は記念出走だろう。
スワーヴリチャード
基本データ
父 | ハーツクライ |
母 | ピラミマ |
母父 | アンブライドルズソング(ミスプロ系) |
厩舎 | 庄野靖志 |
馬主 | NICKS |
生産 | ノーザンファーム |
誕生 | 3月10日 |
近親 | バンドワゴン |
騎手 | 四位洋文 |
近年の皐月賞の最有力ローテーションとなっている共同通信杯の勝ち馬。ただ、皐月賞時点から「大目標はダービー」というのを陣営が最初から公言しており、皐月賞は最初からそこまで狙っていなかった可能性は高い。
いかにも大跳びで大箱向きの馬で、中山コースから東京コースに替わるのは間違いなくプラスか。能力的にも今年の牡馬クラシックの馬の中では上位と見て良さそう。
血統
ハーツクライ産駒はワンアンドオンリー、ウインバリアシオンなどダービー活躍馬を出しており適性は問題無し。母系が重いとステイヤーに出やすい血統だが、この馬は母系が米国ダート血統なのでその辺は問題ないだろう。
兄弟を見てもハーツクライがつけられるまではマイナー種牡馬ばかりつけられており、それでいてもナンヨーカノンやバンドワゴンなどそれなりに活躍馬を出していることから母系の活性度はかなり高いと見て良さそう。
半兄バンドワゴンを見てもスッと動けない不器用なところがあり、このスワーヴリチャードもその点を母系から受け継いでいる感じはするが、血統面でプラスに評価するところはあってもマイナスに考えるところはあまりなさそう。
総評
若干加速態勢に入るところで手間取る感じがあり、明らかに直線が長いコース向きの馬。皐月賞は直線の伸びを見てもコース適性の差がかなり出ていたような感じがしますし、あの敗戦はあまり気にしなくて良さそう。
東スポ杯と共同通信杯を見ても左回りコースでは明らかに伸びが違いますし、ここ2戦を見てもスタートはもう問題ないと見て良さそう(皐月賞では逆に全頭の中で一番行きっぷりがよかった)
共同通信杯はサイバーエレキングがヨレてくれたおかげで追い出しスムーズに抜け出せた部分はありましたが、映像を見返してみても先頭に並びかけるまでは馬なりで四位騎手も後ろを振り返ってその時点で勝利を確信していたような内容。最後に鞭一発を入れたのは教育的意味という感じが強く、共同通信杯はほとんど力を出さずの勝利と見ていいか。
その共同通信杯の最後の伸び脚を見ても距離が伸びるのは確実にプラスと見て良さそうで、今回のメンバーの中でも東京芝2400mの適性は最上位級。大混戦のメンバーだからこそそのコース適性とダービー2勝の鞍上というのは活きてくると思います。
ダイワキャグニー
基本データ
父 | キングカメハメハ |
母 | トリプレックス |
母父 | サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系) |
厩舎 | 菊沢隆徳 |
馬主 | 大城敬三 |
生産 | 社台ファーム |
誕生 | 2月25日 |
近親 | ミエノワンダー |
騎手 | 北村宏司 |
新馬戦の内容が優秀で、ひょっとするとクラシックに乗ってくるとは思っていたが、本当に出走してきて少し驚き(この辺りも世代レベルの低さを感じる)
スピードの持続力が売りのキングカメハメハ産駒で、先行してそのまま押し切る競馬で3勝をあげている。弥生賞で惨敗して東京コースで全勝というところを見てもコース適性はありそうだが、果たして2400mの距離がどうだろうか。
血統詳細
父キングカメハメハは日本ダービー勝ち。産駒もドゥラメンテがダービーを制覇しているが、個人的にキングカメハメハ産駒にダービーへの適性はあまりないと感じています。
過去のレースを振り返ってみても、今までダービーで馬券に絡んだのはドゥラメンテとローズキングダムとベルシャザールのみ。ドゥラメンテは明らかに能力抜けきっていた皐月賞馬でしたし、ローズキングダムも朝日杯FSを勝っていたGI馬の上に超スローからの瞬発力勝負が向いた感じ。ベルシャザールはのちにダートGIを勝ったようにダービーデーの泥んこ馬場があったんでしょう。
それ以外のキングカメハメハ産駒の成績を見ても、リオンディーズ、エアスピネル、レーヴミストラル、トゥザワールド、コディーノ、ルーラーシップなど期待された馬はいたがほとんどが馬券に絡めずに終わっている。
もともとキングカメハメハ産駒はコーナー4回の2000mがベスト条件というタイプが多い。皐月賞の方が適性高いはずで、直線の長いコースでの決め脚比べではサンデーサイレンス系に劣る馬が多い感じ。実際にはマイラーというタイプも多いので、皐月賞からダービーに舞台が替わってパフォーマンスを上げてくるキングカメハメハ産駒はあまりいません。
総評
東京コースで3勝をあげているが、その内容を見てもかなり前半で行きたがって引っ掛かり気味に先行しての押し切り勝ち。プリンシパルSはハイペースで前がバテての消耗戦になっており、強い競馬だったが自分の末脚で差し切ったというよりは小回りコースっぽいレースになったのが向いた感じ。
デビューから最速上がりを使ったことがないのを見てもこの馬はスパッとキレるキングカメハメハ産駒ではなさそう。過去にダービーで好走したキングカメハメハ産駒を見てもドゥラメンテやローズキングダムなど末脚お化けのような馬ばかりで、こういうキレないキングカメハメハ産駒は適性がない。
弥生賞は右回りが敗因と言われているが、それよりも2000mのスローペース戦で引っかかって折り合いを欠いた事が大きい感じも。あの内容を見ても2400mは長い感じがしますし、溜めてスッと伸びてこれるような馬ではなさそう。
ダンビュライト
基本データ
父 | ルーラーシップ |
母 | タンザナイト |
母父 | サンデーサイレンス |
厩舎 | 音無秀孝 |
馬主 | サンデーレーシング |
生産 | ノーザンファーム |
誕生 | 3月3日 |
近親 | ラブラドライト、モルガナイト |
騎手 | 武豊 |
皐月賞は12番人気という低評価ながら3着に激走。しかもハイペースを外から捲り気味に押し上げての勝利で、皐月賞出走馬の中では一番強い競馬を見せていた感じも。
皐月賞で好走したとはいえ今回も人気薄になりそう。あとは武豊という鞍上のおかげで日本ダービーでどれくらいの穴人気をするか。
血統詳細
ルーラーシップ産駒はキングカメハメハの後継種牡馬として期待されているが、あまりにもエアグルーヴの影響が強すぎてスッと動けないキレない馬ばかりが生まれている印象。もともとキングカメハメハ産駒にダービー適性があまりなさそうな上に更にキレないルーラーシップとなると果たして適性どうなのかと感じるところ。
更に母タンザナイトというのがまた厄介な馬。祖母キャサリーンパーの家系はとにかくキレずバテずの馬になりやすく、スパッとキレる馬は皆無という血統背景。そこに父もキレないルーラーシップをつけたとなるとこの馬は本当に瞬発力がない馬になりそう。
皐月賞は強い競馬でしたが、キングカメハメハ系統にとってコーナ−4回のハイペース高速決着は一番得意な部類ですし、この馬はキレも問われない中でMAXパフォーマンスを発揮できた感じはあります。
総評
デビューからのレースぶりを見ても終いに一定の脚を使ってあとは馬場や展開次第という馬。弥生賞ではスローペースからじり脚を使って3着でしたが、皐月賞ではハイペースで同じだけのじり脚を使って3着という感じでした。
今までで使った上がり時計の最速が34.2。血統を見てもスパッとキレる脚はなさそうで、中山芝2000mのハイペース戦から東京芝2400mの末脚比べに替わるのはマイナス。
好走あるとすれば高速馬場で行われた2012年のトーセンホマレボシのような競馬か。あの馬もスパッとはキレないながらもバテない強みと高速馬場を活かしての好走。あんな感じのレースができれば再度の好走あっても。
最後に今回の全頭考察part2で最も面白いと思う馬をピックアップ!
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<推奨根拠>
現状この馬かもう1頭part3で考察する馬のどちらかを本命で考えています。
最終的には枠順が出てからになりますねー。
PR【TVで紹介された!穴馬的中率と3連単的中率の高さがすごい!】
日本ダービーで3連単を当てる!優勝はアルアインか?その真実にせまる!
史上初でしょう。TVで競馬サイトが紹介されました!
さっそく、日本ダービーの考察をしながら、調べてみます。
TVで紹介された競馬サイト
→
http://collabo-n.com/
5月28日(日)今月の最大レース『第84回日本ダービーG1』
優勝賞金は2億円!最強の3歳馬を決めるレースです。
3連単が106万馬券となった皐月賞組馬が注目を浴びていて、
人気薄の馬が本当の強さを証明しました。
日本ダービーの人気馬は、皐月賞で優勝したアルアイン。
皐月賞2着のペルシアンナイト。
皐月賞では12番人気だったが3着入線と強さを見せたダンビュライト。
毎日杯や青葉賞で実力を発揮したサトノアーサーやアドミラブルも注目です。
どの馬が勝てるのか?ここで一つ注目項目があります。「距離です」
皐月賞は2,000m
日本ダービーは2,400m
この400mの差はレース展開を崩します。
つまり、皐月賞や他のレースで実力を残した馬だから勝てる。
という簡単なレースではないんです!!
JRAオッズは前レースの結果から人気が集中するため、結果としてアルアインが注目されます。
しかし、本当にアルアインは勝てるのでしょうか?
2,400mを走り切れるのか?他の馬との相性は?枠順は適性か?
そういったレースで勝てる要素を、血統、適正、スピード指数、過去データ、
あらゆる角度から見直し『日本ダービーで勝てる馬』を割り出します!
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